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令和 2年 6月定例会(第1日 6月 2日)

  • "厚生教育常任委員会委員長"(/)
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  1. 播磨町議会 2020-06-02
    令和 2年 6月定例会(第1日 6月 2日)


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    令和 2年 6月定例会(第1日 6月 2日)             令和2年6月播磨町議会定例会会議録                            令和2年6月2日開設   1.議 事 日 程     第 1 会議録署名議員の指名     第 2 会期決定の件     第 3 諸般の報告     第 4 委員長報告     第 5 同意第 2号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第 6 同意第 3号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第 7 同意第 4号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第 8 同意第 5号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第 9 同意第 6号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第10 同意第 7号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第11 同意第 8号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第12 同意第 9号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第13 同意第10号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第14 同意第11号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     第15 議案第41号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第3号)     第16 議案第36号 工事請負契約締結の件((仮称)播磨町広域ごみ処理中
                   継施設建設工事)     第17 議案第37号 物品購入契約締結の件(脱着装置付コンテナ専用車購入                )     第18 議案第38号 播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に関す                る条例の一部を改正する条例制定の件     第19 議案第39号 特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関す                る条例の一部を改正する条例制定の件     第20 議案第40号 播磨町税条例の一部を改正する条例制定の件     第21 議案第42号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第1号) 1.会議に付した事件     日程第 1 会議録署名議員の指名     日程第 2 会期決定の件     日程第 3 諸般の報告     日程第 4 委員長報告     日程第 5 同意第 2号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第 6 同意第 3号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第 7 同意第 4号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第 8 同意第 5号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第 9 同意第 6号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第10 同意第 7号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第11 同意第 8号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第12 同意第 9号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第13 同意第10号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第14 同意第11号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第15 議案第41号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第3号)     日程第16 議案第36号 工事請負契約締結の件((仮称)播磨町広域ごみ処                  理中継施設建設工事)     日程第17 議案第37号 物品購入契約締結の件(脱着装置付コンテナ専用車                  購入)     日程第18 議案第38号 播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に                  関する条例の一部を改正する条例制定の件     日程第19 議案第39号 特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に                  関する条例の一部を改正する条例制定の件     日程第20 議案第40号 播磨町税条例の一部を改正する条例制定の件     日程第21 議案第42号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第1号) 1.会議に出席した議員(14名)     1番 野 北 知 見 議員       2番 松 岡 光 子 議員     3番 宮 宅   良 議員       4番 大 北 良 子 議員     5番 香 田 永 明 議員       6番 大 瀧 金 三 議員     7番 木 村 晴 恵 議員       8番 松 下 嘉 城 議員     9番 河 野 照 代 議員      10番 神 吉 史 久 議員    11番 岡 田 千賀子 議員      12番 藤 原 秀 策 議員    13番 奥 田 俊 則 議員      14番 藤 田   博 議員 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員(17名)           清 水 ひろ子    町長           三 村 隆 史    副町長           浅 原 俊 也    教育長           岡 本 浩 一    理事           長谷川 善 一    理事           藤 原 秀 樹    理事           喜 多   朗    理事           武 田 健 二    理事           高 砂 幸 伸    会計管理者           本 江 研 一    総務統括           前 側 武 博    税務統括           佐 伯 謙 作    すこやか環境統括           坂 上 哲 也    住民統括           藤 原 崇 雄    上下水道統括           堀 江 昌 伸    教育総務統括           西 野 直 樹    学校教育統括           山 口   智    生涯学習統括 1.会議に出席した事務局職員(3名)           浅 原 浩一郎    議会事務局長           田 中 真 司    庶務・議事チームリーダー           小 笠 理 恵    庶務・議事チーム主査                 開会 午前10時00分 ………………………………… ◎開 会 挨 拶 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  おはようございます。  開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症という新たな脅威との闘いが世界で続いています。今、この病気と闘っておられる方々やそのご家族の皆様に心からお見舞い申し上げます。また、残念ながらお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。そして、医療従事者の皆様を初め様々な分野で市民生活を支えていただいている皆様に対し、播磨町議会を代表して感謝申し上げます。  5月25日に全ての都道府県の緊急事態宣言が解除され、社会経済活動の再開が徐々に進められている状況であります。  しかし、新型コロナウイルスの脅威が消え去ったわけではなく、今後も感染拡大に注意する必要があります。清水町長を初め町職員の皆様には、引き続き万全の体制での対応をお願い申し上げます。  さて、本定例会では、5月臨時会に続き、新たなコロナウイルス対策を含む補正予算や工事請負契約締結、条例制定等をご審議願うこととなります。  議員各位には格段のご精励を賜りまして、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、開会のご挨拶といたします。 ………………………………… ◎開     会 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  ただいまから、令和2年6月播磨町議会定例会を開会します。  地方自治法第121条第1項の規定により、関係当局に説明員の出席を求めたところ、お手元に配付いたしております文書のとおり通知を受けております。  本日の会議を開きます。  なお、報道関係者から、議場内での写真撮影の申出があり、これを許可しています。
     本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。  これから直ちに日程に入ります。 …………………………………………… ◎日程第1 会議録署名議員の指名 …………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によって、    6番 大瀧金三議員    7番 木村晴恵議員を指名します。 ………………………………… ◎日程第2 会期決定の件 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第2、「会期決定の件」を議題にします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から6月10日までの9日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、会期は本日から6月10日までの9日間に決定しました。 ……………………………… ◎日程第3 諸般の報告 ……………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第3、「諸般の報告」を行います。  町長より、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく報告第1号、繰越明許費繰越計算書報告の件、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づく報告第2号、事故繰越計算書報告の件及び報告第3号、予算繰越計算書報告の件、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく報告第4号、兵庫県土地開発公社の事業報告及び財務諸表報告の件が提出されていますので、ご了承願います。  次に、監査委員より、地方自治法第199条及び同法第235条の2の規定に基づく監査結果報告書並びに例月出納検査報告書が提出されていますので、ご了承願います。  諸報告等につきましては、配付しました印刷物により、ご了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。 ……………………………… ◎日程第4 委員長報告 ……………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第4、「委員長報告」を行います。  厚生教育常任委員会の所管事務調査について、委員長の報告を求めます。  報告は簡潔にお願いします。  奥田俊則厚生教育常任委員会委員長 ○13番(奥田俊則君)(登壇)  おはようございます。  厚生教育常任委員会の報告をいたします。  開催日時が、令和2年5月18日であります。  1点目ということで、学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業についてであります。  所管する学校教育グループより説明を受け、その後、質疑を行っております。  説明の概要ということで、GIGAスクール構想について、当初は学校内無線LAN整備として予算を組んでいたが、新型コロナウイルス感染拡大により臨時休校が続き、家庭内学習のオンライン化が必要となってきている。  そこで、教育格差の解消が課題となってきている中で、学習とICT環境の整備が急がれている。当初は、学校内での無線LAN整備を目指していたが、災害や感染症の発生時に、ICT活用により全ての子供たちの学びの保障ができる環境を早急に実現するため、全児童生徒が学校に限らず家庭や地域で学べる環境を整備するという説明でありました。  質疑ということで、播磨町単独ではなく、2市2町で参加する理由は。これに対し、回答ということで、全児童生徒にタブレットを貸出しする。タブレットを購入する際、2市2町合同で購入すると安価で仕入れることができるという質疑応答があったと、こういうところであります。  以上、厚生教育常任委員会の報告といたします。 ○議長(神吉史久君)  委員長の報告は終わりました。奥田委員長ご苦労さまでした。  以上で、厚生教育常任委員会委員長の報告を終わります。 …………………………………………………… ◎日程第 5 同意第 2号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第 6 同意第 3号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第 7 同意第 4号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第 8 同意第 5号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第 9 同意第 6号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第10 同意第 7号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第11 同意第 8号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第12 同意第 9号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第13 同意第10号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件  日程第14 同意第11号 播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第5、同意第2号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」から日程第14、同意第11号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」までの10件を一括議題とします。  提出者の説明を求めます。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  おはようございます。  ただいま一括議題となりました、同意第2号から同意第11号までの「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」について、ご説明を申し上げます。  本件につきましては、現委員の任期が令和2年7月19日で終了することから、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものでございます。委員の定数につきましては、条例で定めることとされており、本町におきましては、播磨町農業委員会委員定数条例で、10人以内と定めております。  なお、次期委員の任期は、令和2年7月20日から3年間でございます。  まず、議案書1ページ、同意第2号でご提案申し上げております、岩本宏司氏は、現在も農業委員を務められているところであり、併せて地域の水利組合の役員も務められており、推薦を受け農業委員会委員候補者となられております。住所及び生年月日は記載のとおりでございます。  なお、これ以降の方々の住所、生年月日につきましても、記載のとおりでございます。  次に、議案書2ページ、同意第3号でご提案申し上げております、大辻隆廣氏は、30年間にわたり農業を営み、地域の農業事情にも精通されておられることから、推薦を受け、農業委員会委員候補者となられております。  次に議案書3ページ、同意第4号でご提案申し上げております、岡本章男氏は、過去に農業委員会の会長や地域の農会長の経験がおありで、推薦を受け、農業委員会委員候補者となられております。  次に、議案書4ページ、同意第5号でご提案申し上げております、木村 勝氏は、地域の農会長や水利組合の役員の経験がおありで、推薦を受け、農業委員会委員候補者となられております。  次に、議案書5ページ、同意第6号でご提案申し上げております、佐伯志朗氏は、先代から引き継いだ農地を健全良好に維持管理され、地域の農業事情にも精通されておられることから、推薦を受け、農業委員会委員候補者となられております。  次に、議案書6ページ、同意第7号でご提案申し上げております、田中 進氏は、地域の水利組合の役員の経験がおありで、推薦を受け、農業委員会委員候補者となられております。  次に、議案書7ページ、同意第8号でご提案申し上げております、中野重信氏は地域の営農組合長や水利組合の役員の経験がおありで、推薦を受け、農業委員会委員候補者となられております。  次に、議案書8ページ、同意第9号でご提案申し上げております、福壽 実氏は、長年農業を営んでおり、地域の農会長や水利組合の役員の経験がおありで、推薦を受け、農業委員会委員候補者となられております。  次に、議案書9ページ、同意第10号でご提案申し上げております、三宅 明氏は、地域の農会委員や水利組合の役員の経験がおありで、推薦を受け、農業委員会委員候補者となられております。  次に、議案書10ページ、同意第11号でご提案申し上げております、松本富子氏は、一般募集で応募された非農家の方で、農業委員会所管事項に関し、利害関係を有しない中立委員の立場となります。  以上で、提案理由のご説明を終わらせていただきます。よろしくご同意いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  おはようございます。
     農業委員会委員の件に関してなんですが、おおむね5名から10名という形で、法律には制定されてると思うんですが。播磨町は10名以内ということで、今さっき町長からの説明頂きました。播磨町はだんだんだんだん畑とか田んぼとか減ってきてますね。その中で、10名の定員が適当なのかどうか。そこら辺を10名にされた理由をお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  農業委員会の定員数、10名とした理由ということですけども。近隣と比べまして農地の大きさや転用件数の推移等から、従来の農業委員会委員数と同様としたところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  従来どおりと言われても、だんだんと転用されて、畑、田んぼというのは少なくなっていってる中で、一人頭の農地の面積数というのは減ってきてるわけじゃないですか。そういった中でなぜ定員数は10名のままなのか。本当に、やってないとは言わないですが、やられてるのかなというような疑問がありましたので質疑させていただきました。  次に、認定農業者をおおむね半数は入れないと駄目だというところがあるんですが、認定農業者というのは、恐らく播磨町では1名おられると思うんですが、その方が入られてないと思うんですが。それはなぜなのか、理由をお答えください。 ○議長(神吉史久君)  坂上哲也住民統括。 ○住民統括(坂上哲也君)  まず、認定農業者につきましては、播磨町につきましては農業委員会の設置が義務付けされていない自治体となりますので、この要件としてはございません。ただ、認定農業者に関しましては、その地区におられる農会の方には検討はしてほしいという旨は伝えましたが、最終的には推薦はなかったということでご理解をお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  では、農業委員会委員は、一体どういったことをやられているのかという疑問になってくるんですよ。農地転用だけではなくて、播磨町の農業を推進する。農地行政に対して、農業を活発化させるという意味合いも農業委員会委員の中にはあると思うんですが。認定農業者の方が1人も入られてない中で、農業従事者が半数もおられないと。関わった方はおられるとは思うんですが。そういった中でどういったことを、農地行政としてやっていくのか。農業委員会として。そういったことをお答えください。 ○議長(神吉史久君)  坂上哲也住民統括。 ○住民統括(坂上哲也君)  播磨町の農業委員会では、主な業務の内容としては、農地転用に関わる届出、そういったものの現地調査、それから許可業務の審議とかになってこようと思います。また、その他につきましては、農地のパトロールとか、そういったものを中心に業務をしておられます。  今回、推薦に当たりましては、9名の方が地区から推薦が上がってるわけですが、この方たちも農業の経験が皆さん豊富であるということですので、皆さんのお力を借りながら、そういった支援を行っていけるのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  10名の農業委員会委員がおられます。その中で、一般公募が1名で、あと9名は推薦というご説明で、一般公募というのは、松本さん1名だけ応募されたということなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  そのとおりでございます。一般募集としては松本さん1名で、あとは地区推薦でございます。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  ということは、もし一般公募の方が2名、3名おられたら、一般公募の方がまた増えるというような今後、認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  定員が10名ですので、地区公募、一般公募込みで10名以上増えたりとか、足らなかったりした場合は、また選考委員会の中で決定していく次第でございます。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  一般公募は1名で、推薦9名と、そういうふうに決まってるというわけではなくて、そのときに決められるということなんでしょうか。それとももう公募は1名と、参考のためにお伺いしてるだけなんですが。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  地区公募何名、一般公募何名という枠はございません。合わして10名定員でというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  一般公募で3名応募された場合に、どのように選任されるのか。そのうち1名を選任するに当たってはどのように選任するのか。また、この公募はどのようにされたかの経緯も説明お願いします。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  一般公募3名だったらとのことですけども、先ほども申しましたけども、トータルで10名超えましたら、そもそも法律の中で年齢や性別とか、偏りがないようにしなければならないと決まってますので、その辺を考慮して選考委員会を組織してますので、選考決定していくところでございます。  この女性の方につきましては、掲示板の掲示やホームページ、3月号の広報によって応募されてきたわけですけども、直接何を見て来られたのはアンケートを取ったわけではありませんので、応募用紙の理念の中には農地利用の最適化のためにも尽力を尽くしていきたい旨のことを書かれて応募されてきた次第でございます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  では、農業に従事ておられるとか、過去に水利組合をやっていたとかいう経験がなくてもよい。ただ選考委員会で選任するとおっしゃったんですけど、その選考委員会はどのように選任されてるのか、不明だったんですけれども、3人いてどうやってふるいにかけるんか、5人いてどうやってふるいにかかるんかいうたら、年齢とか性別とか、偏りのないようにとなったんですけども。分かりづらいところがありまして、もう少し詳しくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  もう少し分かりやすいいうことですけども。そもそも選考委員会の組織としましては、農業委員会の会長と、会長代理と、農業委員会の事務局長ですので、住民グループ統括と担当理事の中で組織されてるわけですけども、その中で、法律に則した年齢とか性別、偏りがないように、また地域バランスも取るように決まっておりますので、その辺を考慮してといいますか、考えた上で先行していく次第でございます。ですので、具体的にどのような形でふるいにかけるか、また足らない場合もありますので、どのように決めるかというところは、そのときに考えていく次第でございます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  では、男女関係なく公募によりふるいにかけるというたら言葉悪いけども、選考していって選任されたということなんですけれども。ただ、資格とか経験とかは何もなくても、現在農業に従事ておられるとか、そういう資格とか経験はなくてもよろしいということでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  最初の答弁でも申し上げましたけども、利害関係を有しない、中立委員、立場というところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  利害関係を有しないと、中立委員ということだとは思うんですが。先ほど坂上統括の答弁の中で、9人の方は農業をやられてたと、1名の方が中立委員という中で、何も分からない方ということなんですが、果たしてこれ、何も分からない方、9対1で本当に中立にできるのかなというような疑問があるんですが。この議案書読んでると、水利組合とかというようなところで。それで半数が農業で半数が水利というような形でやられているのかなと思ってて聞いてたんですが。坂上統括の話だったら、9名が農業従事者、1名がそうじゃないとう答弁がありましたので、そこら辺でどういった中立を保つというとこが疑問があったので、そこら辺、お答えください。 ○議長(神吉史久君)  坂上哲也住民統括。 ○住民統括(坂上哲也君)  まず、中立委員につきましては、法律の中では特に中立委員が過半数を占めるとか、そういったものはございません。利害関係を有しない者が含まれるようにしなければならないと定義をされております。  この農業委員会では、実際に農地転用の許可に関する具申や届出の現地調査などを行っております。その中で、公平、公正な判断が強く求められる組織であるものから、農業分野以外の者の意見を反映させるために、この中立委員と言われる方が任命されることになります。当然、農地転用許可等に関しましては、農業委員会から意見を具申するということになりますので、その中で許可決定をするというものではありませんので、多くの意見を取り入れるということで中立委員の役目は果たせるのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  私が申し上げているのは、何も農業を分からない方が1名、農業をやられていたことがある方が9名という中で、それは意見に踏襲されてしまうでしょうということもあると思うんです。何も分からないんで。これはこういうもんだと、これはもう慣例でこうするんやと言われてしまうと、女性の方ですし、他は男性の方ですから、なるほどそういったこともあるんだなということで、中立的な意見が本当に言えるのかなという心配をしてるんですが。そういった、別に過半数とかではなくて、この議案だけを見てると半数は農業じゃない方、半数は農業をがっちりとやられている方というような形に見てとれるので、安心してたんですが、そうではないというような答弁がありましたので、そこら辺中立性は本当に保たれるのかなという疑問があったので質問したんですが。そこら辺もう一度よろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  先ほどからご提案申し上げておりますのは、農業委員会委員についてご提案申し上げております。いわゆるまちづくりとか、他のどなたでも参画できるような委員会とかいうものではなくて、これは農業に従事しながら、農業に精通した方、そういった方を地域からご推薦いただいて、選考委員会の中で選考した、その方を今、ご提案申し上げているわけでございます。  それから、先ほどのお言葉で、女性だから中立的な意見が言えないというような、そういうニュアンスのお言葉がございました。女性であろうが、男性であろうが、一委員として選出された場合には、きちっとその立場に応じたご意見を頂戴できるものと思っております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  おっしゃるとおりだと思います。農業委員会委員のことを質疑させていただいてますので、全然ピントが外れてるとも思っていないので、そこら辺はご理解いただけたらなと思うんですが。女性だから、男性だからと言ってるのではなくて、人数的に中立性を保てるのかということを聞いてるのであって、何も女性だから、男性だからと言ってるわけではないということをご理解いただきたいなと思うんですが。先ほどの農業の振興というところをお聞きしたときには、農地転用が主だという話されてましたので、そこら辺でお聞きしたんですが、町長の答弁だと、農業の振興というところも農業委員会やられると言われてるんですが、そこら辺、私、先ほどどういったことをやられるんですかと言ったときに答えられていなかったので、そこら辺をもう一度お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  坂上哲也住民統括。 ○住民統括(坂上哲也君)  先ほど私がお答えさせていただいたときは、主な業務ということでお答えさせていただいた認識でございました。農業委員会の事務といたしましては、当然、農地利用の最適化の推進というものがございます。これには、担い手の農地利用の集積や集約化、それから遊休農地の発生防止、解消、そういったものも含まれております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  今、農業委員会委員10名の方の推薦が上がってるんですけども、10名中、女性が1名ということなんですけども。このような農業委員会の中において、女性の参画率の向上いうんですか、その辺は求めてないんですか。その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  女性を求めてないかというところですけども、基本的に、先ほども申しましたけども、ホームページや広報誌によって公平に幅広く募るのがそもそも重要でありまして、その中で、結果、どのような方がどのような形で活躍されればいいのか、活躍したいのか、ご自身とか各地域の方たちが考えられて推薦された結果、これを尊重すべきであると考えております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  ですから、この農業委員会委員いうのは、農業に関わってる方がほとんどで、今回でも女性の方は農業に関わってないということなんですけども。農業に関わってるのは男性だけじゃないと思うんですね。女性も関わってると思います。そういう中で、このたびのこの提案は、各地域からの推薦で上がってきてると思うんですけども。その辺、女性の参加率の向上いうのは、この部分については全く目指してないと考えていいんですか。その辺だけ確認しておきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  当然、今の時代でございますから、女性の参画というもの、いわゆる4分の1、また半分は女性がいろんな審議会とか委員会のメンバーとして参画していただきたいと思います。ただ、町が委嘱する場合におきましては、そういうことも留意しながら選考させていただいて、でもなかなかそれがかなわないという場合も多くございますけれども、少しは努力したいと思っております。  ただ、地域からとか、関係団体から推薦を受ける場合におきましては、そこまで言及したものは要望ができないということでございますので、そこから委員としてご推薦いただいた方というものを、尊重すべきかなと思っております。  今、藤田議員がおっしゃいましたようなことにつきましては、今後、他の委員会でもぜひ心がけていきたいなと思っておりますが、なかなか委員会また審議会等の性格によりましては、そういったことが実現しにくいという場合もあるということもご理解いただければと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、同意案件ごとに討論、採決を行います。  これから、同意第2号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第2号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第2号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第2号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第3号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第3号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第3号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第3号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第4号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第4号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。
     同意第4号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第4号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第5号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第5号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第5号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第5号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第6号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第6号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第6号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第6号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第7号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第7号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第7号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第7号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第8号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第8号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第8号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第8号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第9号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第9号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第9号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第9号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第10号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第10号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第10号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第10号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。  次に、同意第11号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第11号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第11号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第11号「播磨町農業委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第15 議案第41号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第3号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第15、議案第41号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第41号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  それでは、事項別明細書により歳出からご説明申し上げます。  6ページ、7ページをお願いします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000207コミュニティ推進事業の18節負担金補助及び交付金597コミュニティ助成事業補助金は、一般財団法人自治総合センターが実施している事業で、宝くじの社会貢献候補事業として、コミュニティー活動に必要な集会施設の整備などに対して助成を行い、地域のコミュニティー活動の充実、強化を図ることにより地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与するための事業でございます。このたび、令和2年度コミュニティ助成事業に、石ヶ池自治会の公民館新築事業への助成が決定された旨の通知がありました。この助成金につきましては、町の予算を通し当該自治会へ交付されることとされていることから、歳出予算を措置するもので、同時に歳入予算についても措置するものでございます。  5目財産管理費、事業番号0081001播磨ふれあいの家整理解体事業の12節委託料006搬出運搬委託料は、令和2年3月31日をもって閉館しました播磨ふれあいの家にある備品の搬出に伴う運搬委託料でございます。  次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000294重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業につきましては、これまで交付希望者に来庁いただき、窓口で申請を受け付け、即日交付を行ってまいりましたが、窓口の混雑などが発生するため、本年度においては新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、対象者には、申請書と併せて返信用封筒も送付し、必要事項を記入の上、返信いただくことといたしました。また、助成券の交付につきましても、申請内容を確認後、郵送することといたしております。11節役務費につきましては、前述した方法での申請交付を行うための郵送料でございます。  2目老人福祉費、事業番号0001293高齢者福祉タクシー券交付事業につきましては、本年度新たに実施する事業で、75歳以上の方に対して年間6,000円のタクシー券を交付するということで予算を措置しておりますが、当初予算時には制度案内と申請書を対象者に送付し、交付希望者は窓口で申請していただき、即日交付という流れで予定しておりました。しかし、窓口の混雑等を勘案し、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、申請については同封した返信用封筒で返送いただき、タクシー券の交付についても郵送することといたします。10節需用費は、返信用とタクシー券交付用の封筒印刷代で、11節役務費は郵送料でございます。  5目福祉会館費、事業番号0000315福祉会館管理運営事業につきましては、本年4月より町の直営化を始めておりますが、現在の福祉会館の電話がアナログ回線で1回線のみであり、回線使用中は通話中になることから、現在設置している総合相談窓口のデジタル回線を追加し、増設するものでございます。11節役務費は、増設する2台分の電話料及び手数料でございます。14節工事請負費は、この電話機増設のための工事費で、17節備品購入費は、新たに設置する電話機2台と会議室使用料を収納するためのレジスター1台の購入費用でございます。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000700障害児療育事業の11節役務費は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、療育事業を中止しました。そのため、療育事業や講座の中止案内と、再開時の案内等を個別に送付するため郵送料を増額するものでございます。
     8ページ、9ページをお願いします。  次に、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号0000336市町母子保健事業、11節役務費は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、厚生労働省から妊婦に対しマスクを送付するよう通知があったため、妊娠中の女性に対し、マスクを送付するための郵送料を措置するものでございます。また、町単独事業としても4月から妊婦に対しマスクを配布しております。  また、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、集団健診が実施できていないため、加古川医師会管内の小児科において、乳児健診の個別健診を実施いたします。また、1歳6か月児健診、3歳児健診が実施できていない児に対し、アンケートを送付し、必要なものに対して保健師、管理栄養士、歯科衛生士、心理士によるフォローを行います。精神面での影響が出てくる児も見受けられるため、保健師の相談だけでなく、月1回、心理士による対応も行います。12節委託料003相談委託料(新型コロナ対策分)は、心理士による相談に係る費用で、同じく704乳児健康診査委託料(新型コロナ対策分)は、先ほど述べました加古川医師会管内の小児科で個別健診を受けていただく費用でございます。  同じく事業番号0000344水道事業会計補助事業、18節負担金補助及び交付金747水道事業会計補助金(新型コロナウイルス対策分)につきましては、新型コロナウイルス感染症による経済的な影響を緩和するため、水道事業会計における水道基本料金を6か月無料とすることに対する補助金でございます。  2項清掃費、2目塵芥処理費、事業番号0061010廃棄物中継施設整備事業につきましては、令和2年1月臨時会の議案第1号「令和元年度播磨町一般会計補正予算(第8号)」並びに令和2年度3月定例会の議案第20号「令和2年度播磨町一般会計予算」の債務負担行為において、令和2年度から令和3年度の期間、限度額13億16万3,000円でご承認いただいております廃棄物中継施設整備事業における事業で、今般、播磨町広域ごみ処理中継施設建設工事として公募型プロポーザルを実施しております。この工事につきましては、令和4年4月より播磨町内の廃棄物を適正かつ効率的に高砂市の廃棄物処理施設に運搬するため、播磨町塵芥処理センター敷地内に本町の廃棄物を集約するための中継施設を建設するもので、高砂市への搬出については脱着装置付コンテナ専用車により実施します。12節委託料001監理委託料は、廃棄物中継施設整備のための監理委託料で、14節工事請負費は、ごみ処理中継施設の建設費でございます。17節備品購入費は、脱着装置付コンテナ専用車3台の購入費でございます。  8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路維持費及び次の10、11ページの、4項都市計画費、4目公園費につきましては、今回の補正予算に伴う財源更正でございます。  次に、10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号0001295学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業ですが、1人1台端末の早期実現や家庭でもつながる通信環境の整備など、GIGAスクール構想における整備を加速することで、災害や感染症の発生等による学校の臨時休業等の緊急時においてもICTの活用により全ての子供たちの学びを保障できる環境を早期に実現することを目的として、国において令和2年度補正予算が計上され、その方針が示されました。本事業につきましては、先の3月定例会において補正予算をご承認いただいたところでありますが、今回の補正は整備方針を校内無線LAN整備から地域BWA通信回線を利用したLTEによる環境整備に変更し、併せてタブレット端末を前倒しで全児童生徒に提供できるよう整備するものでございます。12節委託料002電話機器設定委託料は、LTE仕様のタブレット端末に内蔵するSIMの初期設定費用で、17節備品購入費は、小中学校の全児童生徒及び教員用のタブレット端末の購入費でございます  2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000454小学校保健衛生事業の10節需用費の増は、新型コロナウイルス感染症防止対策用のマスク、消毒液、非接触体温計を購入する費用でございます。  同じく事業番号0000455小学校給食事業の18節負担金補助及び交付金746学校給食費返還等補助金(新型コロナ対策分)の増は、新型コロナウイルス感染症の影響による小中学校の臨時休業に伴い、本来、提供することとしておりました学校給食が休止となったことにより、学校給食会が食品納入業者に支払う必要が生じた費用等に対し、国の補助金を活用し、学校給食会を補助するものであります。  3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000461中学校保健衛生事業の10節需用費の増は、小学校と同様に、新型コロナウイルス感染症防止対策用のマスク、消毒液、非接触体温計を購入する費用でございます。  同じく0001121中学校給食事業の18節負担金補助及び交付金746学校給食費返還等補助金(新型コロナ対策分)の増は、小学校給食事業と同様でございます。  12ページ、13ページをお願いします。  4項1目幼稚園費、事業番号0000467幼稚園保健衛生事業の10節需用費の増は、小学校及び中学校と同様に新型コロナウイルス感染症防止対策用のマスク、消毒液、非接触体温計を購入する費用でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  4ページ、5ページをお願いします。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金、002公園事業費補助金は、望海公園整備事業に係る社会資本整備総合交付金の補助内示の通知により増額するものでございます。  5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金、010学校臨時休業対策費補助金及び2節中学校費補助金、008学校臨時休業対策費補助金は、歳出でご説明しました小学校給食事業及び中学校給食事業のそれぞれの補助金であります。  5節教育総務費補助金、002学校情報機器整備費補助金は、歳出でご説明しました学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業のタブレット端末購入に対する国庫補助金でございます。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金は、今回の補正に伴う財源調整で、13目1節一般廃棄物処理施設整備基金繰入金は、廃棄物中継施設整備事業に係る費用のうち、地方債を充当した残額に同基金を充当することによる増額でございます。  21款諸収入、5項2目9節雑入、147コミュニティ助成事業助成金は、歳出でご説明しましたコミュニティ助成事業助成金に対して、一般財団法人自治総合センターから公布される補助金でございます。  22款1項町債、1目衛生債、1節清掃事業債、003、2市2町広域ごみ施設建設費負担債の増は、当初予算時と比べ補助対象額が増額となったことによるもので、004廃棄物中継施設整備事業債は、歳出でご説明しました廃棄物中継施設整備費用に対する地方債でございます。  2目土木債、1節都市計画事業債、010都市公園施設改修事業債は、望海公園整備事業が国庫補助対象として増額されたことによる、補助裏分としての増でございます。  2節道路橋りょう事業債、001公共施設等適正管理推進事業債は、町道の適正な維持管理及び更新を目的とした個別計画、舗装長寿命化修繕計画に基づき実施する事業に対する地方債でございます。  次に、議案書27ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ9億9,805万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ169億9,898万8,000円にしようとするものであります。  28ページ、第2表、繰越明許費補正であります。  4款衛生費の廃棄物中継施設整備事業につきましては、歳出でもご説明しましたとおり、工事完了が令和3年度中となることから繰り越すものであります。  10款教育費の生涯学習推進計画策定事業につきましては、本年度、本計画を作成する予定で、4月に公募型プロポーザルの公告を行いましたが不調となり、今後、再度公告を行っても策定スケジュール上、年度内の完了が困難になることによるものです。  第3表、地方債補正の追加及び変更は、歳入でご説明いたしました起債に伴うものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時01分               …………………………………                再開 午前11時14分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  事項別明細書9ページ、4款衛生費、2目塵芥処理費、0061010廃棄物中継施設整備事業についてお伺いいたします。  7億5,000万円になってるんですが、資料請求をした中で、この中継施設整備基本計画書というのが提出されました。その中に、皆さんお持ちだとは思うんですが、7ページに、中段、平成30年度は収集直接搬入を合わせて5,549トンとあります。その下の図を見ると、家庭系収集のごみが、5,372トンと書いてあります。これを週4回収集し、月4回、それから12か月ありますから、それで計算すると、1日の家庭ごみ、ごみの置く場所、パッカー車がごみを集めるところに出されるごみ1日の量が、平均が出るわけですが、それが27.9トンになります。  それから、31ページ見てください。  これはコンパクタ方式とドラム方式の比較がされてあります。一番左がコンパクタで、その右隣がドラム方式に貯留排出方式となってます。その一番下の、必要運搬回数等というのが書いてあるんですが、その中に、中段、比較的大量(1日50トン)これはコンパクタがいいですよという形ですね。ドラムが1日10トンから30トンというところになります。  この廃棄物中継施設に関しては、コンパクタ方式を採用するとなってるんですが、その中で、播磨町の1日のごみ量というのが、以前からずっと答弁あったように40トンとなってますが、なぜ、コンパクタ方式を採用されたのかというところをお聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  まず、香田議員がおっしゃられた家庭ごみ27.9トン平均があるということなんですけれども、一般家庭から出されたごみ、収集しておるものが年間平均しましたらおっしゃられるような数字だと思います。40トンというのは、家庭から出る一般ごみだけじゃなくて、一般廃棄物業者による持込みとか、個人の持込み、そういったものを合わせまして、1日当たり40トンほどの、今の焼却施設に持込みがあります。そういう意味で1日40トンの計算をしております。  あと、もう1点のご質問で、ドラム式とコンパクタ方式の違いということでおっしゃられましたが、確かに一般的なお話ししますと、30トンぐらいまでのものはドラム方式が有効性があると言われております。50トン以上ぐらいがコンパクタ方式がいいという、一般的なお話がございます。  今回の播磨町の中継施設の場合なんですけれども、仕様書の中にコンパクタ方式かドラム方式、こちらについては、応募された業者が、播磨町の現状、ごみの量ももちろん含めて建設するところの立地、いろいろなトータル面を考えた上で、播磨町にとってよい方式をご提案くださいということで募集をかけさせていただいております。その結果がコンパクタ方式という形になっております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  であると、いい方はすごく悪くなりますが、プロポーザル2者来てますが、2者ともコンパクタ方式で来て、それこそ業者の言いなりになってしまったのかなというようなイメージがついてきてしまいます。何のためにドラム方式とコンパクタ方式の比較検討をしたのかというのも、よくいまいち分からないですし、コンパクタ方式が高くなるというのは前から分かってました。その中で、30トン未満に関してはドラム方式が有効、最大有効性ですよね、有効がある。50トン以上というのがコンパクタ方式という中で、一般家庭ごみというのは、私がずっと申し上げているように、27.9トン、1日平均でいったら25トンぐらいしかないとなると、中継を造ると前提であったとしても、ドラム方式にするというのが、本当に播磨町にとっては最善な手になってくると思います。何も、事業系のごみを受け入れる必要があるのかなというのがあるんですが。その中で、住民サービスの維持とずっと言われてます。果たしてその事業系のごみを受け入れて、40トンにして、無理くりコンパクタ方式にするというのが、住民サービスの維持になるのかなと。住民のごみだけやったら27.9トンなので、30トン未満ですから、ドラム方式でも十分やっていけて、安くいけるのに、なぜそういったことをするのかなというのが不思議になりますが。そこら辺はどういうふうなお考えでコンパクタ方式を選ばれたのか。お願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  まず、業者の提案の中で、もちろんドラム方式も検討されております。ただ、ドラム方式ですと、ごみを集めてきて、大きいコンテナというか大きい車に積み替えて持っていく形になります。その際、その積み替える大きな車の長さが膨大なものになりまして、敷地的に不可能な設計になるということで、こちらのコンパクタ方式を採用されております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  そういったことは、中継施設を造る前に、基本計画をされて、検討されてると思うんです。ドラム方式が不採用というのは。やのに、ずっとドラム方式かコンパクタ方式か、プロポーザルするまで分かりませんと言ってたじゃないですか。その答弁自体が、私は不適切なんじゃないかなと思うんですが。ずっとドラム方式にするか、コンパクタ方式にするか分かりません。それはプロポーザルによりますので、言えませんという答弁があって、だけどその前の、基本計画の中で、中継を造るとなった中で、どういったものを採用するかというのは分かっとかないと、これ安くできないですよ。本当はドラム方式で十分事足りるのに、敷地内ができないからドラム方式は不可能、だから高いコンパクタ方式にしますという答弁だったじゃないですか。それだったらもともとコンパクタ方式ありきでの中継施設だと言われても仕方がないと思うんですが。これコンパクタ方式ありきだったんですか。ずっと私たちが、ずっと議論してた中で。そうなるとまたおかしくなってきてしまうんですけどね。話が。いかがですか。設計上の問題というのは、前から調べとかないと駄目だと思うんですよ、私は。できるかできないか、そういうことをきっちりと調べて、それから比較検討はドラム方式にするのかコンパクタ方式にするのか、そういったことで比較検討で住民の皆さんにとってどれが一番いいサービス、一番いい施設なのかというのを考えた上でコンパクタ方式にしたというんであれば、納得もできるものが、ドラムは設計上不備があるのでできませんと言われたら、何を言ってるのかよく分からなくなります。そこら辺よろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  コンパクタ方式、今、藤原理事がお答えさせてもらった車が行けないというのは、第一優先交渉権者に選ばれた会社の方が最後に言われた話であって、もう1者は、そちらの検討したけども、両者ともなぜコンパクタ方式を選んだかといいますと、播磨町の規模で、40トンあるということで、コンパクタ方式でないと、圧縮して詰め替え等に要する時間等とか、搬出の時間とかも考慮した中で、トータル的にコンパクタ方式が最適ですよという結果が出て、2つともの業者がプロポーザルのときにおっしゃってたのは、選んだ原因であると。なぜドラム方式を選ばなかったのかの1つの要因がトラックの話であって、他、ドラム方式でいきますと、ためて、貯留して回っていく、いわゆる面積の大きいようなところの、郡部に活用するような対象がこのコンパクタ方式を採用するということで、量と広域から集められやすいような、そういった量の、この10トンから30トンということで、量もそこそこで広域から集められるような場所にドラム方式は採用してますということが、落とされた、第一交渉権者になられた業者もおっしゃってはったんで。それぞれの意味合いを加味して、今回、性能発注。そもそもがプロポーザルが性能発注ということで、今回、業者が選ばれて出して、よりよいものを出してくださいというプロポーザル方式を採用させてもらって、入札させてもらってますんで、両者ともがコンパクタ方式がいいということの中で、性能発注の中で選ばれた方式であるということでご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  むちゃなんですよ。もともとが。先ほど佐伯統括が言われた、時間がかかるという言葉言われました。その時間というのが、もともとむちゃな計画の中に1つ入ってきてるんですよ。そのむちゃな計画、11時までに収集したいと。ただ、ごみの量があるから高砂市まで持っていって、10トントラックが帰ってきたときに、時間がかかって、1時間30分かかるとおっしゃられてるので、そうなると、ドラム方式だったら間に合わないという時間設定なんですよ。ここで聞きたいのが、それはもうもともとむちゃというのは、私たち分かってたんで、そこまで言うつもりはないんですが、時間設定について、11時までの収集、ごみ収集11時に完了するというところをずっと言われてるんですが、これは、当局が指示をして、11時までに収集をしてくださいと、収集職員に言われたのか、収集職員が暗黙のルールで11時までに収集しなきゃいけないといっての、大前提の11時を設定されているのか。どちらなのかお聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  就任いたしましてから、私これまで、そういった指示をしたことはございません。また、先ほど、事業系のごみを引き受ける必要があるのかというご意見等もございましたけれども、事業系のごみというのも、播磨町の住民に大きく関係するごみでございますので、これは必要があると思っております。ごみ収集車が集めるごみ、また一般の方々が直接持ち込まれるもの、そして事業系の車でハイツとかそういうところを収集して回ったり、また、播磨町内でしております公共事業、そういったものについて、加古郡広域シルバー人材センターが搬入するというものもございます。ですから、これは全て、播磨町の住民の方々に関係するごみでございますので、決して収集車だけが集めるということが適切だと思っておりません。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。 ○5番(香田永明君)  暗黙のルールというところ聞いてるんですね。そこ答えてください。 ○議長(神吉史久君)  今、町長から町長として指示をしてないというご発言がありましたので。 ○5番(香田永明君)  当局は、収集職員が暗黙のルールにおいて。そこを確認したい。 ○議長(神吉史久君)  11時と時間設定については、これはもう具体的な指示が、町長から当然ないんでしょうけども、それ以外の職員からもなかったという理解でよろしいのか、確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  11時というお話なんですけれども、当局からはそういう指示はしていないと思います。ただ、収集職員が朝から勤務して、午前中、収集して、昼食を食べて、昼からまた違う収集に回りますので、そういう意味で11時頃をめどに戻ってこようということでされていたかもしれませんけども、こちらからは指示はしておりません。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  あと、住民側のご意見からお伺いしますと、午前中にそういう収集が終わって、当番の方がいらっしゃいますんで、そういう方からしますと、午前中に終わっていただければ、昼から仕事とか、もう一回入れていけるという話を随時お聞きしてましたんで、そういったことが、今までも慣例で行われてきたんじゃないかなと、私は働きながら、自治会でそういったごみの問題でお話しするときに出てきたことを、よく見聞きしておりましたんで、そういったことが行われてるんじゃないかということで、今、業務にそういう考え方を持って当たらせてもらってます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  関連で。備品の購入でお聞きしたいと思います。  脱着装置付コンテナ専用車購入であります。3月定例会で、理事が10トン丸々積めないんじゃないかというところで、7トンになるということで2台必要だと、こういう答弁してます。また、統括についても、10トンという計算では運べないということで、2台ということに変更させていただきます。このように、3月定例会では2台と言ってるんです。今、6月定例会ですね、今回の備品購入、脱着付装置のコンテナ専用車購入、3台ですね。3月に2台と言ってたのが、僅かちょっとの間に3台になるんですか。その3台になった、こういう根拠があるから3台になったいう根拠の説明をお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  奥田議員からご質問ありました、脱着装置式コンテナ車3台ということなんですけれども、こちらにつきましては、今回、プロポーザルで取りました業者からの提案で3台になっております。町としては、何台ということは指示してはおりません。播磨町の中継施設を建設、運営していく上において、その業者として最適なものを提案してくださいということでお願いしております。その中で、業者から3台という提案が出てきております。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  40トンの計算でいきますと、2台で昼前からでもいいですし、昼からでもいいですし、向こうの搬入を4時までに間に合うという計算でさせてもらってるんですが、ただ、1台は予備車ということで、今、藤原理事のお話プラス予備車ということで、向こうから頂いたという感じの、7億円の今回の補正予算の中に全て込み込みで入れられてる車の配置となってます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  あのね、業者の提案で3台になったと、これ答弁になるんですか。3台で約6,000万円なんですよ。佐伯統括が今、1台予備車で置く、2台で回るもんを1台2,000万円の金をずっと抱えとくんですか。皆さんが納めた税金をよ、もっと有効に活用せなあかん。基本的には。2,000万円を遊ばしとくのか。じゃあ、この選定委員会は、2,000万円丸々どう思とんですかね。予備車で置く、2,000万円を放置しとく。そういう格好でいいんですか。町長。2,000万円遊ばしとくんですよ。それが住民のためになるんですか。3月に2台でいいという答弁しながら、なぜ、業者の言いなりになって3台になるの。そういう理由いうのは通りますか。住民に対して、説明責任果たせるんですか。そこらだけ確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  先ほど佐伯統括がお答えいたしましたように、1台は予備車と聞いております。今回も、新型コロナウイルスの影響で、先日も南地区、北地区合わせまして、粗大ごみが2日間で60トンという、大変大きな量が出ました。また、いろんな災害等も含めまして、これからどういったことがあるか分からない。そして、2台で通常運転しますけれども、そういった部分で1台予備車を持っておくというのは、これまで収集車につきましても、1台予備を常に持っていたわけでございます。いろんな状況が変わることによって、その1台も有効に活用してきたということでございますので、今回、そういったことも含めてのご提案を頂いてるのかなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  私が言いたいのは、3月で理事も統括も2台と言いながら、今回、業者の提案で3台になった。業者の提案ですよ。じゃあ、播磨町の町というのは、業者がこうやってくれ言ったらみんな了解するんですか。約2,000万円という無駄遣いするんですよ。予備車で。じゃあ何のための審査会やったんですか。2台でいいと言いながら、業者の提案で3台になった。そんな播磨町というのは、町当局は、業者に優しい町なんですか。町長、2,000万円、予備車で置いとくんですよ。当局は、我々3月には2台と言いながら、業者の言いなりになって1台増やしとんですよ。その説明責任、ちゃんと果たしてくださいよ。この説明責任というのは、私は、業者が提案したから3台になった。そんな答えにならないと思うんですよ。業者の言いなりなんですか。播磨町の町というのは。そこらいかがですか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今のお言葉、大変言い過ぎかなと思います。業者の言いなりというお言葉は不適切かなと思っておりますけれども。  プロポーザルというのを、そもそも考えていただきましたら、これまでもいろんな事業において、提案方式、プロポーザルで業者選定をしたことがございます。業者がいろんな提案をされてくる中には、それを建設するには、また運営するに当たっては、こういった形が一番適切ということがあって、それぞれの業者が提案をされてくる。その中から、選考委員会の中で一番適切なものが選考されると思っておりますので、決して業者の言いなりとか、そういうお言葉はぜひお控えいただきたいと思うんですけれども。プロポーザルでしっかりと、選定員会の委員さんの中で選定されたというのが、今回の結果でございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  3月で、何度も言いますけど、理事も統括も2台や言っとんですよ。業者が3台と提案してきた。じゃあ、選定委員会、どういう議論したんですか。選定委員会。理事も統括も我々に2台という説明しながら、業者の提案で3台になった。じゃあ、選定委員会はどういう議論したのか、それを確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  すみません、僕が今40トンの説明で言ってしまったんで、こういったことになってしまったと思うんですけど。年末年始の52トン、最大量のときは、年末に積み込んで、1月4日の朝方一発目にするために3台目も使ってます。そういったことでお盆とかにも起こり得るかもしれませんしという流れの中で、最大量のときが出てきたときはもちろん3台目も使います。あと、それだけじゃなくて、他のいろんな回収のときでも使えること、そして何よりも災害時に一番威力を発揮できるために、2台ではなく3台用意させてもらったというのが、選定の中での大きな流れになっておりました。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  別に私、町に助け船を出すわけじゃないんですけれども、今、佐伯統括がおっしゃったとおり、この業者の提案の中で計画のいろんなプランが提出されますよね、提案されますよね。その中の適切なものを選択されたと思うんですけれども。事故であったり、災害であったり、それから故障であったり、それから、先ほどおっしゃったとおり、時期的によっては最大量を超すようなごみの量のときに、これは必要だと考えたから、もう1トン台車を増やした3台と計画したんですという答弁が初めにあったら、ここまでこなかったと思うので、業者任せのような答弁のように取られたので、播磨町の意思決定されたことを、この場ではっきり、先ほど町長もおっしゃったんですけども、そういうことを初めに示していただいたら、ここまで混乱しなかったと思いますので、これから答弁ははっきりと申し上げてください。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  先ほど、台数のお話も出てまいっておるんですけども、これにつきましては、原課がプロポーザル、そういったことにより、よりよいものを求めた結果ということでございます。それはなぜ、こういうのが出てきたかと申しますと、プロポーザルにおきましては、先ほども一般質問の説明もさせていただきましたけども、13億円という債務負担の議決を頂き、こういった費用の中で、よりよいものを皆さん考えてほしいということで、業者の提案を仰いだという経緯がございます。当然、その中には前回、理事等が申しました2台とか、そういった検討もあったと思いますが、今回、それぞれの業者に、そういった業者の技術力を提案いただいた中で、3台という提案が出てきてまいりました。3台となれば、当然価格は増える、それは当然なんですが、今回の価格においては、こういった価格で出ております。その3台ということの内容を審査しますと、2台をずっと走らすよりも、3台をローテーションで走らすほうが、車両の長寿命化というんですか、そういったことにも可能であるということも考えられるわけです。必ず、こういう塵芥処理に当たる業務というのは、絶対止めることができませんので、1台は必ず何かのときには保管しておかなければいけないということもございます。ですから、そういう観点から考えまして、当初は2台でいけるということでおったんですが、そういう専門業者の方々、そういった見解を聞きますと、2台で、例えば、10年走らすより、3台で、これは極端ですけど20年走らすことができれば、そういった長寿命化も図れるということもありますので、そういったいろんな検討も加えながら、審査会で、私は審査の内容は詳しいことは分かりませんけども、されたものと思います。ですから、こういった価格面も考慮しながら、その結果、こういったご提案をさせていただいているということでございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  パッカー車3台、年末年始そういう多いときに対応するというお話がありました。それはもう必要なことかもしれませんけども、よく考えると、10トン車が3台あっても、これコンテナ4台でしたよね。コンテナ4つでしたよね。コンテナ4つで3台も要るのかな。順番に積める時間も短いとかいう話だったですけど。3台が帰ってきて、じゃあ積み込むの1台しかないんですよ。1つのコンテナしかないですよね。それってどうなんかなって、理解しにくいんですけど。そこら辺どんなふうに考えてらっしゃるんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今のご質問ですけど、コンテナ4台というお話ですけれども、コンテナは7台でございます。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。
    ○2番(松岡光子君)  写真で見たら4台やと思ったんですけど。7台なんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  7台の提案でございます。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  4つで不思議やなと思ってたんですね。というのは、ごみ量が1日40トンということは、コンテナの重さがそもそも3トン、だからごみとして積めるのは7トンということだから、コンテナ4つでいけるんかなという疑問もあったんですけど。1日量をね。7つやったら、四七、二十八か。だから、コンテナが4台ではなく、7つというんか、7個というんか、どういう単位で呼べばいいのか分からないんですけど。いうことなんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  7台のコンテナなんですけれども、ごみが収容できる、ごみの最大積載量が、業者に聞いておるのが8トンなんですけども、安全率を見て6.7トンで計算しておるということです。6.7トンでいいますと、通常は1日40トンで考えますと、コンテナ6台分ということで計算しております。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  コンテナの話させてもらいます。全てで7台います。5台は設備の中で、施設の中で待機して、5台のコンテナばっかりが準備しておいて、入れては順番、入れては順番で準備します。2台は運んで出ていってる状態を想定します。その5台は、ずっとローテで、中で積み込んでいく。なぜそうするかというと、最大59トンのときがありまして、その7台で収容できるのが、今申し上げましたように1台で6.7トン計算で7台。いわゆる47トン分ということは、あと12トン足りません。それは受入れホッパいうて、みんな業者がパッカー車持ってきたときにごぼっと入れてためる。その容量が12トン用意してます。なので、59トン全てで最大用意してるということで、これ以上は入ることはない想定で今してるんですけど。1台持っていきゃあ6.7減りますからね。だから、ほんまにそんなことが起きるような、もし災害のときとかでもそれで対応できると。それプラス、まだ3台の10トン車の空の、先ほど備品で上げさせていただいてるその分が対応してきますんで、そこまで災害時にも対応できるようなことの話もありましたんで、これはよりよいなということでさせてもらってます。なので、7台が多いか少ないかというよりも、その最大のときに対応できる量のマックスで業者は計算してきて、提案頂いてますので、そういったご理解で7台という数字をお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  議案第36号の資料を見た感じでは、コンテナは4台しか書かれてないねんけど、どこにあと置いとくですか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時52分               …………………………………                再開 午前11時54分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今ご質問の、コンテナが図面上5台ないということなんですけど、この4ページの図面上では、コンテナが4台のときの図面でございます。こちらの装置には最大5台コンテナを置ける形になっております。 ○議長(神吉史久君)  ここで議長からお願い申し上げます。どうしても今回の補正予算と、あと議案第36号、議案第37号の契約の関係、どうしても関連が深いところで皆さんの質疑が錯綜する部分はあろうかとは思うんですけれども、特に今回、配付いただいております参考資料等に基づく質疑につきましては、議案第36号、議案第37号それぞれの契約の質疑の中でしていただきたいと思います。  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  中継施設建設で、コンテナでの配送いうのは、パッカー車が収集してきたごみを圧縮して、できるだけ量をまとめて高砂市に移送するという考えですね。にもかかわらず、10トン車でコンテナの重量を差し引いて、減トンされる中で、先ほど説明では6.7トンというような答弁があったんですけども。もう少し大きい車で、今、大型車いうのは15トンまではいけますね。トレーラーじゃなく。15トンにすれば、12トンぐらいの重量の荷物が運べるわけですね。今この計画に上がっている中継施設のコンテナに限度いうのがあるんですか。コンテナ自体、12トン積めるようなコンテナの積込みまでできるんでしょうか。本来であれば、できる限り集約して配送するのが、この中継施設建設の目的だと思うんですけども。その辺いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時58分               …………………………………                再開 午後 1時05分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  先ほどのご質問で15トンぐらいの搬出の車両がよいのではないかというご質問があったと思うんですけれども。こちらにつきましては、事前に高砂市の広域の処理と協議させていただいておりまして、そちらが、搬入できる車両については通常は6メートル程度の搬入車両を想定しておるんですけれども、中継施設からの運搬車両に限りまして、10トン車までということで、登録の上、搬入を許可という形で回答を頂いております。それによりまして、今回のプロポーザルの仕様書の中に、搬出車両につきましては、10トンの脱着装置付コンテナ専用車か、もしくは10トンのパッカー車ということで仕様書に載せさせていただいておりますので、15トンということは想定しておりません。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  高砂市との協定で10トン車という形と理解していいんですね。  そしたら、今回、10トン車3台の購入いうことなんですけども、1台は予備的に置くいうことなんですけども。先ほど、コンテナを7台いう形だったんですけども、コンテナの数を増やせば、いいますと、車の故障また修理等で車が動けなくなった場合も、コンテナに詰め込んでおけば、何も高砂市に運ばずとも、何日間かは保管できますわね。そういうことを考えたら、コンテナの数を増やすことによって車両を減らすいうことも可能かと思うんです。前回、私、厚生教育常任委員会のときにも、この10トン車でこのような積込みをする車、このような車両はレンタカーでもあるんじゃないかと言って、そのときは一遍調べてみますいうことだったんですけども。レンタカーでそういうような貸出しはないのか。それを併せてお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  まず1点目が、レンタカーというお話があったと思うんですけれども、こちらにつきましては、そのコンテナと脱着式のコンテナ専用車というのは、言わばフックが専用になっておりまして、そのコンテナに対応するものでないと駄目なんです。一般的なものをレンタカーで使うというのは、できないということで聞いております。  それと、もう1点が、3台本当に要るかというお話だと思うんですけれども、こちらは午前中、岡本理事からもお話しさせていただいてるとは思うんですけれども、順に、通常2台でいけるんですけれども、3台を有効に使い回すという形で考えているということと、あと、非常時といいますか、故障時とか、車検のときとか、起こっては駄目なんですけど災害のときとかに、3台があれば有効な使い方ができるということで、3台という形になっております。 ○議長(神吉史久君)  藤原理事、すみません。コンテナを複数、今の予定よりもう少し多く持った場合に、それで対応ができるんじゃないかという質問もありましたので、その辺も含めて答弁お願いしたいと思います。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  7台というのが、午前中にも答弁させていただいたかとは思うんですけれども、最大のごみの想定で7台掛ける6.7トンとピットの12トンで、最大のごみになるということで考えてまして、それ以上のコンテナを、あったら積み込めるということを藤田議員はおっしゃられるんですけれども、そういう想定は考えておりません。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  車両価格2,000万円強ですね。コンテナは1台当たりどれぐらいの価格になるのか。それお聞きしたいんですけども。  僕は3回目ですので、あとで聞かな思ってしとったんですけども。あとの議案でね。ホッパ内の容量、回収車が帰ってきて、ホッパ内に入るホッパ内の容量プラスコンテナ、今7台言うたんですね。それに詰め込める容量、1日ごみ40トンの計算でする中で、どれくらいになるのか。逆に言えば、先ほどなんかのトラブルのときにでも、コンテナが余分にあれば詰め込んで、備蓄いうたらおかしいけども、構内に置くこともできるんやね。何も高砂市へその日に運ばずとも。その辺も併せてもう一回お聞きします。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後1時15分               …………………………………                 再開 午後1時28分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  まず、7台を増やしたらというお話なんですけれども、業者が、播磨町のこの施設の場所と、あと播磨町のごみの量を考えた上で7台というのが最適だということで提案してきております。これを増やすとなりますと、施設の、例えば、コンテナの輸送の機械とか、あと、場所についてももっと広い場所が必要になってきたりします。価格とかも変わってくると思いますし、播磨町としてはこの7台が一番最適だと思います。  それと、コンテナ1台当たりの単価なんですけれども、こちらは、全体の中での工事費で、今回の契約金額の中になっておりますので、1台当たりのコンテナというのは、現状分からない状況でございます。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  先ほどの分で、施設の受入れの量なんですけど、コンテナが6.7トンで1台計算しまして約47トン、受入れホッパが12トン、計59トン受入れ可能施設となっております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  先ほどからずっと業者の提案、提案と言って、町の意向が全く無視されてるのかなというところの思いが強くなってきてるんですが。別のことで。  先ほど佐伯統括が、災害とかと言われてました。最大のためる量が59トンという答弁もありました。災害の件なんですが、高砂市焼却場が災害で稼働が停止になった場合というのを想定されてると思うんですよ。その高砂市焼却場が災害で停止する災害といえば、いろんなとこ調べましたが、阪神大震災級の災害になってくると思うんですよ。そこで、高砂市焼却場が止まってしまって、59トンしかためれない中継施設。復旧するのに大体4日から3週間かかるわけですよ。阪神大震災のとき、そういった実績がありますから。1日40トン出るごみで、阪神大震災級というと、避難所にいる方たちのごみというのが、大変多く出る。なぜかというと備蓄を食べるわけです。その備蓄というのは、プラスチック容器とかがいっぱい出てきて、可燃ごみ、生ごみですよね、一般から出るごみよりも多く出てくるということは、1日40トン以上のごみが出ると想定されます。4日から3週間で稼働再開となった場合、播磨町の中継施設は59トンしかためれないんですけど、災害に対応、これはできてるんですかというところが疑問に思います。いかがでしょう。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  災害となりましたら、家庭からでもたんすとかいろんな大きいものも出てきますし、家庭のごみでも仕分がなかなかしにくいいうところで、大きな災害となりますと、空き地に災害のごみの種別によってある程度まとめて置いていくというような形が必要になろうかと思います。播磨町の場合で考えますと、新島の中の公園か、臨海部の公園の辺りにそういう場所を造ってやっていく必要があると考えております。  今回の中継施設につきましては、そういう可燃ごみの仕分ができれば、順次そういうものが稼働していくと、そういうことになろうかと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  では、新島の公園にごみを置くんであれば、中継施設じゃなくてもいいじゃないですかという理論になってくるんですよね。まだしゃべってます。ですから、そういったことを災害と結びつけるのはナンセンスだと、私言ってるんです。中継施設に関しては40トン、もしくは59トンしか貯留ができない。貯留ができてない上に、先ほどから12トンとかためると言ってるんですが、この資料、中継施設基本計画書41ページには、脱臭装置のものが載ってます。臭いの問題がやはり出てくる、災害時じゃなくても。人の嗅覚が基本となる場合が多いということは、播磨町は、一般の工場系の基準値ではなくて、一般地域として、この悪臭防止法に基づく悪臭物質の指定基準というのを定められてますので、一般地域というと住宅地と一緒ですよね。ということは、工場よりも厳しいんですよ。悪臭に関する規制が。一番初め、中継施設を造るといったときには、ためません、そのままずっと順繰りいきますと言ってたのに、今、蓋を開けると12トンはためます、多いときは。じゃあこれ、また話元に戻って悪臭してくるんじゃないですか。一般地域何でむちゃくちゃ基準は厳しいですよね。これ見てると。工場地域よりも大分厳しいですよ。そこら辺の悪臭の問題、先ほど災害の問題もありますけど、そこら辺で本当に中継施設というのは、ちゃんと機能するのかどうかというのをお答えください。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  まず、災害の廃棄物からお答えしたいと思います。当然、通常の家庭ごみにつきましては、中継施設から2市2町、高砂市へ運んでいく形になります。そこを大きな災害で一時的に多量のごみが出れば、そのシステムにすぐのせれませんので、一時的な保管というのが必要になろうかと思います。そのときには、できるだけごみの種別ごとに置くというようなことが必要になりますし、ある程度災害が落ち着けば、可燃ごみについては順次そちらのルートに乗せて持っていくということになろうかと思います。災害だから中継施設が要らないじゃなくて、通常のごみの処理というのはしっかりやっていかないといけないというのはお答えしときたいと思います。続きはそちらで。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後1時36分               …………………………………                 再開 午後1時41分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  災害のときに一時的に保管しておかないといけないと思うんですけれども。まず、コンテナについては密閉式になっておりまして、臭いが漏れない状態になっております。あと、施設も、臭気指数14以内の条件をクリアした形でなっておりまして、それで設計されておりますので、外に漏れないような形になっております。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  播磨町は本当に幸いに新島という土地がございます。こういった中で、その先端に今も処理場があるわけなんですけれども、その場に今、中継施設ということでご提案申し上げております。災害というのは、決して自然災害だけではなくて、今回も新型コロナウイルス感染症による、これも1つの災害であろうと思います。ステイホームが徹底された中で、家庭ごみ、特に先日もありました粗大ごみが大変多く家庭から出されました。そして、お休みが多いということもあってか、一般の方の直接の持込みというのも大変多い状況でございました。こういった中で、大きな自然災害の場合は、また、今までいろんな映像で見る限り、本当に大変な状況にあろうと思いますけれども、それはどこまで想定できるかというのは難しいのかなと。そのときになってみないと、どういう災害があるのかということで、なかなか今は計り切れないものがあると思います。ただ、こういう一時的な災害に近いような状況が発生しました場合は、置く場所とか、またそのコンテナの容量とか、そういったものもできる限り今想定している中で、可能になるのかなと思っております。  ただ、先ほどから申し上げております想定外の災害というものにつきましては、なかなかどの自治体におきましても想定が難しいということがございますので、できる限りそういったものに対応するような検討はしていきたいと思いますけれども、いろんな公共の用地、そういったものもフル活用する中で、住民の方々にご迷惑がかからないような、そういった方策を、今後、講じていきたいと思っております。  冒頭で申し上げましたけれども、それが内陸部、播磨町の場合は処理場が内陸部ではなくて、新島の先端にあるということ、これが一つの大きな利点であろうかと思っております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  海のほうにあるからこそ臭いが浜から町なかに来るというのもご理解いただきたいのと、かなとかもしとかたらとかで、こんな大きな予算をつけて造るのはいかがなのかなというのを付け加えつつ、想定が難しいものをじゃあなぜ造るのかなというところがあります。確実な計画を持って、確実な実効性を持って、不備のない施設を造るからこそ住民サービスの維持ができると、私は思います。  その中で、災害と中継施設を結びつけるんではなくて、平時、新型コロナウイルス感染症が災害かどうかというのは、私は分かりませんが、もし何かが起きたときにはというところを、きっちりと計画も入れて中継施設を造るというんであれば、納得もできるんですが。今聞くと、公園にためとくとか、他の想定できないことだとか、かもしれないというところしか答えになかったので、そこら辺は理解に苦しむ部分ではありますが。  もう一つ、債務負担行為について、13億円という大きな金額を債務負担行為、予算の内容の一部として採決したんですが、今回の予算を見ると、大分減ってますね、7億5,000万円ということで。これは、なぜ13億円というのを出してこられたのかなというのが、最大で出すにしてもあまりにも約半額ぐらいで予算が組まれてるんですが。ここら辺は見積りが甘かったのか。また、業者の、言い方悪いですが、業者の提案の中でそういうふうにやってしまったのか、そこら辺確認させてください。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  後半については、また担当からお答えいたします。  今の前半のご意見なんですけれども、常々今までいろいろ時間を使って説明してきておりますのは、日常、そういったものが基にあってのこの施設の容量ということでご説明を申し上げてきました。そこで、先ほどから災害という部分につきましては、この施設において、災害時を基本にしたものではないということで、ぜひ誤解のないようにお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  13億円の債務負担行為からすると、今回の契約額が低いというご指摘なんですけれども。そもそもこのレベルの施設を建築するに当たりまして、必要な金額といいますか、額が幾らが妥当かということを専門家に話を聞いたり、メーカーいろいろ見積りを聞いたりした中で適正な上限額を設定させていただいております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  先ほどの答弁で改めて確認したいんですけど。コンテナの価格については、工事請負費の中に含まれていて分からないいう答弁だったんですね。本来、コンパクタ方式にしようとする中で、町として計画する中で調査もされてると思うんですけども。その中でコンテナ1台当たりどれぐらいするかいうような、そんな調査もされてないわけですか。業者の言いなりですか。答弁聞いてて、この工事価格の中に含まれてるから分からないというのは、いかがかなと思うんです。その辺、明らかにしてください。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  コンテナの値段なんですけれども、こちら調べて分かっているのは定価が700万円ぐらいというのは分かっております。ただ、今回、見積りを提案されてきた業者がその内訳としてコンテナ1台当たり幾らで計算してるかというところまでは、こちらは聞き及んでおりませんので分からないというご答弁をさせていただきました。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  そしたら、最初からそういう答弁してくださいよ。でしょう。この工事費の中に含まれているから分からないいうような答弁を最初に聞いたら、こんな予算認められませんよ。町何やっとんじゃ言う感じになるでしょう。最初からそういう答弁してくださいよ。 ○議長(神吉史久君)  今後の答弁につきましては、この辺り、議員の質疑の趣旨を十分把握した上で、また答弁を頂きたいと思います。  他に質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  事項別明細書11ページ。  事業番号0001295学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業について伺います。  この中で、今日、厚生教育常任委員会報告ということで、奥田委員長が冒頭、定例会の最初にされたんですけども。5月18日にこの学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業の説明を受けたんですけれども、5月のちょうど連休の辺りに、学校が新型コロナウイルス感染拡大によって長期に臨時休校が続いてました。そのときに、小学校、中学校の児童生徒たちに、学校から自宅にWi−Fiの設備はどうですかというアンケートが来ておったそうです。それについて、私いろんな方からお聞きしたんですけれども、ほとんどが私の家の周辺の子供がいらっしゃるおうちではついてるということだったんですけども。まずそれからお聞きしたいんですけれども。教育委員会学校教育グループなんですけども、そういうアンケートの結果を取られたということで、その後すぐにGIGAスクール構想に変えられたみたいなんですけども。まずそのアンケートの結果というんですか、Wi−Fiの整備状況はいかがだったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  各家庭のWi−Fiの設置状況なんですが、小学校で90.8%、中学校で91.3%、平均しますと約91%の家でWi−Fiの設備があるということが分かりました。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  それで、最初の校内LAN方式ということで計画されていましたときには、自宅にWi−Fiがない場合は、自宅での使用が困難ですが、そのアンケートには校内のある、ポケットWi−Fiというんですか、スポットですか、Wi−Fiスポットの貸出しができるような形で、何か明記してあったみたいなんですけれども。その辺りも考えられての、この大きな予算をつけられたこのGIGA構想になってるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。
    ○学校教育統括(西野直樹君)  今回、各家庭のWi−Fiの状況も確認したんですが、そのWi−Fiの中でもセキュリティーに保護されているWi−Fiと、そうでない部分があります。そのそうでない部分についての割合というのがつかみ切れてないんですが、その辺の心配もありましたので、いろいろ精査する中で、今回の事業の変更となっております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  テレビニュースでは、この長期の臨時休校の間に、私立であったり、それから兵庫県下でも、自治体で何校かは、淡路市なんかですかね、1人1台ということで整備してあるということで、ああすごいいいねいうてそういうニュースも見て、こういう構想があったら、きちっともっと早くできてたら、長期の休みにも、全部が全部学校に行ってるようにはできなくても、ある程度の勉強というか、そして子供たちの興味を持って学ぶ環境ができるのにないう話をしてたんです。それで、今回このGIGAスクール構想ということで、地域のBAN−BANということで、BAN−BANを利用してということなんですけども。以前、18日のときにお聞きした中で、そのBAN−BANのアンテナを、今、1本、エバーホテルのところに立ってるけども、あと何本か立てたら、もう完全に播磨町内を網羅することができるとおっしゃってましたよね。あれはいかがなんでしょうか。それで、学校内、それから家庭、この6キロ平米ほどの地域なんですけども、全て網羅して、学べる環境の格差がなくなるのかどうかでお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今既にエバーホテルの上にアンテナが立って、播磨町ほぼ全域を網羅しているということを聞いてます。ただ、こちらで実証したわけではありませんので、業者がいう、通信のテストの中では大丈夫だと。ただ、播磨町で、中学校、小学校が全て一斉に使用したときに、容量が足りるのかといったときに、もう1本あれば安定するだろうということは聞いております。ただ、南のほうでいいますと、別府町であったり加古川市と隣接する部分がありまして、2市2町広域的に全てを網羅するというところで考えているようです。ですので、播磨町にもう1本、北のほうにすれば、かなり安定していくということは聞いてます。ただ、その中で、さらに不具合があるようでしたら、その弱いところを補うということで聞いております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  国のGIGAスクール構想を見てみますと、児童生徒向け1人1台の端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するということで、これ小学校1年生から中学校3年生の児童生徒向け学習用端末を1人1台導入して、1人当たり最大4万5,000円の補助があるという、国の指針が出とんですね。こういう中で、この5ページの歳入見てみますと、学校情報機器整備費の補助金、これについては9,000万円ほどしか予算ないんですよ。国の指針では、1人当たり最大4万5,000円の補助をするというような指針がある中で、こういう金額になったということで、なぜなのかな、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  国の示したものでいうと、1人1台保障するようにということで、国と各自治体が協力してそれを整備していこうということでなってます。ただ、この文章だけ見ますと、確かに奥田議員が言われますように、国が全て保障するようにという感じになってるんですが。3人に2台、3分の2に関しては、国が補助すると。その残りに関しましては、今後決定ではないんですが、地方創生臨時交付金であったり、そういったところで保障していくと計画されてるそうです。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  じゃあ今、3分の2は国が補助して、あとの3分の1は、後から交付金措置をされると、こういう確認でよろしいんですかね。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今決まっておりますのが、先ほど言いました3分の2ですか、国の補助金あるわけですけども、残りの分につきましては、このたびあります新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金にもし乗るものであれば、計画なりを出して、もらえるのであればもらえると。ただ、出してもあかん場合もあるかも分かりませんけども、こちらとしてはそういう計画にのせたいというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  じゃあ、町の負担を少しでも軽減するために、この交付金措置については、町としては国に申請するという確認でよろしいんですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今のところ申請といいますか、そういう計画書なりを出して進めていきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  今もありましたように、国の一次補正で1人4万5,000円の端末をということが出てまして、その4万5,000円の端末を町も購入するということなんですけども、処理能力とか、そういうものの研究とかはされているんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  そのスペックに関しましては、国また県である仕様書にのっとって、その以上というところで計画しております。十分それで使える内容にはなっております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  それと、先ほど岡田議員からアンテナの件がありました。加古川市と一緒に、同じものですので西のほうは使えるということなんですけども、東のほうは明石市と隣接しております。その件で、学校も近くにありますので、そういうアンテナを立てる予定、どこに立てるとか、そういうところまでは、今の時点ではまだないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  現在、エバーホテルにあるということは、先ほどもご説明させていただきました。これは南のほうにありますので、これで南のほうは全て網羅しているので、少し北のほうが弱いかなということで、蓮池小学校周辺かなというところでは、今、調整はしております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  それでは、播磨南中学、小学校、たくさんの生徒いますけども、それでも大丈夫だなという理解をさせていただきました。  それと最後に、いろんな自治体からは通信費の負担が大きいとの、私たちもらった分にしても、通信費見てましたら、結構大きく出てきてますね。そこで、21年度第1次補正予算で盛り込んだ地方創生臨時交付金、今も話ありましたけれども、それで自治体の判断でICTへの環境整備や通信費でも使えるようにしていますけども、その通信費のことに関しても、こういう交付金を使って、播磨町はどのように考えられてますでしょうか。 ○議長(神吉史久君) 西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  交付金、今回のコロナのほうでたくさん出て、こちらのほうも精査しておるんですが、それが該当するものかどうかを確認しながら、出せるものであれば出していきたいと考えております。よろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時05分               …………………………………                 再開 午後2時15分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  GIGAスクールの件で、教育長にお伺いしたいと思います。  GIGAスクールの基盤の上で描く未来の教室というのがあるんですが、その中に、EdTech、エデュケーション・アンド・テクノロジーというような教育の仕方というのが載ってます。その中で、学びのシステム化や学びの個別最適化、それから新しい学習基盤づくりというところで、タブレットを1人1台ずつ、ICT化というところあるんですが。播磨町の教育で、これからこういった未来の教室づくりというところで、どういった教育像、どういった方向性を持っておられるのかというのをお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  浅原俊也教育長。 ○教育長(浅原俊也君)  今回は、あくまでも新型コロナ対策ということで、国も急いで整備をするというところでやっております。未来にはそういうところが発展していくというところであり、必要なことだと考えます。ただ、もう一方では、対面した教育といいますか、社会性を身につけるといったところも非常に重要、教育にとっては重要であると認識しておるところであります。なので、こういったことばかりに頼るというところではなくて、学校で対面して、多くの人数の中で育っていくというところも大切にしたいと考えておるところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  私もそう思いますので、そうしていただいたらなと思っております。やはり、ICT化になると、家での学習だけではなくて、教育というのは、教育の平準化というのもすごく大切なものかなと思って。あとは学校に来て、児童生徒皆さんで顔を突き合わせながら授業をするというのも非常に重要な反面、こういった災害時、もしくは課外授業というところで、こういったICT化を推進するというのはすごくいいことだと思いますので、播磨町ではそこをプラス・トゥ・プラスというところで、一つ組み合わせながらもう一つというような形で、ぜひ偏るわけではなく、そういったところ融合しながらやっていただきたいと思うんですが、そこら辺、もう一度よろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  浅原俊也教育長。 ○教育長(浅原俊也君)  そこは香田議員の考えと私の考えと、同様でございますので、ぜひそのように進めていきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  それでは、学校ネットワークの関連で質問させていただきます。  18日に頂いた厚生教育常任委員会の資料の、SIM初期設定費用というのなんですが、そちらが1人1万円の掛ける3,280台ということなんですが、こちらはこの形でしかならないんですか。前回の厚生教育常任委員会でも、高額であるのかなという意見も出たと思うんですけれど、お考えをもう一度お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  これに関しましては、よくスマートフォンであったり携帯電話を購入したときに、契約に必要な初期費用というのがあるんですが、それに相当する部分になります。これに関しても補助金がないのかということを国にも問合せているところではあるんですが、非常に高いというとこもあるんですけど、非常に特殊性がありますので、最初、契約の段階では必要な費用となっております。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  また、ぜひこちらは高額になっておりますので、検討していただきたいと思うんですが。私たちもこういったWi−Fiネットワークが学校の環境になるというのが今までなくて、これからになってまいりますので、勉強を重ねている状態なんですが、こちらの備考に書いております閉鎖ネットワークというのの、ご説明をお願いしたいんですが。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  これは、一般的なWi−Fiとは違って、限られた周波数の中で、限られたエリアの中で、また一つ一つのSIMにIDをつけていうことで管理するということの閉鎖的。だからそのエリアを管理してますので、こちらでかなりコントロールができるいうことと、セキュリティーが確保できるというところのメリットがあります。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  最後確認なんですが、こちらの閉鎖ネットワークを使われるということであれば、児童生徒が、例えば、自宅に持ち帰るというようなことがあった場合は、BAN−BANネットワークに、自動的に自宅とかでもつながるというような形を考えてよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今回のこの事業の変更というのは、新型コロナウイルス感染症で長期にわたる自宅での学習を余儀なくされた子供、今後、第2波があったり、将来的なところを考えますと、自宅でも、また学校のグラウンド、また地域、全てで使えるというところを設定しておりますので、播磨町内どこでも使えるという認識でお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  新しいGIGAスクール構想は、以前に提案されていましたタブレットの配布とか、数年かけて行き渡るようにするというのを、今年度中、一斉に全ての子供に端末を行き渡らせて、今年度中、令和2年度中に一定の完了をするという認識で、次年度からスタートは可能かどうかというのを確認させていただきます。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今回、兵庫県が感染の拡大で非常事態宣言で、非常に危機的な状況いうことを踏まえて、その7都道府県に関しましては、5年間の計画を前倒しするということでなっております。  契約とか今後の動向なんですが、年度内に完了は目指してますが、できるだけ早く、今の3年生も学力保障の面から早く使わせてあげたいいうことで、その計画も進めているところなんですが、何分、電波はあるんですが、機械の製造が少し時間かかりますので、契約の時期によって、年内に何とか入ったらいいかなというところで進めて、年を明けるかもしれませんが、年度内には確実に入ります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  このタブレット購入なんですけども、児童生徒全てに配布する中で、学校、家庭、家に持ち帰るということなんですよね。これ、持ち帰る道中の保護ケースいうんですか、そのようなものを一緒に予算化されてるんでしょうか。確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今回のものをケースは考えていないんですが、実際のものをここでお見せできたらいいんですが、子供用に作られたタブレットになって、折り畳むとそれ自体がケースのような感じになっていて、落としても壊れないような設計になっているということですので、それを見て、必要があれば、またケースも検討することなんですが、今のところこれで大丈夫というメーカーも聞いてますので、ケースなしで当初は対応しようかなと考えています。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  今、ケースなしいうことだったんですけども。これ、どうしても機械類ですから、落として割れなければ大丈夫いうもんじゃないと思うんですよね。中の機器の故障いうのも起こると思うんですけども。子供たちが持ち帰りする中で、故障とか破損とかした場合、どのように考えてるのか。例えば、保険を掛けておくとか、その辺はどのように考えているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  当然、1年はメーカー保証で対応していきたいと思うんですが、今回、先ほども説明しましたように、小学生とか中学生、学校で使用する専用仕様のタブレットになってますので、落としても大丈夫ということで、また、今までのハードディスクとは違ってSSDというのをしょってますので、衝撃にも強いタイプになっております。  それで、故障した場合いうことで、今回、予算の中には、予備機を約2%用意させていただいております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  学校内で使う場合は、教師が指導しながら使用すると思うんですけども。小学生の子供、ランドセル背負って、両手に物をいっぱい持って通学しているような状況をよく見るんです。そういう中で、もし機器を破損した場合、責任はどうなるのかいうのが私自身、その辺を考えるわけなんですけども。別に今、例えば、保険とかなんとか言いましたけども、そういうようなことは、もし登下校中に破損したいう場合において、その責任いうのはどこになるのか、それ確認しておきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  過失とか、そういったところの話にもなってくるかと思うんですが、子供が故意じゃないという場合に関しましては、責任を問うんじゃなくて、代替機を用意したもので対応できるようにしていきたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  今回のGIGAスクール構想、もともと最初は校内LANを整備するということで、進められてたけども、新型コロナウイルス感染症の影響で、方式が変わったいうご説明あったんですね。そもそもこのGIGAスクールの趣旨というのは、Gがグローバルですよね、Iがイノベーション、Gがゲートウエイ、最後のAがオールということなので、1人1台、みんなにしかもソサエティー5.0の社会を体現しておこうじゃないかということが、そもそものスタートやったと思うんです。そのことによって校内LAN、いわゆる1ギガBbsの高速大容量のネットワーク網を築いていこうということで、それはそれでよかったなとは思ったんですけども。状況は変わりまして、ご説明にあったように新型コロナウイルス感染症に対応していくということで、モバイル通信でLTEの方式を取られるということで、この国の標準仕様書、3月3日に出た。その分見てても、大体動画は2.5メガ、ウェブ会議で2メガぐらいで目安ということで書かれてるので、播磨町はLTEで10メガということなんで、大丈夫かなとは思うんですけども。実際に一月、スマホとかやったら上限が決まってたりするんですね、通信の。それはもう全くなく、いろんな授業で幾ら使っても、その10メガは十分速度は保たれて、全生徒が使えるということで確認よろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  この通信費に関しましては、今、宮宅議員が言われたように制限はありません。ですので、ある一定以上データを使ったからこれで終わりということはありません。また、通信データは契約のときに保障するというところで契約したいと思いますので、そこに不具合があれば、アンテナ等を立てていただいて、対応してまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  あと、タブレットPCなんですけど、今回、LTEで使われるということで、その方式はいいなとは思うんですけども。よくPCによっては、Wi−FiとLTEが両方いけますよとか、Wi−Fi単独のモデルですよとか、いろいろあるとは思うんですけど、今回、検討してるのは、Wi−Fiも対応したモデルなのか、それともこのSIMカードを入れるので、LTE専用で、もうWi−Fiにはつなげない仕様になってるのか、確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  メーカーに確認しましたら、Wi−Fiは使えると、LTE両方。ただ、こちらのセキュリティーの面から考えますと、Wi−Fiで、家で勝手につながらないように。また、セキュリティーで守られているWi−Fiかどうかもありますので、家でWi−Fiに接続はできないような設定にする予定ではあります。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  それで安心しました。皆さんが勝手に、先ほど質疑の中で、9割以上の方がWi−Fi環境があるということであれば、自宅で使われるのか、でもそれはそれでまたメリットもあるとは思うんです。ただ、セキュリティーでいろんなものが入ってしまって、そのネットワーク上でいろんな感染が起きたりとかいうのは怖いかなと思うんで。その設定はしっかり納入の段階で、設定された段階で納入されるいう確認でよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  製品の中では、接続できる状況になってますので、こちらの設定の中で接続できない状況に設定するという予定になっております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連で。整備事業の1億8,000万円で、その中で委託料というのは3,200万円かかると思います。その中で、幾ら国庫補助金が出て、幾ら交付金が出るというのは計算されてるとは思うんですが、町の持ち出し、町の負担額、これ幾らかお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  タブレットの購入に当たっての分というところの補助と町の持ち出しというところだと思うんですが。国庫補助金としまして、初めに言うております大体4万5,000円の大体2,003台分が国庫補助金ということで、9,110万円ほどを見込んでおります。それで、あと、町の持ち出しにつきましては、その残りの、全部で3,280台購入予定なんですけども、残りの1,277台分の4万5,000円、それと設定費用の1万円の3,280台分ということで、大体似たような金額なんですけど、九千二、三十万円ぐらいを見込んでおります。それで、合わせまして1億8,000万円ほどというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  この9,000万円に関しては、起債、借金をして交付税措置を取るのか、そのまま一般財源から出されるのか、どちらお考えなのかお聞きいたします。
    ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  町の持ち出し分につきましては、初めに奥田議員からご質問ありましたような、地方創生臨時交付金、こちらに乗るようであれば計画書を出して乗れるようであれば頂くというようなところで考えておりますので、起債等につきましてはございません。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  分かりました。恐らく全部持ち出しになってしまうのかなと思ってしまいます。  3月定例会のときだったと思うんですが、校内LAN整備としての1億5,000万円、予算取りましたよね。国庫補助金3分の2の交付税措置ああだこうだという話をしたと思うんですが、それ、予算通してるんですが、これを組替えするという形なのか、この分は取消しして、補助金はもう申請出してるはずなので、交付決定の通知が来たと言われてましたから、その対応、どうされたのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  補助金につきましては、変更の交付申請いうところで対応するというところになろうかと思うんですけども。予算、当初1億5,000万円ほどしておったわけなんですけど。このたび、大体6,500万円、整備の分ですね。LAN整備から変えましたけども、保管庫でありますとか、そういう部分が残りますので、それが大体6,500万円ぐらいいうことですので、もともと予定しておった金額が大分下がっておりますので、予算的にはその中の対応というところでなろうかと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  代用というのができるのか。予算を減額補正するというような意味なのか。先ほどの補助金に関して、これは変更申請というのは、文部科学大臣の許可が要るという形になってるとは思うんですが、それはもう許可を取られてるのかどうか。そこを確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時38分               …………………………………                 再開 午後2時40分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  皆様にお配りしておりますGIGAスクール構想播磨町、今日お手元にお持ちやと思うんですけど。こちらの内容が、今、2か年にわたって実施したということの内容でございます。  まず、左側に令和元年度3月補正での事業内容という欄があると思うんですが、こちらが当初、校内LANを設置するということで、3月補正に上げさせていただいて、翌年度に実施するということで、明許繰越で翌年度に送っている分でございます。この矢印がありますのは、この1のうち、最初は校内LANの整備、Wi−Fi8,500万円、これについては、令和2年度、今年度、これは明許繰越の予算として上がってはおるんですが、これにつきましては実施しないということになります。その下の保管庫、キャビネットの整備、これ6,500万円、これについては明許繰越をしておりますので、今年度の繰越し事業の中で6,500万円は執行すると。  今の香田議員のご質問の補助金なんですけども、補助金につきましては、当初3,600万円、措置がありましたけども、執行する分がキャビネットだけになりますので、補助金額は1,300万円に減額されるということで歳入を受けるという形でございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  7ページ、事業番号0001293高齢者タクシー券交付事業についてお尋ねします。  今回、希望者の方への対応としては、役場の窓口の混雑や新型コロナウイルス感染拡大防止策として郵送に切り替えたという説明があったんですけど。適切な処置だと思っております。この、申し込まれた方へのタクシー券というのは、いつ頃郵送されるのかと、併せて、これ当然有効期限があると思うんですけど、いつまでなのか。お尋ねします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらの高齢者タクシー券の補正予算ですけれども。新型コロナ対策で、窓口に来ていただくのをやめて、郵送で申請いただいて、郵送でタクシー券を交付するという形で、その郵送料を上げさせていただいておるんですけど。この事業につきましては、3月の予算特別委員会のときに説明させていただいてるんですけれども、今年度10月から開始予定ということで計画しておりました。ただ、現状、新型コロナウイルス感染症関係で業者との打合せがほとんどできていない現状があります。10月からの開始と予算特別委員会のときに説明させていただいたんですけれども、現状、10月は正直無理な状況でございまして、実際に年明け1月、2月ぐらいに送れるかどうかというところまで、現状遅れてきているというのが正直なところでございます。  有効期間ということですけれども、1年間を想定しております。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  このタクシー券ですけど、1枚500円が多分12枚つづりやと思うんですけど。これ1回につき1枚ですね、利用できるのが。これ、75歳以上の方の高齢者の方やけど、ほとんどの方が年金暮らしされてる方と思うんですけど。長距離利用した場合、かなり額的には持ち出しが大きくなると思うんですよね。福祉タクシー利用券と同等とまではいきませんが、数枚とか使えるようなことは配慮いうのは考えてないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらのタクシー券の、今回、新しく始めさせていただくんですけれども、あくまで最初の500円、1回の利用につき500円1枚という想定で考えております。あと、長距離乗られるかもしれませんけれども、発着点がいずれかが播磨町ということで考えておりますので、その辺はコミュニティバスの代替ということもありますので、障害者のタクシー利用券と同じように何枚も使えるようにということは考えておりません。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  この件につきましては、そもそも発端がコミュニティバスが導入できればということで、なかなかそれが実現が難しいという状況がありましたので、取りあえず、年齢を少し区切ることになるんですけれども、高齢者の方々にできるだけ町内いろんなところに出歩いていただきたいというのもありましたので、そういう設定にさせていただいております。ですから、障害者の場合に、重度心身障害者で複数でと、今改正しておりますけれども、これにつきましては、当初の目的がそういうことでございますので、一度実施してみる中で、またいろんなお声もお聞きして、改善していけばいいのかなと思っております。12枚ですので、なかなか年間12回ですから、そんなに高額ではございませんけれども、外に、例えば、医療機関とか、少し気晴らしに公園とかショッピングとか、そういうので細々と使っていただければいいのかなと、今のところ思っております。ただ、今後、必要に応じて改善していくということもあろうかと思います。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  町長から、今後、改善というお答えがあったんですけど、福祉タクシー利用する方も高齢者の方も、ほとんどが多分病院通いだと思うんですけど。何で、これは福祉タクシー利用券を利用する方と、この高齢者タクシー券利用する方と何でこんな温度差があるんかなとずっと不思議でたまらないんですけど。高齢者の方にこういう施策ができますよと、喜んでいたんですけど。1枚しか使えませんといういろんなニュアンスがありましたから、なぜ1枚しか使えへんのかな。ちょっと行ったら2,000円、3,000円になって、持ち出しがかなり大きくなるからもうちょっと何とか枚数的にも多くできないという、かなりの大きな声があるんですけど。そこら早急に改善する方向でという話だったら、早いめに見直してほしいと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今のところ、担当では1回1枚ということで進めておりますけれども、まだ、発行するには少し時間がございますので、また内部で協議をさせていただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  先ほど、発着が播磨町内からということを、今私、初めて耳にしたので、意識してなかって。これについて、行きは播磨町から稲美町の病院行くと、帰りはそこからは乗れないということなんですか。 ○議長(神吉史久君)  改めて確認の答弁を求めたいと思います。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  3月の予算特別委員会のときにも説明してたとは思うんですけれども。乗った地点か、降りた地点が播磨町内ということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  今、説明聞いてましたら、実際のところ1月、2月ということで、本当に今年度が終わってしまうまでにあと二、三か月しかないということだなと思いながら聞いてたんですね。住民の方はすごく楽しみにされてて、前から言ってることがやっと実現できたとすごく喜ばれてますので、またその辺も早くしていただきたいなと思ってるのと同時に、申請の返信の期限とか、そういうのはどうなってるんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こういった制度が始まりますよというご案内、75歳以上の方皆様にご案内するのと申請書を送らせていただきます。申請は期限といいますか、1年間で12枚ということで考えておりますので、例えば、1月から開始になりましたら、翌年度になりますけど、年度は替わるんですけど12月までの間に12枚利用できるという形になるんですね。障害者の福祉タクシー利用券でしたら、残りの月数によって枚数を減らしたりという運用があるんですけれども、この高齢者のタクシー券については、今のところそれは、まだ内部の中なんですけれども、しないでおこうかということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  それだったら申請するのには期限はないということで理解してよかったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  1年間の間に申請していただいたら、その12か月の有効期限といいますか、使用期限がありますので、その申請していただいたときに発行させていただくという形になります。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  すみません、一言付け加えさせていただきます。  こうした事業を今年度実施するに当たって、私自身も本当に一刻も早くお届けしたいなという気持ちはもうやまやまでございます。ただ、新型コロナウイルス感染症のこの影響で、今、福祉グループが給付金の関係とか、大変厳しい状況の中で職員一同頑張っております。そうした中で、どうしてもこういう事業につきましては、早くという気持ちは持っておりますけれども、先ほどご提案申し上げましたように、県の送付方法も変えざるを得ない、また本当にこの事業をするに当たりましては、今までやってきた事業ではなくて、今回、初めての事業でございますので、それなりの準備が必要ということで、思いは早くというのは同感でございますけれども、なかなかその事務作業が、他のものに手を取られて早急になかなか手をつけられないというところがございます。お気持ちは重々承知しておりますので、できるだけ早く、内部でできるように取り計らっていきたいと思っております。ただ、こういった事情も、どうぞご理解を頂ければと思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  町長のおっしゃることはよく理解しております。よろしくお願いしたいと思います。  先ほどの藤原理事の説明を聞いてましたら、極端なことになるかも分かりませんけども、今年度は3月31日までに申請をすれば大丈夫ということで、4月になればもう来年度に入るから、今年度はなしということになるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  この高齢者のタクシー券の事業なんですけども、年度内に幾ら申請して、幾ら利用してとは考えておらないんです。だから、3月末までに申請しないといけないとか、そういうのじゃなくて、4月以降も有効期間が、例えば、1年間ありますので、高齢者タクシー券を申請していただいたらいいと思っております。障害者のタクシー券も、年度とは違いまして、7月から始まって6月で終わるとなっておりますので、同じように考えていただいたらいいと思います。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  申請書が遅れるという事情は承知いたしました。そういった事情を、例えば、広報とかで住民の皆さんにお知らせしていただけたらと。私も何人かの方に、やっぱり楽しみにされていて、10月からです。10月ぐらいに届きますとお答えしておりましたので、広報とかでお知らせいただけたらと思いますので、どうでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  もちろん、その辺、何月からできますということがはっきり分かりましたら、広報とかホームページでご連絡差し上げようとは思っておるんですけども。現状のところ、確実なところがいまだ決め切れていないというのが正直なところでございまして、その辺がある程度分かった段階ではお知らせしようと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  いつからできるということが確実になるまでに、こうこうこういう理由で、今遅れておりますというお知らせがあったら、心待ちにされる方も安心して待たれると思いますし、一番初めの、藤原理事の説明で、新型コロナ感染対策によってこれ手続が遅れてるんですとおっしゃっただけで、何もかもさっきから新型コロナ感染対策の感じになってくるんですけれども。進んでる事業は進んでますでしょう。ただ、町長の話から、職員が半数に減って、今は新型コロナ感染対策のことで物すごい多忙な事情で、これがまた後になっていこうとしている、その中で、町長の言葉を借りますと、なおよりいい形でまた提案できるように、その時期が来たら提案しますとなったんですけど、今の野北議員の質問には、いついつまでにできるから掲載してくださいじゃなくて、こういう事情があるいうことを掲載されたら、お待ちになってる方が納得できるんじゃないですかということだと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  先ほど申し上げましたように、まだその詳細が決めかねているというような段階でございます。なかなか広報というのは決まったことをお知らせすることは、記事として出せるんですけれども、今思いましたのは、「いいね!はりま」という部分につきましては、そういうことをお知らせするということは可能なのかなと思っております。今月号につきましては、原稿はある程度、今月号といいますか今度の7月号ですね、もうある程度作っているものがありますので、この一、二か月の間に少しそういうところに触れさせていただくような、少ない行数かも分かりませんけれども、お知らせすることができればと思いますので、「いいね!はりま」のところで何とかそういうことが可能であれば心がけていきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  事項別明細書5ページ、22款町債、1目衛生費、004廃棄物中継施設整備事業債、中継施設に関わることなんですが、補助金はもちろん出ません。その中で、交付税措置、利子補給として起債に対する30%が出るというようなことだとは思うんですが。総事業費に対して、起債を含む町の持ち出し金額、お答えください。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今回の予算の組み立てにおきましては、町の持ち出しと、俗に言う一般財源というものは、端数の関係で8万4,000円だけでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田議員の今の質問については、播磨町でのトータルの、起債の部分も含めて、播磨町としてどれだけの分を最終的に負担しなければならないかというところを問うておられるわけで、その辺りもう少し分かりやすく説明頂けたらと思います。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  私が先ほど一般財源と申し上げたのは、今年の一般財源としての持ち出しという意味で申し上げました。本来、この予算の構成といいますのが、1つは基金の繰入れです。それと地方債の借入れ、これで全てを賄っておりますので、俗に言う、今、香田議員の町の持ち出しということの理解については、私は今年度の予算として一般財源の持ち出しは8万4,000円とお答えしたとおりでございます。 ○議長(神吉史久君)  岡本理事、おっしゃってる意味は分かるんですけども。要はその、播磨町として、この建設全体として、例えば、基金であっても播磨町が今までためてきた基金ですし、そういった中で、播磨町としてどれだけのものが要るのか。その後、例えば、起債とかで、後から国からいろいろな形で手当てされる部分があるんだとすれば、それを引いた場合に、播磨町が最終的に負担しなければならないのがどれぐらいなのかというところを答弁頂きたいと思います。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今回の予算に基金の繰入れということで上げておりますのが、2億3,350万円。これについては、町で平成18年からほぼ10年間、今まで積み立ててきたものの取崩しでございます。この一般廃棄物処理基金といいますのは、こういう廃棄物を建て替える折にということで、その当時、平成17年の3月の議会において、基金の条例を制定し、それ以降平成18年から毎年1億円を積み立ててきたものでございます。今現在、約10億8,000万円ほど残っておりますが、今回、その一部をここに取り崩すということでございます。ですから、今の香田議員のおっしゃる町民の負担といいますと、これについては、今まで町で貯金をしてきたものでございますので、今の住民の方が直接負担ということはございません。  あと、残りの分については、地方債、今おっしゃってたような地方債を充てます。地方債につきましては、5億2,210万円、これは事業全体の75%借り入れると。そのうち30%が返ってまいりますので、そのうち30%といいますのが、1億5,660万円戻ってきます。その分を単純に引きますと、3億6,550万円の借入れということになります。それを単純に20年で割りましたら、年間約1,827万5,000円程度というようなことで考えているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  私の一番初めの質問をきっちり聞いていただきたい。交付金措置に関しては利子補給、利子がついてくるのでその補給ですよと申し上げているわけであります。基金繰入金は、ためてる分だからいい、いやそうじゃないでしょう。基金も税金を使って積立てしている税金なんです。その分が2億3,350万円。交付金措置に関しては、それを全く全部を引くわけじゃなくて、交付金というのは何でも使っていいですよというような形になってますから、それを全部引いたとしても、全部引いても1億5,660万円、交付金措置30%なんで、5億2,000万円から30%やると、1億5,600万円ですよ、約。積立金足しますよ、じゃあ約6億円税金投入するわけですね。5億9,900万円。それを何だかんだと付け加えて、地方債は借金なので税金は使いません。違うでしょう、返していかないと駄目なんですよ。借金なので。町債ってそういうものですよね。プラス利子もつくと。利子の分も考えると、交付金措置というのはよく考えていただきたいなと思いますので。持ち出しは6億円、ここはきっちりとやっていただきたいなと、その答弁頂きたかったんですが、そうじゃない。何か8万4,000円と言ってたんで何かちょっとびっくりいたしました。  令和3年度中に建設すると。高砂市梅井の焼却場が令和3年10月から試運転開始する。それから、播磨町の中継施設の試運転もそれに合わせた10月からするというのが議事録に載ってます。遅れる場合、先ほど町長の答弁ありましたように、新型コロナウイルス感染症というのは災害だと言われてましたので、そういったときに予測不能な建設が遅れた場合、繰越明許をまたするんでしょうが、仮に高砂市梅井はもう既に建設中です。なので、令和3年10月に試運転ができたとして、令和4年の実施稼働しましたというときに、播磨町の中継施設が何かしらの、こういった新型コロナウイルス感染症というのもありますから、建設が遅れるという場合も十分予想されると思うんですが、そういった場合、どうされるのか。お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  私が、今の答弁に対しての香田議員の今の見解について、私の見解というんですか、お話をさせていただきたいと思います。  今、香田議員は5億何がしの負担を町民にというお話やったんですけども、私が今、財源の内訳を申し上げましたのは、要するに基金といいますのは、今までずっと基金条例を設け、毎年1億円ずつ積んでいくということで、その年その年に議会の議決を経て予算化し、基金のほうへ貯金をしておるわけなんですね。それについては、今までの世代の人が、要するにこれからの焼却施設が取壊し、また改修とかなったときに、貯金をしているわけであります。これまでの人が平成18年から平成28年度まで積み立ててきた金額を、今、ここで持っておった分について、基金条例に基づいて今般、広域でごみ処理施設を造ると、それに合わせて中継施設を造るということの目的に費用を充当しようとするものでございます。ですから、今までの負担といいますのは、当然、町でそういった議決を経ながら、そういう目的で貯金をさせていただいたものでありますので、一概にそれが全て単年度の負担ということではございません。  それと、地方債の考え方なんですが、今、香田議員はその分が全て今の人の借金になるということをおっしゃるんですが、要するにその地方債でお金が返ってくるといいますのは、これ地方債を借り入れた場合、20年何がしで毎年返していくわけなんです。なぜ地方債を発行するかといいますと、こういった施設の場合、今、ここにおられる方の税金を投入するということは、世代間が非常に不公平になるということで、これから将来20年間その施設を使用していきますので、皆さんで負担をしていただくということで、その地方債を発行するわけでございます。その発行した金額に対して、毎年20年間、地方交付税として国がその分の措置をしてくれるという形でありますので、いっときの負担を軽減するために、町としてはこれまでの貯金と、これから将来の財政運営を考えて、こういった形で予算を措置し、執行するということだけはご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  香田議員のご質問ですけれども、中継施設が新型コロナウイルス感染症とかいろんな関係で完成が遅れたらどうするんだということなんですけれども、遅れた場合は今の焼却施設を使います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ちょっと驚きの答弁だったんで、先に岡本理事への、そんなことは分かってます。一々言っていただかなくても、すみません、理解している中で質問させていただいてます。私が申し上げているのは、起債というのは全住民に公平なように負担していきたいということでするというのも理解してますし、交付金措置についても理解してます。全事業費としての税金を幾ら使うのかというのをお聞きしたんです。それを聞いてるだけですので、そこら辺のことは理解してると理解していただいたらいいと思うんですが。  その次の、ちょっとびっくり発言。焼却場を、遅れた場合は使うとなると、今度また修繕しないと駄目ですよ。焼却場の毎年1億円以上の修繕費かかってます。それに関して、次使うとなると、また修繕をしないと駄目という形になるんですが。そんな予定なんですか。お金をまた使うという形になってしまうんですが。高砂市に焼却場ができて稼働してるのに、播磨町の広域化というのもできてるのに、中継施設が遅れた場合というのは、播磨町の焼却場をまた修繕して使う。負担金はずっと高砂市にも払い続けてるんですよね。今も、約50億円ぐらい。なのにダブルの焼却場を使うという話をされてるんですか。そこら辺、もう一度確認させてください。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時11分               …………………………………                 再開 午後3時12分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、もしかしてという想定でご質問があったので、そういうお答えしたんですけれども。現状、2月末の完成の工程でなっておりますので、それに向けて業者と協力して完成を目指したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  中継施設の話題がまた出ましたので、それに関連して質問させていただきます。
     この中継施設の整備の基本計画書頂きました。50ページの工場棟の配置計画書を見てみますと、工場棟は各種設備で構成され、プラント機器を収容する各階各室は、処理フローの流れに沿って効率的に設けられること。これに付随して、各設備の操作室(中央捜査室)や職員のための諸室(事務所、トイレ、倉庫)、空調換気のための機械室、防臭区画として前室その他を有効に配置すると、こういうような工場棟の配置計画であるんですが。じゃあこの中継施設を稼働して、日常的に作業する人数については、今の段階で何人で稼働するというのは計画しているのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらの中継施設が完成した後、この施設を運営する人員なんですけれども、4名で運営できるということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  じゃあこの施設の維持管理とか、いろいろ固定費とかかかると思うんですよ。じゃあランニングコスト的には全体の収集含めて、運搬も含めて、ランニングコスト的には、今の段階で我々に示されるのか。分かっていたら教えてほしいなと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  奥田議員のご質問ですけれども、ランニングコストがどれぐらいかかるかということのご質問なんですけれども、担当グループで、今現在、試算させていただいております。建設しまして、施設稼働して20年間運用していく中で、建設費も含めまして、今、試算で計算しておりますのが、38億1,400万円ほどでございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  我々の頭では、広域化することによって単独でするより事業費が安上がるというようなことを聞いとんですね。今までのこのもらいました東和テクノロジーのごみ収集運搬体制の検討業務の中でも、この数字、三十何億いう数字が、8億等の数字が出てこないんですよ、これね。この詳細については、どこかで説明すべきだと思うんですね。この詳細は、いつ我々議員の手元にこういう金額がかかりますという説明できるのか。確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時18分               …………………………………                 再開 午後4時08分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまお手元に資料が配付されたと思いますが、簡単にこの配付資料について説明を求めたいと思います。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、こちらの資料をお配りさせていただいた分は、ごみの関係でこれから20年間のコストを試算したものでございます。  上の段が、高砂市にあります広域ごみ処理施設に係る費用でございます。その中で、建設費とか周辺整備費とかいろいろ書いてありますが、令和4年3月31日までの建設に係るところに、建設が完了するまでにかかる費用と、令和4年4月1日から令和24年3月31日の実際20年間の運用に係る費用ということで分けさせていただいて、合計させていただいております。そちらが広域ごみ処理施設運用の関係で、建設費等20年間で29億8,576万3,000円でございます。  その下が中継施設の試算になっております。令和4年3月31日までは、今回、ご審議いただく契約の金額の7億3,812万900円となっております。次の欄が、令和4年4月1日から令和24年3月31日まで20年間のランニングコストといいますか、維持管理費、収集運搬費の20年間の合計でございます。合計しましたら、先ほど私が言わせていただきました38億1,466万4,232円でございます。  併せまして下の欄、総合計ということで、広域ごみ処理施設と中継施設合わせまして今回の建設と20年間のランニングコストで68億42万7,232円の試算となっております。  以上でございます。 ○議長(神吉史久君)  質疑を続けます。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  中継施設の維持管理費11億4,000万円弱、収集運搬19億3,000万円弱、我々知りたいのは、20年間の試算としとると思うんですが、もっと明細なコスト計算が要るんですよ、単年度で。何人がどういう事業して、年間何ぼかかる。もっと詳しい資料というのはないんですか。 ○議長(神吉史久君)  奥田議員が問うておられるのは、まずそういった資料の有無の確認をされておりますので、その有無についてまず答弁頂けたらと思うんですが。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  積算しておりますので、根拠につきましては、ございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  新明和の提案、これそのまま出してあるだけですよ。我々、求めとんのは、例えば、維持管理費については、何人がどのようにしてこういう金額かかります。1年間かかります。収集運搬費については、ごみの収集と広域の運搬がありますね、これに何ぼかかりますいうて。もうちょっと明細な、分かります、明細な資料を欲しいんですよ。それはいつ出てくるのか確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  奥田議員、確認をさせていただきたいんですが、今おっしゃってるものの提示というものについては、この本会議中に出せとおっしゃってるのであれば、それはなかなか議事運営上難しいと思いますので、例えば、今後の委員会等の調査の中でそういったものを提示するようにという求めをされてるということでよろしいですか。  その辺り答弁頂けたらと思います。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時14分               …………………………………                 再開 午後4時18分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  資料につきましては、内部で計算しているものはございますけれども、今、この場でお出しするという準備はできておりませんので、採決が最終日ということでございますので、それまでに作成したものを議員の方々にお渡しするという形にさせていただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  一番初めに20年試算聞いたときというのは、中継施設の維持管理、建設も含んで、26億円と言われてたんですよ。直送は15億円と言ってた中で、それは議事録に全部載ってますよね。一番初めの全員協議会の、5月15日かな、もっと後か、1月の全員協議会。38億円というのは寝耳に水すぎてびっくりしたんですが。38億円というお金を、業者が言ってくるまで分からなかった町の試算の甘さというのはどうなのかなと思うんですが。そもそも答弁の中でずっと言われてた数字が、町の試算なのか、報告書を基にやってたのか。そこら辺お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  香田議員が言われてるのが、東和テクノロジーの報告書の中に書かれてある数字だと思うんです。パターン3のほうの26億円と言われましたので、20年間で26億円というのはパターン3のエリア調整数なし。エリア調整数ありの場合は22億円だったと思うんですけれども。こちらにつきましては、計算の段階で既存の車と人件費については含まれておらないということがあります。今回、お話しさせていただいた38億円については、その辺も含まれている形になっております。その違いで数字が違ってると思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  維持管理費って何なんですか、じゃあという話になるんですよ。人件費も含むじゃないですか。もちろん。そこはいったら言ってますよ。だって直送の場合の人件費も含んでるんですから。パターン1の場合の15億円というのが。やのに、パターン3の分だけ人件費とかを含んでませんと言ってたら、比較対象が全く違う比較してるじゃないですか。違いますか。パターン1の直送の場合は、これ人件費含んでないんですか。含んでないの。含んでなくて15億円もかかるということ。どういう計算されてるのか。15億円ですよ。パターン1で。9台しか増やさないのにというところになるんですが。パターン3がエリア調整したら22億円。今回、38億円で、人件費含んだ38億円と言うんであれば、そこら辺はやはり、この中にも書いてありますよね。基本計画書というのの中に。パターン1、パターン2、パターン3、エリア調整ありパターン3というのが書いてあるんですが。今既にエリア調整はしてるんだから、そこら辺、パターン1でもエリア調整をすりゃあもっと安くなる、直送でもという話になってくると思うんですよ。きっちりと、20年試算というのを言ってるんですから、もちろん人件費も含んだ分で報告すべき事案だったと思うんですが。なぜそれを言わなかったのか。お答えください。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時22分               …………………………………                 再開 午後4時23分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらの報告書の38ページを見ていただいたら分かるんですけれども。今言っております20年間で26億円とか22億円、書いてある欄の一番(発言する者あり)  東和テクノロジー(発言する者あり) ○議長(神吉史久君)  発言は指定された方だけお願いいたします。  藤原理事、申し訳ない。今、参照されてる資料、タイトルを読み上げていただけたらと思います。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、今日配った資料でも同じなんですけれども。今日のウエスコの資料で2ページに同じものが書いてあると思うんですけれども、表の1の2、こちら、パターン3が10年間で18億1,100万円、20年間で26億2,200万円になっておるんですけども。これの一番左側の欄は、経済性(追加分)と書いておりまして、これは、既存の状態から追加でどれだか要るかという試算を行ったものでございますので、今言うた人件費とか、既存の車両については入ってないということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  てなると、この38億円という中も、車両の買換え分だとかは入ってないという話になってくるんですか。それは全て含まれるという形になるのか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  そちらの38億円の中には、20年間ですので、買換えが必要な場合とかございます。その分は計算に入れさせていただいております。  現状の分も入れて、買換えの分も入れて、トータルで計算しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  事項別明細書9ページに、0061010の備品購入、脱着装置付コンテナ専用車3台購入ということについて。以前、運搬については、中継施設から2市2町の広域ごみに運搬する、そんな分については何か委託するような説明を聞いたと思います。そういう場合、いろんな形があるとは思うんですが、車も含めて持込みで委託をする場合もあると思うんですが、今般、車は町が準備するわけですよね。普通、委託業者が車というのは持込みで、普通するん違うかなと思うんですが、これは町が購入する理由というのはどういうことでしょう。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回、松岡議員の言われます備品購入費、運搬車なんですけれども、3台。こちらにつきましては、工事でご審議いただく分と合わせた形でプロポーザル、合わせた形での提案なんです。ただ、契約議決を頂く際に、工事の部分と、最初一緒に案件を上げさせていただこうかなと思ったんですけれども、こちらは車両になりますので、車両ということで物品ということになりますので、これは分けないといけないということで、この部分は分けて備品購入費で、案件も別の案件で上げさせていただいてる状況でございます。  それと、委託ということで今言われましたけれども、委託については、現状考えておりません。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  収集は直営でという理解で、中継施設から向こうへ運搬するのは委託と聞いた記憶があるんですけど。違ってました。そういうふうに思ってたんですけど。違うんですか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  1月14日の厚生教育常任委員会の資料におきまして、検討資料が上がってきたんで、ここでご報告させてもらってるんですが、その中で、パターン3で民間業者が広域処理まで運搬するということで動いている内容でしたが、今回、契約する中において、そういったこともいろんなことで検討した結果、直営でやらせていただくということで結論づいております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  ほなもう、そのときにそういう説明されてたんですか。ちゃうね、その後、検討の結果こうなったと、直営ということですか。そういうこと。もう一回お願いします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  今年の1月14日に、厚生教育常任委員会で資料を出されてますけど、これ、検討結果、その業者が検討して、どのパターンがいいですかというので上げてこられた中で出された結果をそのまま厚生教育常任委員会で資料出させてもらってるんですけど。でも、今いろんなことで、それからもいろんな吟味、ずっと庁舎の中でも、グループの中でもやってまして、提案を受けて、どっちでもいけますと。業者委託も直営で、町でやるにしても、どちらでもいけるということになったんですが、民間に任せると、いろんなところで縛りが出てくる部分もあるのと、最初ですので、直営で様子見て、今後の成り行き等を安全に見ていくために、まず、公務員の現業職員という体制で、当初は臨みたいなということで、直営で運営することにさせていただいてます。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  委託でというのに何で町が購入するんだろうなという疑問があって。最初はという表現されたんですけど、最初は直営でという。今日、私考えとったんは、もし車だけ買うて、委託の人が乗るんやったら、その車の保守点検、修理や管理、どないするんやろなというふうなことを思ったので、尋ねたんですけど。今は直営とするということで、車の管理はすこやか環境グループというか、そこの中継施設のそっちになるということで、理解でよろしいか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  そのとおりでございます。町で全部見ていこうと思ってます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  話が大きく変わってるのでびっくりしてるんですが。人が集めれないとおっしゃってらっしゃるんですよね。厚生教育常任委員会とか全員協議会では。乗る方が、企業名出すのは駄目ですが、求人広告媒体を作ったとして、トラックとかパッカー車に乗る人が、年齢が85歳とか90歳とかというところの募集要項もあるという形で説明されてたので、人がいないということで、委託にしたいというような形だったと思うんです。それを、直営でするということになると、直営で人を雇うということは、人数は集めれると、当局は思われてるということで、確認でよろしいですか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  もう直営でやらせてもらいますんで、5人、10人と雇うわけじゃございませんので、雇っても1人か2人か、もしくは今の現状でいきなさいというふうに、今のところは言われてたりして、ちょっとまだ今後、検討していかないといけない部分なんですけど。そうなんです。ありがとうございます。いうことで、その辺を検討していかないといけないんですけど。そんな大きな人数ではございませんので、雇う形で何とか維持というか、開始していきたいなと思ってます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  どうやって1人でやるんですか。1人か2人と言われてますけど。どうやって1人や2人で、3台買うのに、それをローテーションしてやっていくという答弁を頂いてたんですが。だから3台なのに、雇う人数は1人か2人。今、パッカー車に乗ってる方は、たしか10名ですよね。その他予備の方がおられるのかな。よく分からないんですが。その予備の方は予備の方で置いとかれて、10トントラック乗る方は最低でも2名、シフトでやるんであれば3名は必ず必要になってくると思うんですが。1名から2名というのはどういったことなのか。もう一度お願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  12名、ごみ収集職員いらっしゃいまして、その中で回していく形、プラスお一人、お二人を雇って、昼からで間に合うパターンのときと、午前中から行かないけないときと、それぞれいろんなパターンがあるんですけど、一般の基本としては、その12人プラス、もし雇っていただけるなら、その中で雇っていただいて、1人、2人、先ほどのお話の中で言わせてもらったとおり雇ってもらって、それぞれ2人やったら1人ずつ運転手になっていただいて、高砂市まで持っていっていただくというパターンで回していきたいなと思いますんで、既存の12人プラスアルファなのか、12人の中で回すのかというのを今検討しているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ずっと言われてるのが、最大値で計算しないと駄目というのを言われてるんです。私たちの答弁の中で。朝からや昼からやと言われても説得力がないじゃないですか。じゃあ、災害のときとかどうするんですか。人が足りなくなるんですよ、そういうときは。それをずっと私たちには最大値でというのを説明して、中継が必要ですよと言われてるのに、これ言われたときだけ最小で見て、昼から行けるときはそら行けるでしょうよ。だって1日で十何トンしか出ないときもあるんですから。だから、そういうことを言うんではなくて、最大値で見ないと駄目なんだったら、人数も最大値で見ないと駄目だと思うんですが。万が一、ごみが余ったりとか、ずっと余って回せなくなった場合はどうされるんですか。残業させるんです。だから、1人か2人じゃ、なかなか最大値で見ると無理だと思うんですが。なぜそこは最大値で見なくて、最小値で見るのかというところをお聞かせください。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  ごみの量にしてもそうなんですけど、一般のときの40トンのときと、マックスの53トンから59トンぐらいになるときの年末のときと、いろんなパターンがありますけど、お話しさせてもらうときはマックスばかりではなく、日常の数字も言わせてもらうと。マックスのときもその12人で間に合うかどうかも、もうしばらく検討させてもらって、そこは今後の1年間運営が、来年から始まりますので、今、建設を急がさせてもらってるところでして、運営もまたゆっくり検討しながら決めないといけないんですけど、今はそういう段階で、一般の平常時とマックスのとき、ごみの量もそうですし、運搬もそうですし、それぞれのパターンで計算するんですが、お金もマックスでもちろん計算させてもらってるつもりですので、日常の業務、マックスのときの業務、それぞれによって形態も異なってきますんで、本当にずっとマックスで置かなければならないのかどうかというのも、これから検討していきたいなと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  マックスで計算するのは、僕はナンセンスやと思ってますんで。平均化というのをずっと言わせていただいてますので。ただ、この38億円というのがマックスと言われてるというのは、先ほど佐伯統括の答弁の中では、1人か2人というような人数だと思うんです。1年間を様子見るということで、それで回らなければ、また増やすということですので、そうなると38億円よりもさらに維持管理費、人件費含む中継施設建設した場合というのは、上がってくるのかなとは思うんですが。それは、上がってくるというような認識でよろしいんですか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  38億円の今回の試算の中には、今、マックスで計算させていただいてますんで、収集職員という体制ではなくて、業務の運搬職員とか、いろんなもろもろの中で、今、お金の計算上は入れさせていただいてます。だからその辺は、また体制のほうは、この1年間かけて、皆様にお見せできるような体制が整ったときにさせてもらいたいんで、今、とにかく38億円というのはマックスやと思って計算してます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  10トン車の運転は直営ということなんですけども、直営となりますと、年齢制限、牽引車になりますので、結構、運転者が限定されると思うんですけども、年齢制限はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括
    すこやか環境統括(佐伯謙作君)  現業職員なんですけど、3人ほど既にお持ちなんです。町の正規職員で、免許。あと、その辺のほうの人数を取りに行ってもらうように、今、総務グループにお願いしてまして、いわゆる現役世代、60歳未満の方で構成、固めようとしてますので、それが1人、2人増えていくように、今、研修、それで免許取ってもらうようにお手伝いしてもらってますんで、その辺、成果が出るようにしていきたいなと思ってます。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時40分               …………………………………                 再開 午後4時41分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  牽引ではなくて、大型の免許を取っていただくように現業職員に呼びかけているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  他の件でもいいんですね。すみません、事項別明細7ページの住民グループ、事業番号0081001播磨ふれあいの家整理解体事業のところでお尋ねします。  006搬出運搬委託料、これは備品搬出費と説明を受けましたが、これは以前、備品の利活用について提案いたしましたが、この搬出は何をどこへどれぐらいの量を、これ24万3,000円かけて搬出されるのか、ご説明願います。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  ふれあいの家の備品でございますけども、今、椅子とかそういったものがございます。現在、それを庁舎内の中で必要とする部署とか、そういったところで希望を取っております。それを利活用すると。また所管替えをしながら使えるものは使っていただこうということで、最終締めは終わっとんですけど、まだ幾らか整理ができていないような状況です。そういった中で、そういった備品については、こちらに持って帰ってまいりまして、またそちらのそれぞれの部署に配属するという部分で見ておるのと、あと、美術協会等ですか、何かああいったものがありますので、あれにつきましても、こちらに持ち帰る必要があるというようなことで、トラック大体2台分程度見ているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ふれあいの家に関しては私も思い入れがありまして。料理とかもしてるし、いろいろやって、宿泊施設というところで、製氷機とか業務用の冷蔵庫というのも、もちろんあると思うんですが、そういったものは庁舎では使えませんから、どこかに売却するとかということも考えていいのかなとは思うんですが、そこら辺の試算というのは出されてるのかどうかお聞かせください。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  備付けの大型備品等につきましては、こちらで価格の評価というのは、なかなか難しゅうございます。ですから、業者の方、どういう種別、今の指名願で出ている中の業者の方にお声がけしながら、要するにこれで幾らで持ち帰ってもらえるかというようなことで処分をしてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  よく分からなかったんですが。売るのかあげるのかというところになってくると思うんですが、そこら辺もう一度お願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  売却ということで、一番高いところの業者に買い取っていただく予定にしております。 ○議長(神吉史久君)  本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長します。  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  トラック2台分ということをお聞きしたんですけど、それ以外に、先ほど食器とか言ってましたけど、買取りをするいうことでしたけども。安価なもの、食器なんかはあまり高いのじゃないかなと思うんですけど、住民への希望者を募るとか、そういうことは考えてないんですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  松岡議員のおっしゃるのは、希望者の方にお分けするということのご質問やと思うんですけど。実際どういったものが残るか。その辺りもまた併せて最終的には検討もさせていただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  事項別明細書の11ページの小学校・中学校、学校給食費返還等補助金のことでお尋ねいたします。  今回、新型コロナウイルス感染症の件で臨時休校になりましたことで、給食費を返還されるということなんですが、納入しておりました給食材料というのは、本町ではどのような形で処分というか、どうされたのかお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  食材につきましては、業者で廃棄ということになるんですが、まだ実際には廃棄には至っておりません。これから廃棄ということになります。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  廃棄はまだされていないということで、生鮮品とか、そういったものということでしょうか。どういう形なんでしょうか。もう少し詳しくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  主に冷凍食品とかいうようなところがありまして、期限が迫ってるというようなものがございますので、その分につきまして、実際にまだありますけども、これからその分廃棄していくというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  それでは、確認なんですけど、もう全て廃棄という形になってしまうんでしょうか。どなたかに分けるとか、そういうこともないんでしょうか。寄附ですとか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  期限的なものとかありますので、そういうものを他に流用ということはなかなか考えにくいところでございますので、今のところは全て廃棄ということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  同じく11ページで、小学校、中学校、幼稚園も含めてなんですけれども、保健衛生事業で、新型コロナウイルス感染防止対応ということで、マスク、消毒液、また非接触体温計を準備されるということなんですけども、各数の予定として、どれぐらいを見込んでらっしゃるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  まず、小学校ですけども、マスクを4万5,500枚、消毒液につきましては、24リットル。それから、非接触体温計につきましては、86個。それから、中学校ですけども、マスクにつきましては、2万500枚。  申し訳ございません、中学校が、マスク1万500枚です。それから、消毒液が12リットル。それから、非接触体温計につきましては、32個。それから、幼稚園ですけども、幼稚園につきましては、マスクにつきましては、1万200枚。消毒液が9リットル。非接触体温計につきましては、20個ということで予定しております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  非接触体温計なんですけれども、これ、各クラスが今すぐ分からないんですけど、クラス1個ぐらいに割当てができる数なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  クラスに1ついう計算と、あと、学校には、例えば、保健室とかそういうところに1個いうようなところで、その分をプラスしております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  一つ考え方として確認をさせていただきます。臨時会でも、これからも備蓄ということで質問させていただいたんですけども、この件に関しては、これからも備蓄を取っていくという体制を徐々につくられていくということ、多くなっていくということなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  学校関係につきましては、また教育委員会で、全体の考え方といたしまして、今回、最初にコロナウイルス感染が顕著になったときに、今までマスクの備蓄の概念があまりございませんでしたので、少し慌てたところはございます。  それから、かなり今は購入しやすくなっているんですけれども、これから第2波、第3波、また冬になりましたら、どういう形でこういった状況がまた出現するか分かりませんので、これから、良質なマスク等も含めまして、手に入るようであれば、いわゆる平常時におきましても、各学校の備蓄倉庫、そういったところにもかなり備蓄はしたいなと思ってます。  また、今回も一般質問でご質問があろうかと思うんですけれども、いわゆる避難所になっております小学校、こういったところにおきましても、災害が起きたときに、今までマスクというものは、あまり必要とされてなかったかも分からないんですけれども、今後は、マスクという需要がかなり重要になってくると思います。ですから、個々にそれぞれのご家庭、また個人でも備蓄を進めていただきたいということで、いろんな啓発もしていきたいと思うんですけれども、同時に、公としてそういう用意ができない方、またとっさの場合になかなかそういうものを持ち出せない方とか、いろいろいらっしゃると思いますので、その値段といいますか、そういうもの、また品質も含めまして、いつ、どういうところから、どういう取得方法が適切なのかということも、内部でいろいろ検討しながら、備蓄をさらに進めていきたいと思っております。  教育委員会につきましては、教育委員会からお答えいたします。 ○議長(神吉史久君)  浅原俊也教育長。 ○教育長(浅原俊也君)  教育委員会におきましても、学校園等の備蓄は町長部局の考え方と同様でございます。今回は、再開に当たりまして、取りあえずというか、20日分の試算で予算計上を補正させていただいてますけれど、今後につきましては、先ほど町長が答弁された考え方に基づいて備蓄を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  各小中、また幼稚園の備蓄マスクについて、枚数を示されたんですけれども、これ大きさというのは、みんな大人用になるんでしょうか。特に幼稚園、それから小学校低学年にどうするんやいうことになるんですけども。その辺り、子供用とかも考えてらっしゃるのかどうか。避難所ということで、大人ばかりではありませんよね。子供の需要もあるかと思うんですけど。これは、避難のための防災グッズとしてのものなんでしょうか。それとも、感染症対策としての備蓄という考え方なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  考え方としましては、感染対策というところで、避難ということでは、今回上げさせてもうたものは、避難ということではございません。  マスクなんですけども、当然、小学校の低学年でありましたら、大人用の分でしたら大きいと思いますので、今子供用のマスクが手に入りにくいような状況と伺っておりますけども、購入に当たってはサイズ的なものを考えて購入に当たりたいとは思っております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  それでは、特に幼稚園のサイズになりますと、3、4、5歳ということで、これは完全に子供用なんですけども、それプラス先生方の分という考え方があるんでしょうかね。その辺りも考えていただいての購入ということでよろしいでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  岡田議員おっしゃいますとおり、幼稚園でしたら子供の分と先生の分ということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  消毒液なんですけども、小学校が24リットル、中学校が12リットル、幼稚園が9リットルということなんですけども、どのようなものをお考えなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  エタノールですか、そういった分の消毒液を考えております。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  もう既にホームページで町長メッセージのところでも触れておりますけれども、町内のある企業から次亜塩素酸水、これを6か月ほど継続していただくことになっておりますので、それは、いわゆる介護施設とか、高齢者施設とか、いろんなそういう施設も含めて学校園にも全部配布させていただくつもりでございます。これにつきましては、毎月大体企業から頂いたものを配布するということで、その消毒薬につきましては、そういう形で配布させていただきたいと思ってます。ですから、今、教育委員会ではエタノールということで、手を消毒するという、そういう形で、2本立てでいかせていただくのかなと思います。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  アルコールとなりますと、高濃度となりますと発火性があるんですけれども、何%のアルコールを貯蔵されるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  大瀧議員、濃度そのものというよりは、どちらかといったら安全上の管理がしっかりできるかという確認でよろしいですかね。  その辺り答弁頂けたらと思います。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  申し訳ございません。何%とかいうのは、今こちらも資料等手持ちがないので分からないんですが、安全面につきましては、その辺りの購入時に当たりまして、納入業者とかその辺りと説明を受けながら、安全なものをということで、購入に当たりたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  アルコールの場合でしたら、発火性がありますので、十分その辺注意をしていただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  そのように心がけてさせていただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連でお聞きいたします。  今、備蓄のところで消毒液、アルコールと言われてるんですが。これは現在、小学校や中学校とかで使用はされてるのかどうか、確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  学校に今は全くないというわけではございませんので、既に使っているというところもございます。ただ、今後のことを考えて、またなくなってくる時期も近づいてきてますので、それに備えまして、今回、補正を上げさせていただいて、購入させていただいて、なくなったときに対応させてもらうというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  でしたら、今もみんなしゅしゅっとやりながらやってるとは思うんですが。この消毒液の効能というか、使い方ですよね、そこら辺はちゃんとご理解されてやられてるのかどうか、確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  児童生徒につきましては、当然、先生方からそういった指導といいますか、そういうことを話ししていただいて使っていただくとしております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  確認いたしますが、どういうふうにアルコールに関しては使用されてるのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  学校のエタノール消毒なんですが、昨日、学校に行きますと、教師が子供、登校した者に、手を出して、しゅっしゅっと入れて、消毒してから入るようにしてます。また、教室の入り口にも置いてますので、それで子供がトイレの後、手を洗った上に消毒ということで、今、そういった習慣づけをしているところでございます。
     その他、必要なところには、各場所ずっと置いている。それと教師は持って、ドアノブとかいろんなところの、多数の生徒が触るところに関しては、その都度、消毒するように心がけております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ウイルスが手についてるから、手を洗うのが一番いいんです。石けんで。それは何かというと、酸性なんですよ、ウイルスは。それで、アルカリ性の消毒液をふる、もしくは石けんで洗う。一番いいのは、石けんで手を洗った後、水洗いする。これでウイルスが洗い流されて、手がきれいですよというのが定説なんです。なぜ、アルコール消毒をするかというと、石けんがない、手洗いするところがないというときに、消毒液をぴぴっとふって、浮くんですよ、ウイルスが。手を拭く、そのことによって初めて、ウイルスが手からなくなるというのが消毒液の効能なんですが、学校は、石けんありますよね。きっちりとした手洗いをさせれば問題なくて、ないところに消毒液を置く、手を洗った後に消毒液してもあんまり意味がないんですよ。だから、無駄な使い方をするんではなくて、きっちりとしたウイルスの対策方法というのを、児童生徒に教えて、しゅしゅっとやって手をもんでたらいいわみたいな感覚で皆さん思ってるかもしれない。ウイルスついてますよ、まだそれ。それで目とか鼻とかやったらうつりますからね。ではなくて、ちゃんとそこを教えてあげるというのが必要になってくると思うんですが、そこら辺いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  おっしゃいますように、石けんでの手洗いというのは一番大切であると考えております。小学校1年生も学校で手洗い場で順番を待って洗う指導を、今、しておるところでございます。また、移動教室とかありますし、学校にすぐ来たときに手洗いをしてからいうことが難しいですので、そういったところをうまく使い分けて、まず消毒するところもありますが、手洗いを大切にしたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  非接触型体温計を導入するわけなんですけども、これ、学校に導入したときにどういう形で、例えば、児童生徒が登校したときに、全員体温を測るということであれば、朝、職員がそれに関わってするのか、何人ぐらいでなんですけど、その辺今考えている形をお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  実際今、非接触型の体温計というのが、手に入らない状況があります。今現在、学校では、家で必ず検温をして、それをカードに書いたものを持って、そのことをもって教室に入る。また、検温ができてない生徒に関しましては、別の場所で、検温をしてから教室に入るいう形を取らせていただいてます。もしそういった検温器が入りましたら、その入り口で全てするのかどうかというのは、学校のいい方法をということで協議させていただけたらと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  議案書28ページの第2表の繰越明許費の説明のところでお尋ねします。  10款教育費、社会教育費、生涯学習推進計画策定事業が、プロポーザル不調になったと説明がありましたが、不調になった理由、原因をお願いします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  応募をしてくれそうなところであったようなところを何か所か聞きましたところですけども。新型コロナウイルス感染症対策関係で、業務体制が確保できないというところで、応募を断念しているというところが原因であるということでございます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  では、再公募の時期とか、今後の考え方はどのようになっておりますでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  生涯学習推進計画につきましては、この4月1日に、たしかホームページに公募をしたんですけど、それで応募がなかったというところでございまして、ほぼ1年ぐらいを、来年の3月を策定終了というところで見ておりまして、大体1年ぐらいを予定しておったわけなんですけども、いろいろアンケートとかそういうのは取らなあきませんので、結構、日数かかるというところで約1年見ておりました。それで、今回、不調になったというところで、繰越明許を上げさせていただきまして、来年度の途中に完成といいますか、策定できるように繰越明許を上げさせていただきまして、予算の担保といいますか、させていただきまして、再度募集をかけたいと思っておりまして、予定としましては、今度また7月に募集をさせていただきたいと、ホームページに上げさせていただきたいと。それで、策定完了につきましては、令和3年8月頃に策定完了できればいいかなと、考えておるところでございます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  分かりました。7月、来年の8月というスパンがあるんですけれども。町として、その間、何か推し進めていこうというような、進められていくようなことはありますでしょうか。この事業に対して。待機状態でいいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  推進計画につきましては、募集かけて、順次応募がありましたら、またそのプロポーザルの選定委員会等を開きまして、支援業者を決めさせていただきまして、順次進めていきたいと。それで、生涯学習のことにつきましては、今既に生涯学習推進計画がございますので、そういったことに基づきまして、策定できるまでにつきましては、旧の計画といいますか、今の計画ですけども、それを若干引き延ばして、それに基づいてやっていきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  事項別明細書9ページの事業番号0000344水道事業会計補助事業についてお聞きいたします。  神戸新聞で、播磨町、水道の基本料金を半年間無料に、個人や企業約1万6,000件と載ってました。播磨町の水道口径については、13ミリから20ミリ、25ミリ、40ミリ、50ミリ、75ミリ、100ミリ以上とあるんですが、この口径全てに基本料金が無料になると、こういう確認でよろしいんですか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  先ほど申し上げていただきました口径全ての基本料金を無料にするということでございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  今回、この水道事業会計で処理をしなくて、町からの補助事業で新型コロナウイルス対策をしたと、こういうことでありますね。じゃあ、あるところでは水道事業会計の中で、新型コロナウイルス対策で補助金を出したと、こういうことであるんですが。播磨町は、町からの補助金を出しながら、こういう今回の補助事業をしたと。ということで、これについては何かの経過があってこういう事業をしたと思うんですが、分かってる範囲で説明をお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  今回の一般会計からの補助金がない場合につきましては、水道事業会計の内部留保資金で賄うこととなります。内部留保資金につきましては、今後の老朽管等の布設替えとか、浄水場の更新事業とかいうところで費用がかかってくることになります。したがいまして、今回の一般会計からの補助金がない場合につきましては、そういったところの費用で賄うことになってきますので、今後の水道料金の値上げになってくることになりますので、使用者の負担となってくることになります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後5時14分               …………………………………                 再開 午後5時14分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  議事の都合により、議案第41号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」についての討論、採決は6月10日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第41号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第3号)」についての討論、採決は6月10日に行うことに決定しました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後5時14分               …………………………………                 再開 午後5時25分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第16 議案第36号 工事請負契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第16、議案第36号「工事請負契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第36号「工事請負契約締結の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  (仮称)播磨町広域ごみ処理中継施設建設工事については、令和4年度より播磨町内の廃棄物を適正かつ効率的に高砂市の廃棄物処理施設に運搬するため、播磨町塵芥処理センター敷地内に中継施設の建設をいたします。  広域化後も現状と同様の住民サービスを行うため、現在の収集体制を維持でき、住民の方の直接持込みにも対応できる中継施設の建設を進めていくため、また、現状の収集時間から遅延がなく高砂市の廃棄物処理施設まで、町内の廃棄物を運搬できることを条件としております。その条件を満たすものであれば、廃棄物を積み込む方式は問わず、中継施設建設工事について、公平性、競争性及び透明性の確保に配慮した上で、価格のみだけではなく技術的に最適な事業者を選定するため、公募型プロポーザル方式により事業者を選定いたしました。  よって、本施設は、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号に基づく随意契約によることといたしております。  契約金額につきましては、本議案書11ページのとおり、6億7,870万円、うち消費税及び地方消費税の額6,170万円で、東京都台東区東上野5丁目16番5号、新明和工業株式会社、産機システム事業部、環境システム本部、営業部部長、長谷川公三と契約を行いたく提案するものでございます。  次に、工事内容につきましてご説明いたします。A3横長の参考資料1ページの、(仮称)播磨町広域ごみ処理中継施設建設工事プロポーザル審査結果をご覧ください。  1、審査結果ですが、本工事を実施する事業者は、専門的な知識やノウハウを有することが不可欠であります。そこで、提案内容の審査に関して、公平性、競争性及び透明性を確保した上で、幅広い専門的見地からの意見を参考とするために、外部有識者等により構成される播磨町広域ごみ処理中継施設建設工事プロポーザル審査委員会を設置し、技術評価点と価格評価点の合計、総合評価点において点数の高いものが優先交渉権者に選定されております。この選定に当たりましては、プロポーザル参加者からの本工事の見積価格及び技術提案書の提案内容等を総合的に評価する公募型プロポーザル方式を実施いたしました。  2、審査スケジュールは記載のとおりとなっております。  次に、同ページ右側、概要書をご覧ください。  構造・規模ですが、鉄骨造りで地上2階、地下1階でございます。延べ床面積は936.58平米で、それぞれ地階199.81平米、1階719.67平米、2階17.10平米でございます。  工事場所は、播磨町新島59番地の塵芥処理センター敷地内で、処理方式はコンパクタ方式を採用し、処理能力は、5時間当たり40トンとなっております。  工事概要は記載のとおり、機械設備工事、土木建設工事などで、機械設備工事の(3)の積替・搬出設備におきましては、コンテナ7台が含まれております。他にもオープンコンテナを3台納品していただくことになっております。  工期は契約の日の翌日から令和4年2月28日までとなっております。  参考資料2ページには、全体配置図及び動線計画図を、3ページには、中継施設立面図を、4ページには、各階機器配置図を、5ページには、機器配置断面図を添付させていただいております。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  先ほど38億円、20年間でかかるということで、中継施設に関わる委託はされると思います。まさか直営ではしないと思いますので。委託費、そこら辺も計算されてると思うんで、そこら辺をお示しください。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  施設の運営については、4名準備してもらうような形で、今、考えてます。2つ、民間委託、もう一つが直営で運営する、どちらかという形になろうかと思うんですけども、民間委託にするのか、直営にするのか、施設運営については考え中です。といいますのは、専門的知識も要する部分もありますので、そこら辺の流れを、これからの施設と来年度始まる、事業運営が始まるときに向けて検討していきたいなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  てなると、38億円の中には委託費は入ってないというようなことになると思うんですが。維持管理費の中に、収集運搬費と、これは委託費は入ってないという検討結果なのかどうか確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  この30億円の試算の中には、4名の従業員を配置するという形で、今、試算は入れております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  てなると、これは直営での金額ということで、委託にするともう少し金額が跳ね上がってくるのかなと思いますので、委託にすると40億円は優に超えてしまうという感覚でよろしいですね。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  内容は今、600万円を4人ということなんで、マックスやと思って計算に入れさせてもらってます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  工事の概要を見てみますと、排水設備の工事があります。中継施設整備基本計画書42ページに、排水設備という項目があります。施設の運転及び各設備から発生する汚水(ごみ圧縮に伴い発生する高濃度のごみ汚水を除く)とあります。この排水については、基本的には生活排水と違って、特殊排水かなと、こう思うところで、この地図を見ますと、この特殊排水の設備がどこにもないんですよね。ある程度、ごみの汚水の部分は特殊排水ということで、ある程度、処理する場所が必要かなと、こう思うんですが。これは処理する場所については、どこでどのように処理するのか、確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  ごみ汚水プラットフォーム洗浄水、プラント排水は、施設内に貯留後、ポンプ圧送により隣接の加古郡衛生事務組合へ送水するものとします。ごみ圧縮に伴い発生するごみ汚水は、コンテナによって持っていく、搬出していきます。そして、生活排水系、トイレ汚水や雑排水などは、浄化槽にて処理した後、ポンプ圧送により、これもまた加古郡衛生事務組合のほうへ送水する形となっております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  特殊排水については、コンテナによって処理するということですが、これ、工場や病院などのようにある程度の処理を行った後、排出するべきやと思うんですが。どのような処理をして、コンテナに積み込むのか、そこらだけ確認したいんです。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。
    ○理事(藤原秀樹君)  生ごみ等に含まれてる水分とかあると思うんですけれど、そちらについては、この施設の中で、最後コンパクタで圧縮しまして、コンテナに押し込みます。コンテナが密閉されて、気密性がありますので、そのまま高砂市の広域ごみ処理場に持っていきまして、焼却処分させていただくことになっております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  じゃあ、生活排水と違うんですよ。特殊な排水ですよ。それを処理もせんと高砂市のごみ処理場に持っていくということですか。そこらはどう考えてるんですか。排水の関係で。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  ごみに出されたものの水分につきましては、現状でもそのままごみ袋のまま収集してきまして、焼却炉の炉で燃やしております。それと同じ考えで処理させていただきます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  有害物質を含む排水ですよ。その有害物質を含む排水を高砂市に持っていって、何ら問題ないんですかと言ってるんですよ。生活排水と違うんですよ。これ、特殊排水と違うんですか。ある程度処理する必要があるの違うんですか。町自体の中で。そこらいいんですか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後5時41分               …………………………………                 再開 午後5時46分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらの処理施設につきましては、一般家庭ごみですので、化学工場から出る、そういう化学薬品で専門的な処理が必要なものではございません。そういったものをそのまま積み込んで高砂市の焼却施設に持っていく形になります。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  藤原理事が言いました家庭ごみいうてね、ある程度分かるんですよ。家庭から出るのは。一つ問題は、事業系のごみを受け入れるでしょう。播磨町が。じゃあ、事業系のごみが、中身理解できるんですか。高濃度に汚染されたごみもあるでしょう。事業系のごみとして。それを、高砂市に持っていくのに、播磨町として何ら問題ないのかと言ってるんですよ。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  事業系のごみにしましても、奥田議員がおっしゃられるような特殊なごみというのは、一般ごみではなくて産廃になると思うんです。そちらは、こちらの中継施設では受入れはいたしません。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  関連でお聞きします。  頂いたこの資料40ページに、(2)コンテナの5行目に、圧縮設備等で発生する高濃度の汚水は無放流とするため、コンテナ内へ注入するための配管を備えた汚水注入配管付コンテナを採用すると書いとんですけど。可燃ごみを、コンパクタにより圧縮されてコンテナに積み替えられるとき、この離脱時、かなりショックがあると思うんですよ。完全密封と言ってましたけど、完全にこれ無放流でなるんかなと。100%全てこの汚水注入配管で処理できるんかどうか。これをするためには、その下にも書いてますよ。ごみ重量と汚水量のバランスを考慮し、過積載とならないよう留意する必要があると。かなりいろんな条件を想定せなあかんねんやけど。ここで、中継処理施設で汚水が漏れること、多分ありますよ。この高濃度の汚水も漏れることがあるんで、排水装置が必要じゃないかと、高濃度の汚水の。と思うんですけど、そこらいかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  コンテナが1枚の蓋板方式でしたら、圧縮したり、コンテナを入れ替えるときにごみこぼれや汚水が漏れたりすることが発生したりするんですけれども、今回の業者が提案しております、その会社の独自製品である2枚蓋板方式のコンパクタというものを提案してきておるんですけど、そちらを採用しておりますので、ごみこぼれや汚水の漏れは発生しないということで提案していただいております。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  同じ中継施設の他の自治体もあるんですけど。そこらの資料を見させてもらったら、離脱時に少々のごみや汚水が流れ落ちるいうふうに書いてますよ。いう話。それが2枚板かどうか分かりませんけど。まあ分かりました。漏れないということで信じさせていただきます。  あと、集じんと脱臭システムについてお聞きしたいんですけど。環境面では、この設備は多分重要視されると思うんですけど。日々どのように管理されるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  操作室を、最上階の部分に持ちまして、そこで全ての動線の流れから、脱臭から騒音、そして悪臭などのそういったデータをそこで集約するところを持ってまして、そこで監視していく体制を取っております。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  既設のごみ焼却炉についても集じん装置が穴開きとか、平成4年から建設されとんですけど。新しいときはいいんですけど、これから、使っていくと20年、高砂市で使うということは中継施設も20年以上は使っていくと思うんですけど。そこらの管理、集じん関係は非常に重要な設備なんで、そこらのメーカーの保証というのは何年あるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  受入れホッパ室の上部から吸引した空気中の臭気成分活性炭により吸着除去した後、大気放出するという形を取り、また、ロールフィルター式除じん装置を附属してつけております。そういった中で、消臭剤の噴霧装置等々連携しながら、機械を運転していこうとしています。 ○議長(神吉史久君)  今、松下議員の質問の中、メーカーの保証の契約の期間であったりとか、その辺りの考え方について確認いたします。  松下議員すみません。メーカー保証の期間というよりは、どちらかというと保守点検等、どういった形で運用していくのかというところが主眼の質問と理解してよろしいですかね。  その辺り、答弁頂けたらと思います。  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  日常点検や清掃作業の具体的手順や安全性と容易性の両立を条件とした巡回ルートを作成して、本施設を毎日見回り、通常の運転操作方法に加え、その本巡回ルートに沿って日常点検と清掃方法について、日々確認し、施設巡回点検は月1回無償で実施していただく約束をしてもらってます。それは、貸し期間の2年間は無償でやっていただくという形で、いろんなパターン、この部分についてはコンパクタやプラットフォーム、全部機械室の、全てにおいて操作していただくんですが、そういった計画を策定し、巡回を実施するという形で、毎日の保守点検に努めていっていただく予定にしております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連でお聞きいたします。  同資料40ページ、(2)コンテナのところで、コンテナの中にごみを圧縮する。それから、汚水に関しては、タンクの中にためていく。それを高砂市へ持っていって捨てるという中で、その下の、ごみ搬出先との事前協議を実施していくこと。汚水も捨てていいかということを聞いてるとは思うんですが。汚水量のバランスということですね。ここら辺はもう高砂市との事前協議は済んでいるのかどうか。お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  ごみの持込みの過程の話等も、今から東播臨海広域行政協議会、毎月実施されてますんで、その中で今から協議していく形になる中で、今、実際の水ができるかどうかについて、また議論していきたいなと思ってます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  でしたら、汚水は駄目ですよと言われたら、播磨町で汚水処理をしなきゃならないということになると思うんですよ。その中で、排水設備に関して、次の42ページで、ごみ圧縮に伴い発生する高濃度のごみ汚水を除くというところであるんで、こういった排水設備、もう既に事前協議ができてるのかなと思ってて、これで進めるんじゃないんですね。排水設備に関しても、もしかしたら高砂市で、汚水に関しては受入れができませんよとなった場合、排水設備に関しても、これはシステム上の構造を変えていかなきゃならないとは思うんですが。そこら辺はいかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  先ほどご説明させてもらったこととかぶってしまうんですけど、ごみ汚水とか家庭内のごみについては、圧縮して運ぶというパターン、その前に水が発生してるなら加古郡衛生事務組合に流れていくパターンが一般的で、これの中の水は、普通に高砂市に運んでいっても問題ないんですが、先ほどおっしゃっていただいたように、トータル全部の水がそうなのかどうなのかは、分かりかねる部分もありますので、その辺は今後、東播臨海広域行政協議会等の中で話し合っていきたいなと思ってます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  この資料の中に、ごみ圧縮に伴い発生する高濃度のごみ汚水と書いてあるんで、これ圧縮すると高濃度のごみ汚水になるんですよね。という資料説明じゃないですか。その中で、高砂市との、ごみ搬出先との事前協議を実施していくことが望ましいと書かれてて、今先ほどの佐伯統括の答弁だと、まだしてないと。万が一高砂市が、いやその高濃度の汚水は受入れはできませんよとなった場合、排水設備に関しては、高濃度のごみ汚水をできる排水設備じゃないと、生活用水ではないんですから、垂れ流しはできないですよねという話なんですが。そこをもう一度ご答弁頂けますか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後6時03分               …………………………………                 再開 午後6時12分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらのウエスコの計画書には、高濃度の汚水云々ということは書かれてあるんですけれども、今回、業者の提案のありました中では、先ほど私が言いましたコンテナ、2枚蓋式になっておりますので、汚水が漏れることはありませんので、こういうことはないと判断いたします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  水のほう、先ほどの話で、高砂市に持っていくということで、高濃度のやつも圧縮された部分もあると思うんですけど。それで、普通、全部高砂市受け入れてくれるはずなんですが、もし本当に何かの事象で、高濃度やからやめてくれとか、もし言われた場合は、協議してほんまにあかんねんやったら、加古郡衛生事務組合で見ていただいて、もうほんまの高濃度の水があった場合は、フェニックスに、最後、最終処分場に持っていく形で処理していただくということを、今確認しましたんで、ご報告させていただきます。 ○議長(神吉史久君)  今、お二人の答弁聞きますと、高濃度の汚水の有無について、それぞれ違う見解をお持ちのように聞こえるんですけど。その辺り整理して、また答弁頂けたらと思うんですが。  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  すみません、水が漏れないというのは、そういう話なんですけど。その後、詰め込んだやつを高砂市に持っていった場合という議員のご質問やったと思いますので、それにつきましては、先ほどの私が答えた話に続きがあるということでご理解のほどお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ということは、高濃度の汚水というのは、生活排水ではなくて、特殊排水というような、フェニックスに持っていって処理していただくということはそういうことになってくると思うんですが。特殊排水の汚水を7の給排水システムのところで、床洗浄とかコンテナ洗浄というところがあるんですが。もし持っていってこなかった場合、ここを洗うわけですよね。そこの2枚板のためるところも。じゃあ、薄まったからといって生活排水に戻るのかといわれたら、そうじゃないとは思うんですが。そこら辺も含めて排水設備というところを考えていかなきゃ駄目だと思うんですが。そこら辺、どうお考えなのか。お願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  まず、本当に一般論として高砂市で受け入れていただくと。高濃度のそういう有害物質等が出てきた場合は、加古郡衛生事務組合でフェニックスまでの処理をしていただく。この二通りのパターンで考えておりますのでということになります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  今、佐伯統括はフェニックスで処理すると言ってましたね。特殊排水があれば、自らが排水処理して、ちゃんとした処理をして排水するのが本来の、工場排水とか、そんな特殊排水の義務なんですよ。じゃあフェニックスで処理しますいうて、フェニックスで水処理ちゃうんですよ。本来、特殊排水というのは、有害な物質があるのであれば、自らが処理をして排水するんですよ。ですから、この汚水は、生活排水なのか、特殊排水なのか、そこらだけもう一回確認したいと思うんです。どちらなんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  基本的に一般家庭ごみですので、生活排水のみと考えます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  先ほど汚水、加古郡衛生事務組合で処理してフェニックスに持っていくいうような答弁あったと思うんですけども、これ加古郡衛生事務組合で汚水の処理いうのはして、フェニックスいうのは、私自身、焼却灰を埋立てに持っていってるいうのがフェニックスだと思ってるんです。私の思いが違うんですか。汚水を焼却させるんですか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  水をフェニックスに持っていくんじゃなくて、その汚水処理した廃棄物の残りかすをフェニックスに持っていくという形になります。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  私知らないんですけども、加古郡衛生事務組合でそのような設備があるわけですか。それだけ確認しておきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後6時19分               …………………………………                 再開 午後6時30分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  加古郡衛生事務組合に確認しました。できるというお答えを頂いております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  頂いてます資料の、公募型プロポーザル審査講評の中の10ページにあります業者の選定に当たってなんですけども、A者と、今回落札された会社が載ってるんですけども、その中の技術提案の中のライフサイクルコストの低減ということで、これがかなり2者、得点差が2.571あるんですね。具体的で優れた提案が記載されているということが書かれてまして、一番最後の12ページの総評に、中段に、特にライフサイクルコストの低減及び保守点検・修繕、アフターサービス体制等は有効性のある提案内容として高く評価したと書かれてるんですけども、具体的に簡単でいいんですけども、言える範囲で提案がどういう点で優れていたのか、お聞かせ願います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回の新明和工業株式会社と駄目だったA者が、ライフサイクルコストの部門で点数がかなり開いてたということなんですけれども。提案の中の維持補修費の20年間の合計額で比較いたしましたら、今回の新明和工業株式会社が4億1,100万円、20年間で維持補修費がかかるという提案に対して、駄目だったA者につきましては、20年間で5億6,900万円、維持補修にかかるということで、そこの差が大きく、点数に響いたと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  今お聞きしたのは保守点検なんですけども、私、質問したのが、その上の技術提案の中のライフサイクルコストの低減ということで、どんな提案が優れていたのか、簡単にお聞かせ願えたらと思います。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後6時34分               …………………………………                 再開 午後6時35分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  ライフサイクルコストの低減ということですので、これから施設運営していく中で、20年間でどれだけその施設の維持管理、維持補修していくのかということの提案の中で、先ほど言いました金額の差が出ましたので、それによって審査委員の点数の差が出たと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。
     河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  この規模ですと工場扱いだと思うんですけど。この規模ですので。安全性を鑑みて、また内陸部でなく海岸線であるがために塩害とか耐震、その他安全点検、建物の安全点検などが契約の中に組み込まれてると思うんですけれども。これは、どれぐらいのスパンで点検してもらえるのか、どれぐらいの期間の間、保証していただけるのかという契約があるのでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  それぞれの部材というか、部品によって点検の周期が違うと思うんですけれども。それぞれの部材に応じた期間、サイクルによって点検していただける形になっております。  先ほど、最初に言われました塩害とか、海に近いところということで、どういう対策になってるかということなんですけれども、主に、海に近い、塩害が心配されるということで、例えば、ステンレスとかの素材を多く使っていただいてるというところで、立地条件に配慮した設計になっております。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  立地条件によって、また部位によって違うということなんですけれども。この契約に当たっては、年内、ここ3年間の間に、ここに不備があったとか、故障があったとかいうような、そういう契約はきちっと箇所箇所で交わされてるのでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  貸担保につきまして、2年間という契約になっております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連でお聞きいたします。  同じプロポーザルの10ページ、災害への対応というところですね。災害災害と言われてたんで、A者は7.143というところで、これ同じコンパクタ方式でのプロポーザルという理解でいいと思うんですが。何でこんなに、新明和工業株式会社に関しては、災害への対応が6点と低いのか。そこら辺、確認させてください。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  新明和工業株式会社は、4.7の津波対策までちゃんとできてるんですけど、それ以上に相手のA者が、2階建て、いわゆる既存のループの坂を使って、そこの高さまで持っていくということなんで、それ以上にいい提案を頂いてたという印象があったので、点数が高くなってる結果になってると思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ぜひ災害への対応というところは、非常に重要な部分かと思いますので、そこら辺もできたらぜひやっていただきたいなと思うのと、その下の価格の部分、新明和工業株式会社はすごい、9,000円ぐらいまでやってらっしゃるのに、A者は7億5,000万円という。本当にこれ見積りをちゃんとしてるのかなというところが不思議なんですけど。なぜこんなぴったり、A者はぴったりで、新明和工業株式会社はここまで精密な金額で出してきてるのか、不思議で仕方がないんですが。そこら辺いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  金額は町としてというか、きれいな数字であるからおかしいというようなご意見なんですけれども、A者につきましては、この7億5,000万円で、播磨町のこの工事を受注したいということで提案されておりますので、その金額をどうこういうのは、違うんかなと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  違うというよりもプロポーザルの性能発注してるわけじゃないですか。A者といってどこかもよく分からない中で、私たちがそれを見て判断して契約というところになってくると思うんですけど、コンパクタ方式でなると新明和工業株式会社が一番ですよね。その他というのを私知らないわけです。実績値って書いたら3点、3点とあるとは書いてあるんですが、コンパクタ方式で調べても新明和工業株式会社しか出てこないと、私の調べではあるんですが。本当にこれ、コンパクタ方式同士なんですかというところを疑問に思ってるんです。ドラム方式じゃないんですか、もしかしたらというところを疑ってるわけではないんですが、先ほどの答弁の中でドラム方式は設計上無理だと、だから私が勝手にこの2者はコンパクタ方式なんだろうなと思ってるだけなんですが。本当にコンパクタ方式2者ですか。そこを確認させてください。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回、残念な結果になりましたA者につきましても、コンパクタ方式で提案なされております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  中継施設のコンパクタ等が故障した場合、その対応いうのはどのように考えられてるのか。先ほどの説明では、オープンコンテナを3ついう形で説明されとった思うんですけども。このピットの受入れ容量が13トンで、オープンコンテナは何トン収納できるのか。それで、どれぐらいの時間がもつのか、本来であれば現在の焼却場であれば、かなりピットが大きいと思うんですけども、もし、故障したときでも修理に1日止まってもどうってことないと思うんですけども、このようなコンパクタ方式でやった場合、故障等での対応いうのが重要になってくると思うんですけども。その辺、故障時の対応いうのをお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  まず、故障のお話なんですけど。定期的に点検、年4回、機器等の点検を実施して、トラブルシューティングに基づき故障の早期防止と早期復旧を可能にする仕組みを持ってると。そして、今までにも過去において機器の故障により処理が滞った実績はないという回答を頂き、そして、もし起こったとしても、初期対応で点検も、先ほどご説明した以上に、もし起きた場合、それでも起きた場合は、現場まで30分以内に、播磨町から新明和工業株式会社の工場まで30分で行けるみたいなので、そこから駆けつけて、そこから1時間以内にはもう復旧させてみせますという文書を頂いてます。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  30分で行って対応できるんであればいいなと思うんですけども。新明和工業株式会社、どこにありますの30分で行けるって。明石市にあるわけですか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  一番近いところで、稲美町に早期現場復旧に向けてのプラントの車両維持管理部門があり、プラントの復旧については、宝塚市と三木市。車両の、もし壊れたときには稲美町、プラント等が壊れたときは宝塚市とか三木市から来られるということで、中継施設は全国で40件以上の実績を誇ってますということになってます。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  さっきの答弁やったら、私、コンパクタ等の故障が、トラブルが起こった場合の対応いうて聞いとんですね。30分でいうからえらいすぐにできるな、宝塚市とか三木市といえば1時間ぐらいかかるんじゃないですか。車両の場合は30分で対応できるかしれませんけど。まあまあそれはいいですけども。  こういうようなトラブル、ましてコンパクタいうのは圧縮して、油圧装置が必ず使われてるんじゃないかと思うんです。そういう中で、油圧いうのは高圧がかかりますんで、ホースとかそういう破損いうのが、結構多いんじゃないかと思うんですけども、その辺、備品等はどのような形で保有されるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  油圧機の故障が起きた場合なんですけど、浄油機の利用をして、設定稼働率で油の交換を行い、交換用フィルターは常に所有してるということなので、施設に置かれているいうことで、油圧の故障の対応を準備しているということになってます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  このコンテナ部分の耐用年数というのがあると思うんですけれども、コンテナ自体の耐用年数をお願いします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  一般論なんですけど、7年から8年という形で、こちらの会社も8年でした。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  これは修繕ができるものと考えます。1基大体700万円とおっしゃって7基やったかと思うんですけれども。また修繕が利くのかどうかということだけ確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  直せるのは直せるんですけど、今、新明和工業株式会社が準備してるのが、定期点検を実施してやりながら、結局、5台のうち2台で7台という流れの中で、そこでその1台をどうにかして延命させながら、修理に取りかかりながらいうことで、その時期は6台で実施するべきものであるという考え方で、すぐに直るものなので、すぐ対応するという考え方で動いてます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  では、それも契約の中にあるということで確認でいいですね。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  おっしゃるとおりでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  議案書11ページ、契約の相手方についてお伺いいたします。  契約の方が、部長という役職の方なんですが、こういった大型の案件については、代表取締役の方が適当であると思います。会社法第14条第1項にも書いてありますように、部長職というところで、包括代理権者になり得るのかなというところがあります。これはなぜ代表の方ではないのか。お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後6時57分               …………………………………                 再開 午後7時03分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらが部長のお名前で契約いう形になってるんですけれども、播磨町に出ておりますこの会社の入札参加資格の指名願の申請の中で、契約に関することということで、代表取締役からこの部長が、その権限を受任されてるということで、この方のお名前で契約ということになっております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  このプロポーザルの一番最後、12ページのところに、施工工事が遅延することなく実施されるよう努めること。それから、速やかに適切な対応をもって工事期間通して支障が生じた場合は改善することということが明記されてます。プロポーザルの中に。その中で、委任されてるから、代表から委任されてるからと言われてるんですが、そういった委任状とかというのは確認されたのかどうか、確認いたします ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  指名願の中で、その契約に関することは部長に委任するということで指名願が出ておりますので、それがその書類でございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  でしたら、何かあったときはやはり会社全体で責任、損害賠償というのを負うということになると思うんですが、大体、委任状とかそういった正式なものに関しては、委任するというところに判こが必要になってくるんですけど。委任状ですよね、委任するという書面ではなくて、委任状を、こういった大きい工事ですからね、100万円、200万円というところじゃないですよ。5億円、6億円、7億円ですよ。なので、委任状、必要になってくると思うんですよ。別に部長でも、委任されてるんやったらいいとは思うんです、代表が。ただそれ、口約束になってしまう場合もありますから。ではなくて委任状を取る必要があると思うんですが。そこら辺、委任状を取られたかどうか、ちゃんと社判と判こが入ってる。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  何度も言うようですけれども、新明和工業株式会社が播磨町に対して入札参加資格申請を出されております。その中で、契約締結に関することについては、この部長に委任、部長からしたら受任するということで、押印もされて出されておりますので、それをもって契約行為を行う形になります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  先ほど施設の管理運営については、民間か直営かは、まだ考えてるみたいなことをおっしゃったと思うんですが。4名という話でした。この中で、これは町の施設なので、この4名の中に所長という立場の人とか、何かそういう責任者、どういう名称なんかは分かりませんけど。そこら辺はどういう考え方に、4人に含まれるんですか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  そういう形で4人に含まれます。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  それと違って、4ページの各階機器配置図について見ますと、事務室があるんですね。事務室の中に、机らしき、椅子らしきものが5つ、トイレもあるんですね。この事務室の中に。今どきのことですから、女性がここに配置されるということもあって、この2つ、女性用、男性用とあるのかもしれないんですけども、これ女性が入って、こんな事務所で、神経が疑われるんですけども。外に置くとかそういう考えはなかったんですかね。こういう施設に女性が来ないということはないし、来るということも、事務受付とか、そういうのは女性が担当される可能性もあるわけですよ。そんな中で、この部屋の、事務室の横っちょに、このトイレというのはどうかと思うんですけど。そこら辺の検討はどんなふうにされたんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  トイレの配置とか、机の配置とかというのは、これはプロポーザルの提案のとおりなんですけれども。これトイレ、1つは多目的トイレになります。多目的トイレを設置しないといけない施設とか、そういうのがありますので、そういうことでこれを配置してるという形になります。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  聞こえにくかったんですけれども。女性も配置されるということも含めて、トイレ、便所、これ2つ、女性用、男性用と分けてるのかなと思ったんですけども。そのことを聞いてるんです。これでは、もし女性が、今も塵芥処理センターで受付業務をされている会計年度任用の方かどうか分かりませんけど、いらっしゃるわけですから、現に。そういう方が利用するトイレとしては、なかなかこういうところでは用を足せないんじゃないかなという思いがします。そこら辺のことをお尋ねしてるんです。そこら辺の考え方を。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  何度も言いますように、これは提案されてきたものでございますので、松岡議員が言われますように、女性が配置されるかどうか分からないんですけども、もし配置された場合は、例えば、パーティションを前に置くとか、そういう何らかの形で対応を考えたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  この配置図を頂いたときに、そういうことって気がつきませんでしたか。私、これ見てまずそれ思ったんですよ。私が思うには、これここじゃなくて、この事務室もそんなに広くないと思うんですね。あとあと書類とかそういうのも含めたりとか、更衣室は旧のところを使うとかいう説明もありましたけど、スペース要るようになってくる思うんですよ。外にね、トイレ、このスペースのところで、玄関のこうドアの横っちょにトイレをすれば、運転士も入りやすいし、そういうことも検討できないのかなと思うんですけど。もう設計図ができているから無理やということを、今までいっつも聞いてるんですけれども。再度検討していただけたらと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  松岡議員の言われることも分かるんですけれども、この部分も含めて提案で、今回の金額で提案されてきておりますので、この状態で建設していく形になります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  新しく施設するところには、オストメイトをずっとつけていただいてるんですけれども、その点はどうなんでしょう。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  一般的に役場とか、いろんな会館とか、不特定多数の方が利用されるような建物でしたら、今、木村議員が言われるようにオストメイトの仕様というのも考えないといけないと思うんですけれども。こちらは施設の管理に特化した施設ですので、そこまで、オストメイトということは考えておりません。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  職員の方、またいろんな従業員の方がそういう病気になられないという保証はありませんし、簡易でも考えられないということでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後7時14分               …………………………………                 再開 午後7時15分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  現状、なしの状態で運用させていただくんですけれども、今後、そういう方がいらっしゃったときは、それに応じた対応を考えさせていただきたいと思います。
    ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  それじゃあ、後づけできるような、そういうトイレの体制はちゃんとするということで確認させていただきたいです。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  後づけといいますか、後からそういう事態になったときは改修が必要だと思いますけれども、そのときはそのときで検討して対応したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連で。トイレだけではなくて、資料見てたらバリアフリー化とか書いてますよね。なので、障害者の方も働けるようにというような形での施設運営だと思うんですが。先ほどの木村議員のところで付け足すと、そういった方をもともと採用しないと考えられての施設ということですか。そこら辺お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  そういう方に対応した造りじゃないというか、そういうことを見越してないということなんですけども。そういう方が働かれる状況になりましたら、それに対応していきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  質問の意味がよく分かってらっしゃらない。松岡議員の女性のトイレ問題にしても、オストメイトの問題にしても、採用する職員の方というのは、職業で人種、そこら辺、健常者とか障害者の方というのは分け隔てなく、応募来たら公選して採用するというのを前提にして施設というのは、新しい施設は造るべきだと思うんですが、この施設を見てると、ただ単にバリアフリーをしてるだけですよね。女性が来ることも考えてない。もしくはオストメイトを使われる方が来ることも考えてない施設に、言われてるように感じるんですが。まだ造ってもないところではあるんですが、そこら辺は、そういう方は採用しない、最初からは。後から来たら変えるよというような形で。それやったら余計お金がかかってしまう気がするんですが。そこら辺、もう一度よろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後7時21分               …………………………………                 再開 午後7時27分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  採用につきましては、障害者とか女性とか、そういう分け隔てなくいろんな方に受けていただけるよう、ただし、業務していただく内容ができる方ということで考えて募集させていただきたいと思います。それと、先ほどからご指摘のあるいろんな仕様の変更ですけども、そちらについては、必要なときに対応を考えさせていただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  はい、分かりました。  あと、施設の採用4名というところで、一人頭の人件費はお幾らで考えられているのか確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  先ほどの30億円の試算の中に入っておりまして、1人600万円の4人で計算さしてもらってます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  中継施設が完成すれば、現在の焼却場は取壊ししますよね。そのまま置いとくんですか。置いとくんであれば問題はないと思うんです。焼却場に合わせて今の事務所ありますね。収集員の控室もあるんで、取り壊すんであれば、あれ一体的になってると思うんで、どうかないう疑問持ってたんですけども。その辺お聞きしたい。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  現在のところ、すぐに取り壊すということは考えておりません。同じ敷地内にリサイクルプラザ、それから今のおっしゃってる管理棟がございます。ですから、トイレにつきましても、先ほどの答弁で申しましたように、雇用された方がご不自由なさるようなことはないようにはしたいと思いますけれども。ただ、同じ敷地内で至近距離にありますので、一体化したものとして、それぞれの利用しやすいところを利用していただくということも可能かなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  私そんなん聞いてなかったですわ。もし、焼却場を取り壊すんであれば、その一体となった事務所がなくなるので、この処理施設を建設するに当たって、併せて考えてなかったのかいうのを聞きたかったわけです。それがそのままであるということであれば、現在の事務所をそのまま使えるので、問題はないかと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  確かに私もトイレのことこだわりましたけど、それだったら、一体として考えるんやったら、後々手狭になったりとかするので、最初からトイレというのは不要かなと思うんですけど。そこら辺どうですかね。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  この施設におきましても、先ほどから申し上げております4名雇用するわけですから、そういった中で至近距離にあるというのは大事かなと思います。ただ、他の施設もそうなんですけれども、一旦造って、そこが男性用、女性用と区別した場合に、ずっと長年もしかしたら使用されない空間ができてしまうという可能性もあると思います。私の自治会で、今、公民館建て替えておりますけれども、以前、男性用、女性用、別々でございましたけれど、今、家庭でも1種類だと思いますので、そういったトイレの設置というのもあると思います。ただ、女性の場合はなかなか共用というのが入りにくいと思いますので、その辺は、先ほどの図面である部分を、今後、協議する中でできるだけ今のいろんなご意見等も踏まえて、対応がまだ可能であれば、新明和工業株式会社と協議していきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  コンテナの移動設備の説明では、スライダー方式、親子台車方式、ローラーコンベヤー・スライダー方式、伸縮式縦移動装置・スライダー方式の4種類が説明されてるんですけども。この図見てみても、どういう方式が採用されているのか分からないので、説明をお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらにつきましては、ローラーコンベヤー・スライダー方式でございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  議案書11ページ、工事請負契約締結の件の中で、口上の中で、遅延なく収集し、高砂市まで持っていくことを前提としている。現状同様のサービス、現状の収集時間を条件としていると説明がありました。現状と同様のサービスというのは理解できるんですが、現状の収集時間というところで、統括のご答弁や理事のご答弁があやふやな部分がありましたので、この現状の収集時間というのは、何時なのか。午前中なのか11時なのか、そこら辺はっきりお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらの施設ですけれども、午前中を目標に考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ちょっと混乱、この施設を建てて運用したときに、収集完了時間、現状の収集時間というのが午前中でごみを完了、終えるという答弁でよろしいですね。確認で、よろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  午前中収集完了を目標に考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第36号「工事請負契約締結の件」についての討論、採決は6月10日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第36号「工事請負契約締結の件」についての討論、採決は6月10日に行うことに決定しました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後7時45分               …………………………………                 再開 午後8時00分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第17 議案第37号 物品購入契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第17、議案第37号「物品購入契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第37号「物品購入契約締結の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本町のごみ収集業務について、令和4年度より播磨町の廃棄物を収集し、播磨町塵芥処理センター敷地内の中継施設に廃棄物を集約させ、適正かつ効率的に高砂市の廃棄物処理施設に運搬するため、脱着装置付コンテナ専用車両を3台購入いたします。購入に当たりましては、(仮称)播磨町広域ごみ処理中継施設建設工事プロポーザルの中で、総合評価点で決定されております。  契約金額につきましては、本議案書12ページのとおり、5,942万900円、うち消費税及び地方消費税の額540万1,900円で、東京都台東区東上野5丁目16番5号、新明和工業株式会社、産機システム事業部、環境システム本部、営業部部長、長谷川公三と契約を行いたく提案するものでございます。  次に、脱着装置付コンテナ専用者の概要ですが、A3横長の参考資料をご覧ください。  6ページに車両図を掲載しております。車両の大きさ、効率などを考慮して、規格10トンのディーゼルエンジン車といたしております。  なお、納入期限は、令和4年2月28日までの予定といたしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  今聞き間違ったか分からないんですけど、納入期限は令和2年2月28日っておっしゃいました。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  納入期限は令和4年2月28日でございます。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  これ3台ということなんですけども、予備的な感覚で、かつローテーションを組んで使うことによって、耐用年数も延びるんではないかという提案だったんですけども。最初に3台買ってしまうことではなくて、ちょっとずらしてというわけにはいかないんでしょうか。というのは、2台でいけるという思いがあるもんでそう思うんですけど。そういうご検討はされたことはないんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  プロポーザルの中で、播磨町の収集運搬体制で、3台で、先ほど言いましたように、非常時とか、車検のときとか、年末年始、故障のときとかにもうまくローテーションできるように3台というご提案を頂いております。播磨町としては3台で運用するのが望ましいと思っておりますので、そういう2台でという考えはございません。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  令和4年2月28日からということなんですが。令和3年10月から試運転を始めるというような答弁があるんですが、これ試運転というのはもうしない。令和4年2月28日に購入するということは、それはもう中継施設ができたとしても、令和3年中にできたとしても令和4年の高砂市の広域処理ごみ場が稼働されてから中継施設は稼働するというお考えなのかどうか、お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  高砂市も試運転を希望されてますので、4月1日からではなくて、こちらができ次第と、あとは高砂市と相談しながら試運転の可能時期を見つけ出したいと思ってます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  高砂市は令和3年10月から試運転始まるんですね。そういうような答弁を頂いてますんで。それに合わせる、協議して合わせるとなると、令和3年10月から試運転。先ほどの答弁だったら、試運転合わせてやりたいというところなんですが、令和4年2月28日に購入だったら、大分、5か月ぐらい遅れてきてるような気がするんですが。そこら辺の答弁の整合性。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  播磨町も令和4年の年明けに試運転を開始する予定なので、高砂市とも相談してというのは、それ以降の話になりますので、4月1日、始まる前からは試運転で双方合意の地点を見つけて開始したいということが答えになります。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。
    ○5番(香田永明君)  分かりました。じゃあ10月ではないということですね。  あともう1点、この3台の大型トラックは、使用年数は何年とお考えなのか。買換え時期ですよね。何年使ったら買い換えるというところ、何年なのかお聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  3台でローテーションして、メンテナンスしながら使いますので、今のところ20年考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  知識が乏しいんで教えてください。  今回、ディーゼル車を採用してますね。メンテナンス費が若干高くなりますが、リッター当たりの燃料代も安くついて、燃費もいいということで、維持費をかなり抑えられるんですけど。これ、10トン車のトラックでクリーンディーゼル車というのあるんですか。これ、普通のディーゼル車ですか。教えてください。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  業者からの提案なんですけれども、あるから提案されてこられてますので、答えとしてはあるという。ディーゼルです。 ○議長(神吉史久君)  松下議員は今、クリーンディーゼルの車両なのかというところなんですけど、そういう理解でよろしいんでしょうか。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、ディーゼルということは分かってるんですけれども、クリーンディーゼルかどうかというところまですみません、今は分からないです。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  心配してるんは、ディーゼルエンジンの排気ガス規制で環境問題で県内でも阪神地区は規制されとんですね。そこらで。あと20年間、高砂市で広域ごみが稼働するんですけど。心配しとるんが、その運行ルート、加古川市、高砂市で将来ディーゼル車、排ガス規制でディーゼル車は運行禁止というんか、そういう規制がかからないのかなと思って。20年後。だからそこら心配して、10トンのトラックがクリーンディーゼルが採用されとんか分からんので、そこは教えてほしかったんだけど。ディーゼル車しか分からないという、今のとこなんやけど。それまた調べられるんですか。業者に聞いて。  後でも教えてください。 ○議長(神吉史久君)  今、この場で答えられる範囲で答弁頂けたらと思います。今、答えれる範囲で。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後8時13分               …………………………………                 再開 午後8時15分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  先ほどのお答えなんですけども、普通車においてクリーンディーゼルという用語は発生してきますが、大型車並びにトレーラーとかいう部類の車になってきますと、クリーンディーゼルという言葉が存在しませんので、ディーゼル車のみという形になります。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  排ガス規制のことですね。以前から言われてるのが、環境問題でパッカー車が走り回ると環境問題がというような話をされてたので、排ガス規制に関しては調べさせていただきましたが、車両規制とか運行規制とかというのがある中で、20年もたせるという中で、20年後、規制が変わって、先ほど松下議員が言われてるように、運行規制、車両規制というのが入ってきてしまうと、20年もたなくなってしまうとは思うんですが、そこら辺の考え、ディーゼル車で大型車の中にEV車とかハイブリッド車があるのかないのかというのは、分からないんですが、そこら辺はどういうお考えで20年と言われたのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  先ほども言いましたけれども、3台をローテーションして維持管理しながら20年もたすということで考えておるんですけど、例えば、今の排ガス規制が、例えば、阪神間が厳しくなってると思うんですけれども、そちらと同じような基準がこちらの東播磨の管内でなるかどうか分からないんですけども、たとえなったとしたら、阪神間がなったときに、私もニュースとかで聞き及んでるんですけれども、排ガス規制をクリアするための装置といいますか、そういうものをつけたらクリアできるというお話があったと思いますので、そういうものをそのときに考えて対応していきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  そういったことも予測しながらやっていただきたいなと思うんですが。後づけで、そういった装置があるんであれば、20年もつんであればもたしてほしいと思います。その分のお金は、費用としてはかかってくるという予測として3台購入というのをやられてるかどうか、確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今言ったような特殊な要因のそういう装置とかというものについては、積算には入っておりません。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  このトラックには、パッカー車につける計量装置、それからデジタルタコグラフ、それから車載カメラ、ここら辺の装備はどうなのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後8時19分               …………………………………                 再開 午後8時20分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  計量につきましては、計量器ついてますんで、そのまま計ることができます。ドライブレコーダーとかもオーケーなんですけど、ただタコグラフがついてませんでして、その辺は前向きに検討させていただく形で対応させていただきます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  今の答弁、大型車にはタコグラフ及びキャビンの上に3つ青いランプついてますね。速度表示、40キロ、50キロ、60キロ。これ義務づけられてますよ。それがついてないいうのおかしいん違います。10トン車いうたら大型車ですよ。  高砂市の焼却場へのコンテナの配送は片道40分を見込んでおりますけども、中継基地での積込み及び高砂市まで、高砂市で荷物を下ろす、帰ってくる、往復のこの時間、何時間を見られとんのか。時間どれぐらい見られとんのか。  それと、この10トン車が1日に何往復を見込んでいるのか。それをお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  高砂市に行って帰ってくる往復なんですけれども、1時間半を考えております。あと、ごみの持っていく回数なんですけれども、通常、1日40トンの平常時といいますか、通常のときでしたら、2台で3往復で考えております。例えば、多いとき、50トン以上のときは4往復ということで考えております。(発言する者あり) ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、50トン以上のときは2台で4往復を考えております。 ○議長(神吉史久君)  藤原理事、すみません。分かりにくいんで、2台で4往復というのは、2台それぞれが4往復という意味なのか、それとも2台でトータルで4往復というのか、そこを確認をさせていただきます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、言い方が分かりにくくてすみません。2台で、各1台ごとに4往復という形で考えております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  私、1台当たりと言うたと思うんですけども、1台当たり平常時は3往復、多いときは4往復をいう形の答弁でいいわけですね。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  そのとおりでございます。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  今、3台の購入なんですけども、4往復した場合、2台で4往復した場合は、50トン言われたんですか。1台で3往復した場合は、40トンいう形ですね。実際、往復で1時間30分。私、コンテナ積んで、向こうで下ろして、帰ってきてのが1時間30分いうことであれば、4往復しても6時間ですね。十分4往復はできるわけなんですけども。その中で3台いうのはちょっと引っかかる部分あるんですけども。予備は必ず置いとかな駄目。私、先ほどの補正予算の中でも言わせてもらったんですけども、コンテナの数をもっと増やせば、柔軟に、1日4回転していって、残った分をもう5回転なりに持っていけば、5回転を勧めるわけじゃないんですよ、たまってきてコンテナがいっぱいになってきた時点で5回転いう方式にすれば、十分対応可能じゃないかと思うんですよ。1台でも。その辺、コンテナを増やして、時間的余裕があるときに運ぶいう考え方はできないんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  いろんな考えがあるとは思うんですけれども。午前中にもお話ししましたけれども、プロポーザルの提案でコンテナ専用車3台で、その3台の理由としましては、何度も申し上げてるとおり、3台をローテーションを使って長寿命化を図りながら故障のときの予備的にも使えるし、車検のときにも使えるということで、3台が播磨町としても望ましいということで考えましたので、その3台で、こちらの契約のご審議をいただいてるというところでご理解いただきたいんですけれども。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  関連で質問いたします。  ごみが1日40トンの場合、2台で3往復、ごみが1日50トン以上の場合、2台で4往復。1台遊んどんのですよね。これについても、業者の提案で購入したと、こう言うんですね。最小の投資で最大の効果を得るのと違うんですか。業者の言いなりになって、播磨町の、同じこと言いますけど、自立性というのは何ですか。50トンのごみがあっても2台で回るんでしょう。無駄な金を使うのが町の仕事なんですか。そこら答弁を頂きたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  何度も言いますように、2台で3往復、4往復ということで言うておりましたけれども、ある日使う2台は、例えば、A、B、Cでありましたら、A、Bを使う。次の日はB、Cを使う。そういうローテーションをしながら車両の長寿命化というのも考えていきたいと思っております。そういう意味で3台が播磨町として望ましいと判断しております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  3台というのは答弁になってないと思うんですよ。今年の3月ですよ。理事と統括が2台でいくというような、我々議員に対して説明したんですよ。それに納得したんですよ。我々は。ほんで、業者の提案で3台になったという。じゃあ、私から言うのは、審査委員会何を審議したんやと。そうちゃうんですか。無駄な金違うんですか。そこらどう思とんですか。答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  何度も申し上げますけれども、2台で確かに回せるかもしれませんけれども、今回の提案の中で、2台でありますと、その2台のうち1台が故障したり、車検のときに1台しか運用できなくなります。こういったときに、本当に処理ができなくなるリスクがあるから、3台が望ましいですよというご提案を頂いております。そういう意味で、播磨町にとって3台が望ましいと判断いたしましたので、ここでご提案させていただいてる次第でございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  何回も言いますけど、3月定例会ですよ、ちょっと前ですよ。統括と理事が2台という答弁しとんですよ。その答弁に対して、今回、違うような、3台や出てきとんですね。この答弁の責任の重さいうてどう考えとんですか。その場その場しのぎでいいんですか。一番気に食わんのは、業者の提案で3台になりました。播磨町の自立性というのは何なのと。こういう疑問なんですよ。自らのことは自ら決めるんでしょう。業者に決めさすんですか。自分らが判断するんでしょう。業者の言いなりですやないの。業者の提案で、何回もこうなったと。そんなん答弁なりませんよ。我々住民に説明できるような答弁してください。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  以前にもプロポーザルについて申し上げました。今回のこれもプロポーザルで業者が提案してきたものを、選考委員会できちっといろいろなところを精査する中で選定したということでございます。  一つ思い出していただきたいのは、以前に予定しておりました金額というのから、今回、全部合わせましたときに、半分近くの金額になっております。こうした中で業者といたしましても、その中でどうすべきかということで、いろいろご検討いただいた中でのご提案だと思っております。ですから、業者の言いなりということではなくて、2者が出してきたものに対しまして、町はきちっと選考委員会で審査する中で、適切なものを選び、またそれを今、議会にお出ししているということでございます。  ですから、以前に2台2台とおっしゃるんですけれども、先ほどから何度も申し上げておりますように、長寿命化を考えましたときに、3台をうまく動かしていくということが、どちらも延命化につながるんではないかということのご提案でございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  町長今ね、精査したと。金額が低くなったと答弁しましたよ。3月の思い出してくださいよ。あんだけ議論して2台になったんです。2台2台いう、理事も統括も言ったんですよ。言葉の責任というのは何なんですか。その場しのぎなんですか。我々議員に対する。言葉の責任を取れ言っとんですよ。業者の提案でなったと。こういう答弁されたら、播磨町というのは業者の言いなりではないのかと、誰でも思うでしょう。業者の提案で精査したと。じゃあ、業者の提案でどういう精査したのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  これまでも何回も説明はさせていただいておりますけども、2台で運用して、もし1台に何かあったときに、住民サービスといいますか、ごみの収集が安定的にできるのか。そういうところも含めて業者の提案が3台、1台は予備車でうまくローテーションすれば、その3台を活用できる。総合的に判断してそういうふうな考え方になったということでありますので、ご理解お願いします。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  どういう審査をしたかということでございますけれども、そのために資料として公募型プロポーザル審査講評というものを議員にもお渡ししております。これをよくご覧いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  予算が半額になったという町長の答弁を頂きました。債務負担行為で13億円の債務負担行為、予算を通したと。その中の質疑で、私たちは何で13億円なんですか。これ高額過ぎませんかというような質疑の中で、最大の見積りを取ってます。取ったのは当局なんです。私たちじゃなく。それで下がったからといって、何も首を取ったように言われても、それは下がるとは思いますよ、プロポーザルなんですから。  それはそれ、全然違う話の中で、私たちが提案したんですよ。3月で。2台では足らないんじゃないですか、3台がいいんじゃないんですか。じゃあ、統括と理事が、いや2台でいけますと答えたからこういった話になってしまった。蓋開けたら3台。そのときに言っていただいたらいいんです。3台で検討します。絶対2台でいけますみたいな感じだったからそういうふうになった。気になったのが、先ほどがからずっと1台故障したらどうするんだというような話。だけども、今、理事の話では、3台をローテーションしてくるくる、A、B、Cで回していくというような答弁ありました。3台を同じように使ってたら、壊れるの2台かもしれないですよ。そういった場合どうされるのか、お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  2台のうちの1台が壊れるリスクと、3台のうちの1台が壊れるリスク、また3台のうちの2台が壊れるリスク、比較してみれば分かるといいますか、安全性といいますか、そういう運搬の問題のないようにしようとすれば、3台の中で運用するのが一番望ましいと、私は考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  もしかしたらの話をしたのはそちらなんです。1台壊れたらとか。じゃあ、2台の運用で1台壊れたらという話をされて、1台じゃあ住民サービスを維持できないという話をされたから、私が2台壊れたらどうするんですかと言ったんです。それを3台運用したからという話じゃ、全然答弁がちぐはぐでかみ合ってない話なんですよね。だから、そういうことではなく、たらればの話をするんじゃなくて、こちらが2台じゃ足らないですよねと言ったときに、ああそうですね、じゃあ3台も検討しますよと言っていただいてたら、3台購入で、3台にしてくれたんだと思うのに、絶対2台でいけますと言われてて、蓋開けたら、業者が3台にしろと言うから3台にしましたという答弁なのでこういうふうになってると思うんです。先ほど奥田議員が言われたように、答弁の慎重性、あっちこっち答弁がいってる。全部が何かかみ合ってない。1日たったら答弁が変わるんですから。どうやってこれは審議するのかな。何度も言いますけど、何度言われても理解ができない。答弁が変わるんだから。そこら辺どうなのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  今日もずっと何回もお答えもしてますし、業者の提案の3台を運用していくというのが町として一番いいと判断して、提案をさせていただいております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  なので、議論がかみ合ってないんですよ。議論が。こっちも何度も言ってます。何度も同じことを言います。こちらも。何度も同じこと言われるから長くなってしまう。そこら辺、気をつけてくださいよ。何度もって。議論が全然かみ合ってないから。こっちが違う質問しても同じことを答弁するからそういうふうになってしまうんです。そこら辺、誠実に、合理的な答弁をしていただかないと困ります。そこら辺は本当にやっていただきたいんですけど、いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今回、議題としてお出ししておりますのは、審査委員会でプロポーザルを選定して、その結果を今、議会にお出ししております。ですから、私たちはこのプロポーザルで選定された業者について、その審査講評もぜひしっかりとご覧いただきたいんですけれども、それに従って、今回、お出ししているということでございます。理解をしようとしていただけなかったら、何度こういうやりとりしても同じかなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  高砂市にできる焼却場、朝何時から夜は何時まで納入が可能なのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括
    すこやか環境統括(佐伯謙作君)  8時半から夕方4時までです。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第37号「物品購入契約締結の件」についての討論、採決は6月10日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第37号「物品購入契約締結の件」についての討論、採決は6月10日に行うことに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第18 議案第38号 播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第18、議案第38号「播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第38号「播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  令和元年5月に公布された情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部を改正する法律第1条の規定により、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律が改正され、令和元年12月に施行されました。  この改正では、法律の題名が、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律、通称デジタル行政推進法に改められるとともに、国、地方公共団体、民間事業者、国民、その他の者があらゆる活動において情報通信技術の便益を享受できる社会が実現されるように、情報通信技術を活用した行政の推進についての基本原則等が定められています。  地方自治公共団体については、条例または規則に基づく行政手続について、デジタル行政推進法の手続等に準じて必要な施策を講じる努力義務、また国が行う情報システムの整備等に準じて必要な施策を講ずる努力義務、さらに情報通信技術のための格差を是正するための必要な施策を講ずる努力義務が定められ、本町では、これらに対応するため、本条例を改正しようとするものであります。  それでは、参考資料2の1ページ、新旧対照表によりご説明いたします。  題名は、行政のデジタル化を推進する内容となるため、播磨町情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例に変更したものであります。  第1条は、デジタル行政推進法の目的、規定に倣い改めたものであります。  第2条は、文言の整理であります。  第3条第1項は、情報システム整備計画の策定についての規定を設けたものであります。  次の2ページ、第2項では、情報システム整備計画を作成し、または変更したときは、これを公表するものとしております。  第4条は、前条の情報システム整備計画に従い、情報システムを整備する規定を設けたものであります。  第5条は、電子情報処理組織、いわゆるオンラインシステムで行う申請等について、デジタル行政推進法の規定に倣い条文の整理を行うもので、次の3ページ、第5項では、他の条例等で申請に対する手数料の納付方法が規定されている場合においても、電子情報処理組織で行うことができる規定を追加するものであります。第6項では、申請者等の本人確認や原本確認等をする必要が場合において、電子情報処理組織で行うことが困難、著しく不適当と認められる部分があるときは、これ以外の部分について適用するものであります。  第6条の電子情報処理組織で行う処分通知等、次の4ページ、第7条の電磁的記録による縦覧等及び5ページの第8条の電磁的記録による作成等については、前条の申請等と同様にデジタル行政推進法の規定に倣い条文の整理を行うものであります。  第9条は、第5条から前条までの規定についての適用除外を定めたものであります。  6ページ、第10条は、申請等に際する添付書面等の省略について規定するものであります。  第11条は、デジタル行政推進法と同様に情報通信技術の利用のための能力等における格差の是正について、国の施策に準じて必要な施策を講ずることとして追加したものであります。  第12条は、情報通信技術を活用した行政の推進に関する状況について、随時公表するものといたしたものであります。  次に、議案書17ページをご覧ください。  附則の第1項、施行期日でありますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。  第2項及び第3項は、経過措置を規定したものであります。  第2項では、この条例による改正後の本条例第5条及び第6条の規定は、施行日以降に行われる申請等または通知等について適用し、施行日前に行われた電子情報処理組織による申請等、または通知等については、なお従前の例によることといたしております。  第3項では、この条例の施行の際、現にこの条例による改正前の本条例第5条または第6条の規定により行われている縦覧等または作成等については、改正後の本条例第7条または第8条の規定により行われている縦覧等または作成等とみなして、これらの規定を適用することといたしております。  第4項は、播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の改正に伴い電子情報処理組織による申請等に関して、他の条例等に規定のある方法にみなし規定が適用されることから、固定資産評価審査委員会条例について所要の規定の整備を行おうとするものであります。第4条、第6条とも、改正後の規定が適用されるため、第2項及び第6項を削除し、順次繰り上げております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  第11条の情報通信技術の利用のための能力等における格差の是正でお聞きしたいと思います。  格差の是正に対して必要な施策を講ずるとなってるんですけども、どのようなことを考えられてるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今般、規則改正に伴いこういった情報追加はしております。ただ、これまでにも、従前でしたらパソコン教室とか、そういったものもしていただいておりました。昨今、そういった情報の通信の技術というのが飛躍的に向上してきております。したがいまして、こういった内容については、なかなか若い方でありましたら、すぐになじめる部分はあるんですが、私も含めて高齢者になってまいりますと、こういったものになかなかなじめないという部分も出てまいりますので、今後については、そういったものになじめるような形で、新たな方法ということで、例えば、今回でしたら特定定額給付金、ああいったものの電子申請とか、マイナンバーカードを使った申請とかいうのがあるんですが、そういった場合についてのご相談とかお手伝い、またその他に何かの証明書の発行においてのそういう手続をされる場合のお手伝いとか、より具体的な内容でそういう手助けをしてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  これは、来庁者に対しての相談に応じるという形だけで、別に講座いうんですか、そういうような何を予定するわけじゃなしに、本人が直接来庁した場合において相談に応じて指導も兼ねていくという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今、私が提示させていただきました例についてはそういった形になります。ただ、どういったことで是正をしていくかということにつきましては、様々な方法があろうと思いますんで、今後、国の情報も勘案しながらいろいろと検討できたらと考えております。したがいまして、様々な方法があるということは理解しておりますけど、なかなか皆さんが、特にご高齢とか、そういったこういう情報に弱いというんですか、そういった方については極力手助けができるような簡単な方法として考えていけたらとは考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  インターネット等で申請する場合、印鑑の扱いなんかはどんなふうになってるか、何かどっかに規定かお考えがあるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今回のこの条例の中に、インターネットで申請されたものについても、紙で申請されたということの規定で同じように扱うということが定まっております。その折の、要するに電子証明、本人の証明につきましても、それに代わるもの、そういったものが、そういう印鑑の登録されたものということのあかしになるように定められております。  その具体的なものといいますと、例えば、電子申請をする場合、ID、パスワードを取るとか。もう一つは、電子承認、マイナンバーカードなんか特にそうなんですけども、電子カードの中にその人の情報について、第三者機関に承認してもらうということに基づいて申請をしていただければ、それを印鑑の代わりということの扱いにさせていただきます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第38号「播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第38号「播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第38号「播磨町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第19 議案第39号 特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第19、議案第39号「特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第39号「特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が、令和2年4月から施行されたことに伴い、特別職非常勤職員の任用要件が厳格化され、特別職非常勤職員の区分を明確化する必要があります。また、本町選挙管理委員会では、投票環境の充実と、選挙の円滑かつ効率的な執行を図るため、投票区の再編及び投票所の再選定、期日前投票所の増設、共通投票所の導入等に取り組んでおり、町内全域を対象とした投票区、投票所見直しに合わせて、期日前投票所の増設や共通投票所の導入も行う方向であります。これらを受け、選挙に係る投票管理者及び立会人の区分をより細分化し、それぞれの報酬の額を明確化することで、より適正な選挙執行の運用に資するため本条例を改正しようとするものであります。  それでは、参考資料2の9ページ、新旧対照表をご覧ください。  別表ですが、投票管理者を投票所の投票管理者、共通投票所の投票管理者及び期日前投票所の投票管理者の3つに細分化するとともに、投票、開票、選挙立会人については、投票所の投票立会人、共通投票所の投票立会人、期日前投票所の投票立会人。開票立会人、選挙立会人の5つに細分化し、それぞれ報酬の額を規定するものであります。  次に、議案書19ページをご覧ください。  附則でありますが、公布の日から施行することといたしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  今回、投票所の投票立会人の下から5つに細分化されてるんですけど、これ、立会時間いうたら朝の7時から20時までの13時間の理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今、松下議員のおっしゃられた7時から20時までの方は、投票所の投票立会人、それと、共通投票所の投票立会人、その下にあります期日前投票所の投票立会人におかれましては8時半から20時まで。あと、開票立会人、また選挙立会人につきましては、開票の始まる時間が9時というのが本町の場合ですので、9時からということで定めております。
    ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  期日前投票所の投票立会人は、時間が短いので報酬は減額されるというのは十分理解できてます。この13時間の立会時間の中で、休憩というのはあるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  休憩時間は、設けております。交代で休憩していただくような形で、実際のところ運用しているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  時間いうんは決まってないんでしょうか。12時間、兵庫県の最低賃金が900円弱ぐらいだというのは聞いておるんですけど、13時間、もし丸々働いたら、勤務したら完全に最低賃金を割ってるという考えになるんですけど。はっきりした休憩時間いうたらないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  特別職の方ということになりますので、何時から何時まで休憩時間というようなことの定めはございません。ですから、1日1回でこの金額ということで定まっておりますので、その中で休憩時間についても含まれているということでご理解いただけたらと思います。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  以前、私も立会人てさせてもうたことあるんですけど、13時間いうたらあまりにも長過ぎて、たしか2人で時間割って立ち会ったと思うんですが。それ今も、それはもうできないんですか。必ず1人が13時間を休憩取りもって、13時間を務めるんですか。それお願いします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  それぞれ立会人の場合、状況によって午前と午後とか、そういった形によって分けることも可能です。だから、運用に当たりましては、実際の実用に即して運用させていただいてるというようなところでございます。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  そのときには当然、1万1,000円を5,500円ずつでいう理解でよろしいんですね。それはもう可能なんですね。その立会人同士で話しして、この13時間を2人で務めましょういう、2人で話して、2人で1人5,500円ずつの支給と、支払いという考えでよろしいんですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  投票立会人、その方は必ず投票所に2人いていただくと。そのお二人がそれぞれ午前と午後で交代されるというようなことは可能でございます。 ○議長(神吉史久君)  今、松下議員の質問は、要はそういった場合に、例えば、日額として決められているこの報酬額を割るというようなことがあるのかという質問なんで、その辺り答弁頂きたいと思います。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  当然、その時間の割合によりまして減額されるということでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  立会人の13時間の中で、2人いたら1万円が、例えば5,000円ずつになるというような答弁だったと思うんですが、1人だった場合は1万円以内。13時間で。1万1,000円。休憩なし、休憩があるかないかはよく分からないというところになるんですが。これは、労働基準法に照らし合わせないと駄目だと思うんですけど。8時間以上は1.25倍のお給料を支払わないと駄目じゃないですか。特別職だからというのは、これは適用されないというところなのかどうか、確認させてください。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  といいますか、そのために金額を特別職の報酬及び費用弁償ということで、議会に上程し、その金額を定めているというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田議員の質問は、この報酬が労働基準法等に関係があるものなのかというところの質問をしてはると思うんで、その辺、答弁頂けたらと思います。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  非常勤特別職の報酬というのが、1日ということで、何時から何時というようなことで定めているものではありません。ですから、今、長時間労働という基準ということよりも、その中で当然休憩も取っていただきながら、この業務についていただくというような形になりますので、そのために、この非常勤の特別職という職があるということでご理解いただけたらと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  よく分からない部分であって、それなんであれば、1万1,000円というのがすごく安過ぎると思うんです。であれば、これ1万5,000円ぐらいないと。いったら、800円ぐらいになってしまって、最低賃金以下、休憩時間も取れない。もし倒れたらどうするのかなというところあるんですが。(発言する者あり)  いやいやまだしゃべってるわけで。なので、ちょっと1万1,000円という値段設定が、法律に照らし合わせてみても不整合なのかなと思うんですが、そこら辺、1万1,000円に設定された理由。13時間の拘束時間という中で、もし1人でやるんであれば、というところをお聞かせください。1人じゃないの、2人おるの。 ○議長(神吉史久君)  本江研一総務統括。 ○総務統括(本江研一君)  こちらの報酬の額をどういうふうに決めてるかというところなんですけれども、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律という法律がございます。こちらで、経費の種類ごとに基本額が定められておりまして、第14条のところで、選挙長とか、あと投票管理者、開票管理者、投票立会人、開票立会人及び選挙立会いの費用弁償が規定されております。この金額を下回らないということで、報酬の額を決めておりますので、そちらの法律の額を参考にして決めております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  であれば、その金額以上でも支払えるという話になってくるとは思いますが。もう一回、3名の方が一つの場所におられた場合は、1万1,500円以内で3人で割るというような形。何人いても1人1万1,000円。じゃあ、13時間の中で、4時間、4時間、5時間というような形でも、1万1,000円というような形なのか確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  本江研一総務統括。 ○総務統括(本江研一君)  半日単位ということでは、従来から認めておりまして、先ほどもありましたが投票立会人が前半と後半とで、立ち会っていただくといった場合につきましては、この報酬額の1万1,000円を半分ずつとしております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  金額のことなんですけど。以内という立会いの場合なんですが、これは時間によって減額されるとか、そういうことなんでしょうか。金額、以内ということについて。 ○議長(神吉史久君)  本江研一総務統括。 ○総務統括(本江研一君)  先ほどと同じ答えになるかも分かりませんけれども、以内というのは、例えば、前半と後半に分けて半分ずつとか、報酬額が。そういうことで1万1,000円以内という決め方をしております。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  それでしたら、立会人は大体複数人おられますよね、投票でも。それで、13時間ということで適正な休憩も取ってということなので、複数ということで、1人は必ずおられて、休憩のときは必ず1人はおられるということで、休憩時間何か別に、特に決まったりとかいうのは別にないわけですか。 ○議長(神吉史久君)  本江研一総務統括。 ○総務統括(本江研一君)  もちろん、労働基準法がありますので、それに準じて休憩は取っていただくようにはしております。こちら、休憩とかお食事とかトイレにつきましては、その間は別にいなくてもいいと。施設内にいれば、そういうトイレとか食事を取る分はいいと示されておりますので、そういうことでご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第39号「特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第39号「特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 多 数) ○議長(神吉史久君)  挙手多数です。  したがって、議案第39号「特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後9時14分               …………………………………                 再開 午後9時24分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第20 議案第40号 播磨町税条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第20、議案第40号「播磨町税条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第40号「播磨町税条例の一部を改正する条例制定の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  今般の改正は、令和2年度の税制改正に関連して、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令が令和2年3月31日にそれぞれ公布されましたが、本件については、令和2年10月1日以降に施行される関係分についての改正及び令和2年4月30日に地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令がそれぞれ公布され、原則として公布の日から施行されたことに伴い改正するものでございます。また、改正する条例につきましては、第1条から第4条までの構成となっており、施行期日が異なることから、4条にわたる改正となっております。  それでは、主な改正内容につきまして、その概要をご説明申し上げます。  1点目としまして、令和3年1月1日より施行されます個人住民税の非課税基準及び所得控除の内容が、寡夫に代わって独り親を追加する規定であります。  2点目としまして、延滞金の率を定める方法の改正であります。  3点目といたしまして、新型コロナウイルス感染症等に係る入場料金等払戻し請求権を放棄した場合に、その放棄した額を寄附金として税額控除できる規定及び同感染症に伴う住宅ローン控除の延長の特例であります。  それでは、参考資料2の新旧対照表によりご説明いたします。  10ページをお願いいたします。  播磨町税条例第1条関係でございますが、第24条は非課税措置について。第34条の2は、所得控除について、寡夫に代わって独り親を対象に追加する規定であります。第36条の2は、地方税法の改正に伴う条文整備であります。  11ページの第94条は、たばこ税の課税標準であるたばこの本数について、葉巻たばこの本数を紙巻きたばこの本数に換算する方法を令和2年10月1日と令和3年10月1日の2段階で引き上げる改正であります。  12ページの附則第3条の2は、延滞金の率を定める方法の改正であります。  13ページの附則第4条は、附則第3条の2の改正に伴う規定の整備であります。  附則第17条は、低未利用土地等、つまり空き家のような状態となっている土地・家屋を売却した場合の町民税における所得に関する特別控除を追加する規定であります。  14ページの附則第17条の2は、先ほどの低未利用土地等を売却した場合の特別控除の特例を受けた場合に、優良住宅地造成等を譲渡した場合の特例から除外する規定であります。  附則第26条及び次の15ページの第27条は、先ほどの特別控除を国民健康保険税の算定の基礎となる所得にも適用しようとする規定であります。  16ページの播磨町税条例の一部を改正する条例第2条関係ですが、第19条は、延滞金に関する地方税法の改正に伴う条文整備であります。  17ページの第20条から22ページの第48条におきましても、地方税法の改正に伴う条文整備であります。  23ページの第50条については、法人町民税に関して国の連結納税制度の見直しに係る地方税法の改正に伴う条文整備であり、次の24ページの第52条については、この改正に伴う同税目の延滞金の条文整備であります。  25ページの第94条は、第1条関係でご説明いたしましたたばこ税の令和3年10月1日施行分の改正となります。  附則第3条の2及び次の26ページの附則第4条は、先ほどの第52条が改正されたことに伴う規定の整備となります。  27ページの播磨町税条例の一部を改正する条例第3条関係ですが、附則第10条は、新型コロナウイルス感染症により法律が追加されたことに伴う固定資産税の条文整備であります。  附則第10条の2は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、新規に設備投資をする中小事業者等を支援する観点から、先端設備適用対象に一定の事業用家屋等を加えて固定資産税をゼロとする規定を2年延長する規定であります。  附則第15条の2は、軽自動車税の環境性能割の非課税特例期限を、令和2年9月30日までから令和3年3月31日までと6か月間延長する規定であります。  附則第22条の2は、先の附則第10条の規定を都市計画税にも適用する条文整備であります。  28ページの第39条は、新型コロナウイルス感染症の影響によって収入が減少した方に対して、徴収猶予の規定を準用する規定であります。
     29ページの播磨町税条例の一部を改正する条例第4条関係ですが、第40条は、同感染症の影響によって中止されたイベント等において、チケット払戻しを選択されなかった方の金額分を寄附金税額控除として適用できる規定であります。第41条は、同感染症に伴う影響で入居が遅れた方たちに対応するため、住宅ローン控除の適用を1年延長する規定であります。  次に、議案書をご覧いただきたいと思います。  23ページをお願いいたします。  附則第1条については、施行期日の規定でありますが、各号において施行期日を規定しております。また、附則2条から25ページ、附則第9条までについては、経過措置をそれぞれ規定しております。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第40号「播磨町税条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第40号「播磨町税条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第40号「播磨町税条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第21 議案第42号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第21、議案第42号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第42号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第1号)」について提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、住民生活や企業活動に多大な影響が生じていることから、経済支援の一環として水道料金の基本料金を無料にすることとしたため、予算第3条の収益的収入及び支出の増減を行うものです。  議案書30ページをお願いいたします。  第2条は、予算第3条に定めました収益的収入の既決予定額を1,537万8,000円減額し、補正後の合計額を6億6,105万2,000円とし、収益的支出の既決予定額を1,537万8,000円減額し、補正後の合計額を6億2,262万円にしようとするものです。  次に、別冊で配付しております令和2年度播磨町水道事業会計予算実施計画をご覧ください。  1ページは、収益的収入及び支出の増減額の内訳を目ごとに示しております。  次の2ページは、実施計画説明書となっており、収益的収入及び支出の補正予定額の節ごとの内訳を示しております。  それでは、2ページの実施計画説明書で説明いたします。  収益的収入、1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益、1節水道料金の減は、基本料金の6か月分を無料とすることによるものです。  次に、2項営業外収益、3目1節他会計補助金は、地方公営企業法第17条の3の規定により一般会計からの補助を受けるもので、基本料金を無料とすることにより水道事業会計の負担が見込まれる額を計上しております。  次に、収益的支出、1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費、38節受水費の減は、兵庫県が新型コロナウイルス感染症対策として、県営水道を受水する市町が水道料金の減免を行う場合は、市町が県に支払う県営水道の料金が3か月間免除されるためです。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第42号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は6月10日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第42号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は6月10日に行うことに決定しました。 ………………………………… ◎散     会 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  以上で、本日の日程は全て終了しました。  お諮りします。  議事の都合により、6月3日から6月8日までの6日間を休会としたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、6月3日から6月8日までの6日間、休会とすることに決定しました。  次の会議は、6月9日午前10時より再開します。  本日はこれで散会します。  ご苦労さまでした。                 散会 午後9時39分...